2012年10月11日のブックマーク (38件)

  • 神聖かまってちゃん(QJ100号記念企画) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー PowerPush - Quick Japan100号記念企画「歴代表紙を飾ったアノ人と語るQuick Japan」 神聖かまってちゃんインタビュー 今や日を代表するロックバンドに成長したと言っても過言ではない神聖かまってちゃん。元々はインターネットを拠点に活動し、ステージでは奇行を繰り広げる変わりダネとして捉えられていた節のある彼らを「Quick Japan」が初めて取り上げたのは2009年12月に発売した87号。そして、半年後の90号ではどこよりも早く表紙に起用する。同誌の100号発売を記念して、やはり、かまってちゃんの動向を追いかけてきたナタリーで、改めて彼等の特異性と現在性に迫った。 取材・文 / 磯部涼 撮影 / タイコウクニヨシ アイ・アム・サブカルチャリング! ──「Quick Japan」に初めてかまってちゃんのインタビューが載ったのが87号。取材したのは200

  • MEG「WEAR I AM」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    MEGが自身の誕生日である10月3日にニューアルバム「WEAR I AM」をリリースする。これは活動休止前に発表した「MAVERICK」以来、彼女にとって約2年半ぶりのオリジナルアルバム。岡村靖幸、大沢伸一、小西康陽、☆Taku Takahashi(m-flo)、中田ヤスタカ(capsule)、古川裕(ex. DOPING PANDA)、前山田健一、三浦康嗣(□□□)ら、多彩なゲスト作家陣を迎えて制作されたことでも話題を集める作品だ。 ナタリーではリリースを前に、MEG人にインタビューを実施。かつてない制作スタイルで作られた、このユニークなアルバムの秘密を解き明かしてみた。 取材・文 / 大山卓也 ありがとうございます、 私も明るい感じにしたいなって思ってたんですよね。 ──そう思ったのはどうして? アルバムどうする?っていう打ち合わせのときに、まず最初にジャケットをこんな感じで明るいイ

  • 在日ファンク「連絡」ハマケン×長岡亮介対談 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    先頃結婚を発表し、絶好調なハマケンこと浜野謙太(Vo)率いる在日ファンクの新作ミニアルバム「連絡」が完成。今回の作品は、ハマケン以外のメンバーが作曲に参加したことでタイトなファンクミュージックにビターなメロウネスがプラスされ、バンドとしての進化が感じられる1枚となっている。この作品の完成を記念して、11月に初の全国流通盤「Problems」をリリースする3人組バンド、ペトロールズからハマケンと親交が深い長岡亮介(Vo, G)を迎え、ファンク談義、メロウ講座を敢行した。 取材・文 / 小野田雄 撮影 / 雨宮透貴 「連絡」は在日ファンクらしさが流れる信頼の作品 ──今回はハマケンさんがリスペクトするペトロールズの長岡さんに「ファンクとは、メロウとはなんぞや」という教えを請う、そんな企画をご用意いたしました。 ハマケン よろしくお願いします。 長岡 いえいえ、こちらこそ。 ──まずレッスンを始

  • The Mirraz「僕らは / 気持ち悪りぃ」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    The MirrazがEMI Music Japanと契約を交わし、メジャーに移籍。この報せに驚いた人は少なくないだろう。ロックシーンにおいては、メジャーもインディーズも差異なし、という認識がリスナーに広がっている中で、しかし彼らには「インディーズバンドの雄」というイメージが強くあった。バンドがこのタイミングでメジャーに活動の場を移す理由は何か? 会心の仕上がりとなった両A面の移籍第1弾シングル「僕らは / 気持ち悪りぃ」にその答えは示されている。 カップリングには、メジャー移籍を発表するMCを含むインディーズ時代のベスト的な内容のライブ音源「LIVE TRACK from 7/16 代官山 UNIT・前編」も収録。加えてフロントマン・畠山承平(Vo, G)が事の真相と作に注いだ思いをじっくり語った今回のインタビューを読んでもらえば、全てに合点がいくはずだ。ここからThe Mirrazの

  • 高城れにのKing of Rock! #06 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー PowerPush - 高城れにのKing of Rock! #06 ロックの申し子・高城れに 単独ラジオ番組を徹底解剖 Inter FM ももいろクローバーZの高城れにが、単独でラジオ番組のDJを担当した約10分間のレギュラープログラム「高城れにのKing of Rock!」。ナタリーでは番組連動の連載コンテンツを企画し、ももいろクローバーZの感電少女・高城れにのロックな素顔に密着してきたが、今回、半年間にわたって放送された番組がついに最終回を迎えた。今回のインタビューでは、半年間の感想や今後の高城れにについて探る。 取材・文・企画 / 富樫奈緒子 撮影 / 笹森健一 半年ですね、ちょうど。4月からだからもう半年。 ──途中19歳にもなりまして。 ほんとに! まだ18歳だったのが信じられない。 ──FMラジオでの初DJに挑戦したわけですが、この半年を通しての感想は? より身近に

    高城れにのKing of Rock! #06 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • 小南泰葉「Trash」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    1970年代に発禁図書となったジョージ秋山によるマンガ「アシュラ」が、ついに映画化。その世界に共鳴した小南泰葉が手がけた主題歌「Trash」は、極限状態の人間の「幸と不幸」を描いた楽曲に仕上がった。 9月26日に、この「Trash」を収録した小南のニューシングルがリリースされた。作には、2曲目にマンガ「アシュラ」が発表された時代にレコード大賞を受賞した岸洋子の「希望」を、3曲目にはインディーズ時代に作ったという「NAME」を収録。この3曲に通じる、心の奥をえぐり出すような世界を堪能してもらいたい。 取材・文 / 吉田可奈 撮影 / 佐藤類 ──ニューシングル「Trash」は映画「アシュラ」のために書き下ろしたんですよね。曲を作る前に原作を読まれていたんですか? 1年ぐらい前に主題歌のお話をいただいて、それから原作を読んだんです。1970年代に発禁図書になったものなので、それはそれはすさま

    小南泰葉「Trash」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • Salyu - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    5年ぶりに小林武史プロデュースによって制作された、Salyuの4thアルバム「photogenic」が完成した。シングル「LIFE(ライフ)」「青空 / magic」「Lighthouse」を含む全10曲。過去最高にカラフルなサウンドに彩られながら、Salyuという比類なきスキルと表現力をたたえたポップシンガーの魅力が遺憾なく解放されている。タイトルに冠された「photogenic」という言葉には、「写真うつりが良い」という一般的に用いられる意味のほかに「光を照らす」、あるいは「発光性」という語義も含まれているという。Salyuがその歌声で作に込めたものとは? じっくりと語ってもらった。 取材・文 / 三宅正一(ONBU) 自分が理想としていた着地点にたどり着けた ──今作は、ポップミュージックの新たな光をエモーショナルに体現するようなアルバムだと思います。ご自身の手応えはどうですか?

  • Hi-STANDARD - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー PowerPush - Hi-STANDARD 難波章浩&横山健が明かすハイスタとAIR JAM再始動への道のり 昨年11年ぶりに再始動を果たしたHi-STANDARDが、ライブDVD「Live at AIR JAM 2011」を2月22日にリリースする。このDVDは2011年9月18日に横浜スタジアムで行われた野外フェス「AIR JAM 2011」でのハイスタ11年ぶりのライブの模様が余すところなく収められており、約3万人の観客が目撃した伝説のライブを追体験することができる。長年復活を求めていたファンにとって、まさに待望のアイテムと言えるだろう。 今回ナタリーでは、メンバーの難波章浩(Vo, B)と横山健(G, Vo)にインタビューを実施。昨年3月に発生した東日大震災を機に開催を決めた「AIR JAM 2011」についてや、難波、横山、恒岡章(Dr)が再びハイスタとして活動再

  • SHAKALABBITS - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    昨年12月1日に前任ベーシストKINGの脱退を、オフィシャルサイトで突然発表したSHAKALABBITS。そのあまりに赤裸々なメンバーコメントに、驚かされたファンも多いはずだ。しかし、彼らはバンドとしての歩みを止めることなく、同月末のライブで新ベーシストYOSUKEの加入を発表。間髪入れずに、新編成で初となるアルバム「Condenser Baby」をリリースした。 今回のインタビューでメンバー4人は、KING脱退までの経緯を含め当時のバンドの状況を吐露。さらにYOSUKE加入までの流れや、彼が加わったことで生まれ変わったバンドのこと、アルバム「Condenser Baby」についてなど、バンドの近況について余すところなく語ってくれた。 取材・文 / 西廣智一 インタビュー撮影 / 中西求 6~7年前から「あら?」っていう兆候はあった ──KINGさんの脱退発表にはビックリしたファンも多いと

  • 中村一義 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    今から15年前の1997年1月22日、シングル「犬と / ここにいる」でデビューした中村一義。彼がバンド「100s」での活動を経て、再びソロアーティストとしての活動を再開させた。 実に約10年ぶりとなるソロリリース第1弾は、ベートーベンの交響曲第5番をモチーフにした「運命」と、交響曲第1番のフレーズを織り込んだ「ウソを暴け!」の2曲。ナタリーでは新たな一歩を踏み出した中村にインタビューを行い、その心境を語ってもらった。 取材・文 / 大山卓也 震災に直面しても自分の表現は変わらない ──今、中村さんはどんな感じで日々を過ごしてるんですか? シングルを作り終えてからも、ひたすらレコーディングしてます。 ──いつ頃からそういう感じでやってるんですか? いつだっけな。もうどれくらい経ったかな。「火の鳥 未来編」のずっと生きてる人みたい。そろそろナメクジ出てくるんじゃないかみたいな、そんな感じで

  • 私立恵比寿中学 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ももいろクローバーZと同じスターダストプロモーションの芸能3部に所属し、ももクロの妹分的存在のアイドルグループとして活動しているのが、「King of 学芸会」「今、会えるサブドル(サブカルアイドル)」、中学生9人組の“エビ中”こと私立恵比寿中学だ。2月15日には初のワンマンライブを記録した2枚組DVD「私立恵比寿中学1stワンマンLIVE DVD」を発売。そして先日発表されたとおり、5月5日のこどもの日にはDefSTAR Recordsよりシングル「仮契約のシンデレラ」をリリースし、メジャーデビューを果たす。 大きな注目が集まる中、ナタリーでは彼女たちの現在の心境を探るべくインタビューを敢行した。直前にグループ内でインフルエンザが流行したため、取材に参加できたのは瑞季、真山りか、杏野なつ、廣田あいか、柏木ひなたの5名のみ。安彩花、星名美怜、鈴木裕乃、松野莉奈の“チーム欠席”4名からは、

  • ももいろクローバーZ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ももいろクローバーZの2012年第1弾シングル「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」がリリースされた。この曲は宇宙をテーマにしたスケールの大きいラブソングで、ライブではすでに定番曲のひとつとして大きな盛り上がりを見せている。ナタリーではメンバー5人に今作の魅力を語ってもらうとともに、さらなる飛躍を目指す彼女たちに現在の心境を訊いた。 また今回の特集では、ももクロが着用している新衣装の原案ラフデザインを初公開。これはアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」「フリクリ」などのキャラクターデザインで知られるアニメーター義行が手がけたものだ。さらに、「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」にギタリストとして参加しているマーティ・フリードマンへのメールインタビュー、シングル発売と前後して行われているライブツアー「モーレツ☆大航海ツアー2012」のフォトギャラリーも掲載している。 【目次】ももいろクロー

  • 氣志團 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    結成15周年を迎える氣志團が、ニューアルバム「日人(にっぽんじん)」を4月25日にリリースする。これは今の彼らが原点に立ち返り、持てる力の全てを込めて作り上げられた渾身のアルバムだ。 このアルバムの発売を受けて、ナタリーでは氣志團の大特集を展開し、さまざまなコンテンツで彼らの魅力を解き明かしていく。 氣志團現象2012 激的バーニングライブハウスツアー 「STANDING NIPPON!! ~爆音列島最前線~」 2012年5月8日(火)千葉県 千葉LOOK 2012年5月10日(木)宮城県 仙台Rensa 2012年5月11日(金)宮城県 仙台Rensa 2012年5月15日(火)埼玉県 HEAVEN'S ROCK Kumagaya VJ-1 2012年5月18日(金)香川県 高松オリーブホール 2012年5月19日(土)高知県 高知BAY5 SQUARE 2012年5月21日(月)兵庫

  • ももいろクローバーZ chibi-arts - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー PowerPush - chibi-arts ももいろクローバーZ ももクロがフィギュア化! chibi-artsの楽しみ方とは? ももいろクローバーZの5人をフィギュア化した「chibi-arts ももいろクローバーZ」が、バンダイ公式ショッピングサイトプレミアムバンダイ内「魂ウェブ商店」にて発売される。 この「chibi-arts ももいろクローバーZ」は、メンバー人の徹底監修のもとに作られた全高およそ100mmサイズのデフォルメフィギュア。それぞれの特徴が細かく再現され、付属パーツを差し替えることで、ファン垂涎のユニークなポーズをとることもできる。 このフィギュアの発売を記念し、今回ナタリーではライブシーンの再現から部屋での飾り方まで、さまざまなシチュエーションでの撮影に挑戦した。今回の特集を通して、全長100mmで展開するももクロワールドの可能性を感じてほしい。 ※画像

  • ナタリー - [Power Push] Perfume みんなで一緒に世界に行こうよ!

    世界進出に照準を合わせた活動を格的にスタートさせるべく、新たに外資系レコード会社ユニバーサルミュージックとタッグを組むことを決めたPerfume。移籍後すぐに彼女たちは、日を除く50カ国のiTunes Storeでアルバム「JPN」を配信リリースしたほか、海外展開用グローバルサイトやYouTube公式チャンネルを開設し、メンバーのダンスを記録したモーションキャプチャデータを各国のクリエイターに向けて無料配布するなど、わすかな期間で世界を意識した怒涛の攻勢を仕掛けている。 そんな中でリリースされるレーベル移籍第1弾シングル「Spring of Life」は、新たな一歩を踏み出し始めた彼女たち自身の今のイメージとも重なる、前向きな気持ちが込められたナンバー。今回のインタビューではこのシングルについて感じたことや、急激な変化を迎えている現状への思いについてメンバー3人に語ってもらった。 取材

  • 角松敏生 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    角松敏生がデビュー30周年を記念して初のリメイクベストアルバム「REBIRTH 1~re-make best~」をリリースした。この作品は、ファンに人気の高い楽曲、ライブの定番曲などから角松自身がセレクトした10曲を収めた新録ベストアルバム。このアルバムの成り立ちや音楽に向かう姿勢について、角松人に話を訊いた。 取材・文 / 唐木元 インタビュー撮影 / 佐藤類 自分の歌に自信が持てなかった ──「REBIRTH 1~re-make best~」と題したベストアルバムが先日リリースされました。なぜこういった形で過去、それも1980年代の初期楽曲をリメイクしようと思われたんでしょうか? 動機を一言で言うと、「悔いのあった古いナンバーを今のスキルで演奏して、華を持たせてあげたかった」ってことです。そのあたりはセルフライナーにたっぷり書いてあるので(笑)。 ──拝読してきました(笑)。今日はそ

    角松敏生 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • 怒髪天 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    怒髪天のおよそ約2年ぶりとなるオリジナルアルバム「Tabbey Road(タビィロード)」が完成した。バンド結成から28年、紆余曲折を経て強い結束力と揺るぎないセンスを身に付けた彼らの最高傑作と呼べる1枚だ。 ナタリーでは3月リリースのシングル「歩きつづけるかぎり / DO RORO DERODERO ON DO RORO」リリース時の増子直純(Vo)単独インタビューに続き、今回はメンバー全員に話を訊いた。4人の言葉と表情で、その充実ぶりを確認してほしい。 取材・文 / 臼杵成晃 撮影 / 中西求 今まではキャンプ用の紙皿だった ──前回の増子さん単独取材はシングルについてのインタビューだったんですけど、増子さんはしきりに「今すぐアルバムの話がしたい」とおっしゃっていて(笑)。 増子直純(Vo) そうそう、そうなんだよ。 ──どんなアルバムになっているんだろうと気になってたんですけど、聴い

  • 電気グルーヴ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    電気グルーヴが約2年半ぶりとなるニューシングル「SHAMEFUL」をリリースした。タイトル曲は、メンバーが出演するロッテガム「ZEUS」THUNDER SPARKのCF曲として書き下ろされたナンバー。現在の電気グルーヴのモードを反映したアッパーなサウンドが印象的だ。 このシングルリリースを皮切りに、2012年の電気グルーヴは再び活発な活動をスタートさせるという。現在の状況と今後の展望について、石野卓球とピエール瀧の2人に話を訊いた。 取材・文 / 大山卓也 撮影 / 平沼久奈 電気グルーヴを知らない人に聴いてほしい ──今回は電気グルーヴのシングルとしては久々の、アグレッシブなダンスチューンになりました。CMソングの依頼をきっかけに制作したそうですが。 石野卓球 CMのテーマが「雷」だったんですよ。15秒でインパクトを出さなきゃならないってことでああいう感じに。で、作ってたら思いのほか良く

  • 私立恵比寿中学 - 楽曲&PV制作陣が語るエビ中 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー PowerPush - 私立恵比寿中学 ヒャダイン&たむらぱんが語るエビ中の魅力+PV監督アンケート(「仮契約のシンデレラ」家泉英明 / 「放課後ゲタ箱ロッケンロールMX」フカツマサカズ) 私立恵比寿中学が5月5日、シングル「仮契約のシンデレラ」でメジャーデビューを果たした。デビューに先駆け3月4日に実施された調印式以降は、“仮契約”のまま「私立恵比寿中学 スプリングデフスターツアー2012 ~こりゃあ春からエビがいい!~」を行ってきた彼女たち。関東近郊での最終公演となった5月6日のラゾーナ川崎では、ツアーでのがんばりが認められ、晴れて「契約」となった。 ナタリーでは彼女たちの持つ魅力に多方面から迫るべく、エビ中の“音楽主任”を務めるヒャダインこと前山田健一と、「仮契約のシンデレラ」サブカル盤(通常盤)のカップリング曲「結果オーライ」を提供したたむらぱんにインタビューを敢行。さ

    私立恵比寿中学 - 楽曲&PV制作陣が語るエビ中 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • 日本マドンナ「バンドやめろ」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    剥き出しの衝動と生き様を投影した歌を、3人のありのままの演奏力で鳴らしたら、こうなっただけ。それがパンクロックかどうかなんてどうでもいい、と日マドンナは主張する。前作「月経前症候群~PMS~」以来、1年5カ月ぶりとなる新作「バンドやめろ」は、音楽にぶつける熱量の高まりを、相変わらず徹頭徹尾生々しい切り口で表現しながら、バンドとして確かな成長も感じさるミニアルバムになっている。 ナタリー初登場となる今回のインタビュー。3人はその音楽同様、歯に衣着せぬ口ぶりで語ってくれた。 取材・文 / 三宅正一(ONBU) あんな(Vo, B) これまでのアルバムよりも、もっと言いたいことが力強く言えていて。あと、前までは歌い方とか、3人の音がそろってる感じとか、そこまで強く意識していなかったんですけど。今回はそういうことも意識しました。まあ、相変わらず演奏が下手っていうのは変わらないと思うんですけど、力

    日本マドンナ「バンドやめろ」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • チャットモンチー「きらきらひかれ」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    早くも2012年第4弾シングル「きらきらひかれ」を完成させたチャットモンチー。前回のインタビューでも「今年は止まることなく、どんどん花火を打ち上げていきたいですね」と語っていたが、まさに有言実行の展開を見せている。プロデューサーにASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文を招き、「速い曲をやろうよ」という彼のリクエストを受けて作り上げたというこの曲。アグレッシブに疾走するバンドの勢いが表出したサウンドと、全編ひらがなで紡がれた歌詞のシンプルで力強いメッセージ性が、鮮烈な化学反応を起こしたチャットモンチー史上最速のロックナンバーだ。カップリング曲「カリソメソッド」では、後藤が曲を書き下ろし、橋絵莉子と福岡晃子が歌詞を共作。橋と後藤のツインボーカルも実現している。 以前からチャットをリスペクトしていたという後藤との制作はどのように行われたのか。このシングルに寄せる2人の思い

  • suzumoku「80/20 -Bronze-」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    suzumokuがアコースティックギターによる弾き語りアルバム「80/20 -Bronze-」をリリースした。この作品は、いわば彼のミュージシャンとしての真髄を示す作品になっている。過去に発表した9曲と新曲3曲を収録した計12曲。どれもアコギ1でありながら、鋭く胸をえぐるような熱量の高い曲になっている。「モダンタイムス」や今年3月11日にリリースされたシングル「蛹 -サナギ-」、新曲「愛しの理不尽」など、社会的なメッセージの強い楽曲も多い。 今年3月から音響機材を一切使わない弾き語りのスタイルで全47都道府県50公演のツアーを回ってきた彼。そこで得た経験について、新作について、そして彼の音楽の持つ強みについて、じっくり語り合った。 取材・文 / 柴那典 インタビュー撮影 / 佐藤類 人間味あふれる47都道府県ツアー ──ツアーを終えてみていかがですか? 今回は生声とギターだけによるアンプ

  • DIR EN GREY 薫インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    DIR EN GREYがドキュメンタリー映像作品「TOUR2011 AGE QUOD AGIS Vol.1 [Europe & Japan]」「TOUR2011 AGE QUOD AGIS Vol.2 [U.S. & Japan]」を6月、7月と2カ月連続でリリースした。これら2作品には、昨年8月からスタートしたワールドツアーや国内ツアーのライブ映像とその裏側、普段観ることのできないメンバーの素の表情などを凝縮。各作品とも200分前後というボリューム感のある内容で、これまで明かされることのなかったバンドの真の姿を垣間見ることができる。 今回ナタリーでは、メンバーの薫(G)にインタビューを実施。ドキュメンタリー作品を制作するに至った経緯や、海外ツアーのエピソード、ライブに対する考え方などをじっくり語ってもらった。また、今年2月から京(Vo)の声帯不調を受けて活動を休止しているバンドの近況や、

  • younGSoundsに元メンバー・イルリメがインタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー PowerPush - younGSounds ついにアルバム完成! イルリメがモリカワ&やけのはらにインタビュー パンクやクラブシーンの重要人物たちが集まって結成されたドリームバンド、younGSoundsが5年以上の活動を経てついに初のオリジナルアルバム「more than TV」をリリースした。このアルバムには以前からライブでおなじみの楽曲を中心に11曲を収録。ハードコアやヒップホップをごった煮にした内容ながら一般的なミクスチャーとは一線を画す、ハチャメチャでハイテンション、かつ誰もが楽しめるパーティサウンドに仕上がっている。 今回の特集ではyounGSoundsの最初期メンバーで2009年に脱退したイルリメがインタビュアーとなり、バンドのフロントマンであるモリカワアツシ(Vo)とやけのはら(Rap, Sampler)に取材を実施。知られざる結成時のエピソードからアルバム「

  • 後藤まりこ「299792458」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    後藤まりこがソロ初となるアルバム「299792458」(読み:後藤まりこ)をリリースした。今や伝説となったロックバンド、ミドリの電撃解散から約1年半を経て完成した作はAxSxE(G)、千住宗臣(Dr)、仲俣“りぼんちゃん”和宏(B)、渡辺シュンスケ(Key)といった良き理解者たちの力を借り、ハードコアな芯を残しつつも素のままの彼女の表情が伺える内容に。ここに至るまでの経緯と、彼女自身の変化について話を訊いた。 取材・文 / 大山卓也 撮影 / 平沼久奈 ──かわいいアルバムになりましたね。 ほんま? え、かわいいだけ? ──いや、かわいいだけじゃないですけど(笑)。バンドのサウンドもすごく冴えてるし、歌がちゃんと中心にあって、後藤さんの思いが聴き手に伝わる作品だと思います。 ありがとう。せやな、曲は鼻歌で作ってメンバーに聴かせるんやけど、今回はメンバーがちゃんとキャッチしてくれて、すごい

    後藤まりこ「299792458」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • 矢井田瞳「もぎたての憂鬱」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    矢井田瞳が7月28日(ナニワの日)と8月15日(ヤイコの日)に東阪でワンマンライブ「矢井田瞳 夏の元気祭り 728・815」を開催する。これを記念してナタリーでは彼女にインタビューを実施した。ライブの構成などあれこれと頭を悩ませている彼女の言葉からは、このワンマンにかける意気込みが伝わってきた。さらにリリースされたばかりの最新シングル「もぎたての憂」、そして待望のニューアルバムについても話してもらった。 取材・文 / 長谷川誠 カッコつけたタイトルを考えてる時点でダサいなって ──東京と大阪でのワンマンライブのタイトルは「夏の元気祭り」なんですね。 カッコいい横文字のタイトルもいっぱい考えたんですが、そういうタイトルを考えてる時点で既にダサいなと思っちゃって(笑)。今回、久しぶりのワンマンで何をストレートに表現したいかと言ったら、音楽で心の元気を活発化させたいということだったんですよ。そ

  • V6「kEEP oN.」西寺郷太&corin.インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー PowerPush - V6 6人と6分6秒の旅に出よう 西寺郷太&corin.インタビュー V6のニューシングル「kEEP oN.」がリリースされた。この曲の作詞 / 作曲 / プロデュースを手がけたのは、西寺郷太(NONA REEVES)とcorin.。彼ら2人は「Sexy.Honey.Bunny!」(2011年8月発売シングル「Sexy.Honey.Bunny! / タカラノイシ」収録)、「POISON PEACH」(2012年2月発売シングル「バリバリBUDDY!」収録)と2度にわたってV6の楽曲制作を担当し、その相性の良さからいつしか“にしこりコンビ”と呼ばれるようになった。 V6×にしこりコンビの最高傑作とも言える今回の「kEEP oN.」では、1曲の中にバラード、エレクトロ、ラップ、ファンク、オペラなどの世界が凝縮され、メンバー6人の個性あふれるボーカルを堪能できる

  • チーミー&山口智充「ちくワッショイ! feat.テキ屋のぐっさん」対談 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    子供を中心に幅広い世代に向けたポップスを歌い、幼稚園などでの親子ライブも定期的に行っている“会いに行ける歌のお兄さん”チーミー。そんな彼が今回、芸人・山口智充とのコラボレーションで夏にピッタリのアゲアゲナンバー「ちくワッショイ! feat.テキ屋のぐっさん」をリリースした。“ちくわ”と“祭り”を融合させた、まさにチーミー節全開の今作について、チーミーと山口に話を訊いた。 取材・文 / 川倉由起子 撮影 / 高田梓 ふと卓を見回したら「ちくわがあった!」 ──今作は「“卓(ちくわ)”と“祭り(ワッショイ!)”で日を元気に!」というテーマで作られた楽曲だそうですね。 チーミー はい。僕なりに今の日を見ていて「何か元気付けることはできないだろうか」って思うところがあったんですけど、全ての人の生活の基である「卓」から発信するもので元気付けられないかなって。日を元気にしたいというところ

  • Perfume「Spending all my time」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    世界進出を意識した活動を格的にスタートさせつつも、「海外の人たちにも今のそのままの私たちを知ってほしい」との思いから、これまでどおりのマイペースな姿勢を崩さないと前回のインタビューや「JPN」ツアーのMCなどで表明していたPerfume。そんな彼女たちのニューシングル「Spending all my time」が欧米でのEDMブームの流れを感じさせる全編英語詞のダンストラックだったことに、多くのリスナーが意表を突かれたのは間違いないだろう。 今回の特集では「Spending all my time」についての話題を中心にPerfumeにインタビューを実施。この曲に込められた思いや、いかにしてこのシングルが作られたのかなどについて、3人から話を聞いた。 取材・文 / 橋尚平 撮影 / 井出眞諭 スタイリスト / タケダトシオ(MILD inc.) メイクアップ / 大須賀昌子 ヘアメイク

    Perfume「Spending all my time」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • 中田裕二「MY LITTLE IMPERIAL」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    中田裕二が、ソロ2作目となるアルバム「MY LITTLE IMPERIAL」を完成させた。前作「ecole de romantisme」から10カ月という短いタームでリリースする新作は、徹底的に「歌謡曲」というものに向き合った1枚。デジタル全盛の今の時代に、あえて匂い立つような、こってりとした色気を宿すことを目指して作られたアルバムだ。多彩なゲストミュージシャンを迎え、ソウルやファンク、ジャズにも果敢にチャレンジした曲調を通して、昭和の時代の歌謡曲の輝きを、今によみがえらせようとしている。 椿屋四重奏の時代も含めて、キャリア史上最も彼自身のルーツや嗜好を色濃く反映した作。これまでも度々語られていた彼の楽曲の“歌謡曲っぽさ”は、果たしてどのようにして生まれるのか。その秘訣を解き明かすべくインタビューを行った。 取材・文 / 柴那典 今回は中途半端にやりたくなかったんです ──アルバムを聴い

  • 「HARAJUKU KAWAii!! FES 2012」特集 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー PowerPush - HARAJUKU KAWAii!! FES 原宿が“カワイイ”に染まる2日間 出演者が語る意気込み 「HARAJUKU KAWAii!!」とは、「原宿カワイイカルチャーを世界へ発信する」をテーマに掲げ、ファッションショーと音楽ライブを融合させた原宿系ガールズイベント。過去にShibuya O-EAST、なんばHatch、新木場STUDIO COAST、東京ビッグサイト、フランスの「JAPAN EXPO 2012」で開催され、規模を拡大し続けてきたこのイベントが、ついに“拠地”である原宿の街一帯を舞台に9月22、23日の2日間にわたり開催される。 日が世界に誇る原宿カルチャーの祭典にふさわしく、当日は“原宿系”を代表するモデルや人気アーティストが集結。ナタリーではそんな出演者たちのコメントを一挙紹介する。 ──原宿はあなたにとってどんな街? 原宿は個性的

  • フラワーカンパニーズ&伊集院光「ハッピーエンド」対談 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    フラワーカンパニーズがニューアルバム「ハッピーエンド」をリリース。これを記念してナタリーでは鈴木圭介(Vo)、グレートマエカワ(B)と、名曲「深夜高速」をきっかけに彼らのファンになったという伊集院光の初対談を行った。 表現を続けることの意味、震災後におけるエンタテインメントの在り方から理想の死に方まで。ロックとお笑い、それぞれのシーンで際立った個性を発揮し続ける両者の刺激的なトークセッションを堪能してほしい。 取材・文 / 森朋之 撮影 / 広川智基 ──伊集院さんがフラワーカンパニーズを知ったきっかけはなんだったんですか? 伊集院光 ま、しょっちゅうなんですけど、そのときも仕事で追い詰められてたんですよね。かなり状態が悪かったんですけど、ラジオ(TBS系「深夜の馬鹿力」)のディレクターから提示されたその日のオンエア用の曲をいくつか聴いてるときに「深夜高速」に心をつかまれて。 鈴木圭介 あ

  • アーバンギャルド「病めるアイドル」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    アーバンギャルドがシングル「病めるアイドル」と、今年3月に行われたワンマンライブ模様を収録した初のライブDVD「アーバンギャルドのSHIBUYA-AXは、病気」を同時リリースした。「病めるアイドル」はスポットライトを浴びて輝くアイドルの裏に隠された闇を歌ったナンバー。加熱し続けるアイドルブームに対する、バンドサイドからの挑戦状ともとれる楽曲になっている。 また彼らは、7月に旬のアイドルグループ5組を迎えて「アーバンギャルドのアイドル五番勝負!!!!!」と題した5日間の対バン企画を行うことも決定している。なぜ彼らはそこまでアイドルに執着し、勝負を挑もうとするのか。ナタリーではバンドのフロントマンである松永天馬と浜崎容子にインタビューを実施し、その思いの丈を語ってもらった。 取材・文 / 橋尚平 撮影 / 高田梢 バンドのほうが優れてる? そんなプライドはわれてしまえばいい ──「病めるア

  • a-nation特集最終回、東京女子流5人が語るアイドルの祭典

    2010年から3年連続でa-nationに参加する東京女子流。今年は「a-nation musicweek」のうち8月11日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される「IDOL NATION」に、昼夜公演ともに出演する。 インタビューで5人は、過去2度のa-nationでの思い出や「IDOL NATION」の予想される雰囲気を語り合う。さらに当日のステージについて、1人ひとり「東京女子流のここに注目してほしい!」というポイントを挙げていく。それぞれが思う“女子流の魅力”とはなんなのか、特集記事でチェックしてみよう。

    a-nation特集最終回、東京女子流5人が語るアイドルの祭典
  • ぱすぽ☆「Next Flight」インタビュー&LAメタル勉強会 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ぱすぽ☆のニューシングル「Next Flight」がリリースされた。作は新たにスタートした企画「ぱすぽ☆エアライン3部作」の第1弾として発表されるもの。ロックと旅をコンセプトに持つぱすぽ☆が、80年代に一世を風靡したLAメタルサウンドにチャレンジした意欲作に仕上がっている。しかも、レコーディングにはGUNS N' ROSESやNINE INCH NAILS、JANE'S ADDICTION、CINDERELLAに在籍したアーティストたちが参加。アイドルのイメージを覆す格的なハードロックサウンドには、アイドルファンのみならずロックファンにもアピールする魅力が散りばめられている。 ナタリーでは今回、メンバーの中から根岸愛、森詩織、槙田紗子、増井みお、玉井杏奈の5人にインタビューを実施。今年に入ってからの活動や新曲について、じっくりと話を訊いた。また、インタビュー後半では「ぱすぽ☆と学ぶLA

  • 松井咲子「呼吸するピアノ」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    AKB48の松井咲子がピアノインストゥルメンタルアルバム「呼吸するピアノ」でソロデビューを果たした。服部隆之が音楽プロデュースで参加した作には、「ヘビーローテーション」「フライングゲット」「Everyday、カチューシャ」「ポニーテールとシュシュ」などAKB48のヒット曲カバーや、服部によるオリジナル曲などを収録。クラシカルな楽曲からボサノバテイスト、ニューエイジ色の強いナンバーまでバラエティに富んだ内容となっている。 現役音大生としての側面だけでなく、PerfumeやももいろクローバーZ、アイドリング!!!など女性アイドルが大好きと公言する一面も持つ彼女。そんな彼女のパーソナリティに迫るべく、今回のインタビューでは幼少~高校時代の思い出、ピアノについて、AKB48の話題、ソロデビューについてなど、今の松井咲子が完成するまでをたっぷり語ってもらった。 取材・文 / 西廣智一 インタビュー

  • バンドじゃないもん!メジャーデビューインタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ワーナーミュージック・ジャパンのunBORDEレーベルよりメジャーデビューした「バンドじゃないもん!」は、みさこ(神聖かまってちゃん)、かっちゃんからなる“ツインドラムあいどる”をコンセプトに掲げたユニット。ドラム&ボーカル2名のみという個性的な編成の彼女たちは、奔放かつハイテンションなステージパフォーマンスで良質なアイドルポップを歌い、観るものに強烈なインパクトを与えている。この不思議なユニットはどのようにして誕生したのか、メンバー2人に話を訊いた。 取材・文 / 橋尚平 撮影 / 井出眞諭 みさこ 「かまってちゃんと同時進行で、女の子と一緒にバンドか何かをやりたい」って話を私がしてたら、共通の知り合いがかっちゃんを連れてきてくれて。 かっちゃん 私はバンドを組みたいとか特に思ってなかったんですけど、当に何も知らされないまま連れられて、紹介してもらった日に初めて「この人と一緒にバンド

  • ももいろクローバー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー PowerPush - ももいろクローバー アイドル戦国時代を駆ける全力少女 ももクロに今何が起きているのか!? 「アイドル戦国時代の天下統一」を目標に掲げ、めざましい活躍を続ける“週末ヒロイン”ももいろクローバー。アイドルの既成概念をも壊す勢いで走り続ける彼女たちに、今多くの注目が集まっている。 ナタリーではももクロの魅力をさまざまな角度から検証すべく、メンバー6人のインタビューを実施。さらに彼女たちの楽曲を手がける前山田健一とNARASAKI(COALTAR OF THE DEEPERS、特撮)からも話を訊いた。 インタビューはこちらから:ももいろクローバー | 前山田健一 | NARASAKI 取材・文/臼杵成晃・橋尚平 インタビュー撮影/臼杵成晃 ももいろクローバー インタビュー モッシュが起こるアイドル ──ももいろクローバーは、これまでにもいくつも型破りなイベントを