ブックマーク / www.dinf.ne.jp (3)

  • 講演1「ディスレクシアについて」

    平成19年度 DAISYを中心としたディスレクシアキャンペーン事業 シンポジウム DAISYを中心としたディスレクシアへの教育的支援 報告書 神山忠(岐阜県立関特別支援学校 教諭) 皆さん、おはようございます。講演1を仰せつかった神山と申します。よろしくお願いします。先ほど、ゆっくりという 話もありましたが、早口な点もありますし、多動な点もあります。そういうのもディスレクシアの特性なのかなと思って見 てもらえばいいかなと思いますが。50分ほどお付き合いの方、よろしくお願いします。 私が文字を見たとき、まずどんなふうに見えるかということをお伝えしたいと思います。白いキャンバスに黒ごまや黒大 豆が、こんなふうにばらまかれているように見えます。 「何かな?何かな?うーん、文字だ」。読んでと言われてもなかなか読めなくて、授業中なんかすごいドキドキしている んですが。 これ、読めた方はどれくらいいま

    batti-8
    batti-8 2022/04/15
  • 用語の解説 優生思想

    優生学とは,「人類の遺伝的素質を改善することを目的とし,悪質の遺伝的形質を淘汰し,優良なものを保存することを研究する学問」である(『広辞苑 第6版』岩波書店,2008)。 その歴史を遡れば,優生(学)的な思想は,すでに,ソクラテスやプラトンら古代ギリシャの哲学者のなかに見られるが,C・ダーウィンの従兄弟であるイギリスのF・ゴルトンが「人間の優良な血統を増やすことを研究する科学」を優生学(eugenics)と定義したことから,ゴルトンが優生学の創始者であるとされている。 1904年に開催された第1回イギリス社会学会で,ゴルトンは,「優生学―その定義,展望,目的」という講演を行なった。彼は,その講演で,「優生学とは,ある人種(race)の生得的質の改良に影響するすべてのもの,およびこれによってその質を最高位にまで発展させることを扱う学問である」と定義し,学問的活動としては,遺伝知識の普及・国家

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    batti-8 2018/10/17
  • 自閉症児における共感獲得表現助詞「ね」の使用の欠如:事例研究

    目次 要旨 方法 結果 考察 文献 英文要旨 要旨: 日語の助詞「ね」は、会話文の文末に付加されて、聞き手との話題の相互共通性を表わすのに使われる。この助詞は、健常児では通常18ヵ月から24ヵ月にかけて発現する。自閉症児は情報を聞き手と共有することに障害を有しているために、「ね」を使わないか、使ったとしてもまれにしか使わないであろうという仮説をたてた。形態素単位平均発話長がおよそ2.05、つまり文法発達段階がBrown(1973)の段階II初期にマッチングされた6歳の自閉症男児と5歳精神遅滞男児の1時間の発話標を比較した。予想したとおり、自閉症事例は「ね」を産出せず、精神遅滞事例は「ね」を頻繁に産出していた。また、自閉症事例は精神遅滞事例にくらべ終助詞の多様性が少なかった。他のタイプの助詞に関しては、事例間に目立った差異がなかった。得られた結果を、自閉症における「心の理論」の障害という

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    batti-8 2011/07/12
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