1月14日、人間とコンピュータがガチンコで雌雄を決する世紀の一戦『将棋電王戦』が行われる。対局するのは、日本将棋連盟会長・米長邦雄永世棋聖と、将棋対局ソフト「ボンクラーズ」。対局の模様はニコニコ生放送でインターネット中継される予定となっている。 ※詳細は「将棋電王戦の結果がこわい 人間vsCPUどちらが賢い?」にて(https://nikkan-spa.jp/129459) ここでは、どちらが勝つのか大胆予想をしてみたい。 現在のボンクラーズは、将棋倶楽部24での強さを示す「レーティング」という数値が3300点を超えている。プロ棋士が本気で指せば3000点は超えると言われているので、ほぼプロ棋士レベルに到達しているとみてよい。一方の米長邦雄永世棋聖は、かつてはまぎれもなくトップ棋士だったが、今は一線を引いており10年近いブランクがある。さらに将棋の指し盛りは20代後半から30代までと言われ