市田柿の生産が盛んな飯田市三穂地区が深刻な凍霜害に見舞われている。特に被害が大きい立石では、壊滅的な打撃を受けて「柿収入がまったく見込めない」という嘆きに加え、「木が駄目になる恐れもある」「これを機に生産を止める人もいるのではないか」と危ぐする声も聞かれ、行政と農協に早急な対応を求めている。 場所によっては氷点下に達した4月13日、22日の低温で凍った芽の成長が望めない立石の柿畑は、グレー一色。わずかに芽が出ている木もあるが「栄養過多の実は市田柿に加工できない」という。 地元農家によると伊豆木でも5割以上の柿畑が被害に遭い、アスパラやモモ、ナシ、リンゴへの被害波及も懸念されている。 三穂では全世帯の6割にあたる約270戸が市田柿を生産しており、昨年度はJAみなみ信州と下伊那園協に市内生産分の18%程度に相当する約147トンを出荷した。 これ以外にも直売、ネット販売分があり、地元の生産者は「
【大日向寛文】財務省は10日、2012年度末の国の借金残高が前年度末より31兆6508億円多い991兆6011億円になり、年度末では過去最大を更新したと発表した。安倍政権は景気回復を優先し、今年1月に約10兆円の経済対策に踏み切ったため、借金がさらにふくらんだ。13年度末にはついに1千兆円の大台を超える見通しだ。 借金の内訳は、政府が投資家から借りるために発行している「国債」が821兆4741億円(前年度末より32・1兆円増)、金融機関からの「借入金」が54兆8593億円(同1・1兆円増)、為替介入などの資金をまかなうために発行する「政府短期証券」が115兆2677億円(同1・6兆円減)だった。 借金が大きく増えたのは、12年度当初予算で44兆円の国債を新たに発行したのに加え、安倍政権が経済対策のために12年度補正予算で7・8兆円の国債を追加発行したからだ。借金返済などと差し引きして3
ダンス教室で社交ダンスを練習する受講生ら。男女ペアで踊るダンスは風営法の規制対象となる(写真と本文は関係ありません)=京都市内で、森園道子撮影 若者が踊る「クラブ」の摘発を目的とした「風営法に基づくダンス営業規制」強化の余波で、公民館などのダンス教室が中止に追い込まれるなどの混乱が生じている。警察庁は規制緩和方針を出したが、混乱は収まっていない。今月17日には規制反対の15万人の請願署名が国会に提出される。 【札幌クラブハイツ】北の歓楽街の象徴、大型キャバレー閉店…時代の変化、客足遠のき 高知市では昨年5月、高齢者向けの社交ダンスの公民館講座が突然、市の要請で中止になった。社交ダンスは、国が指定する2団体から認定された講師がいる場合に限り、同法の規制対象外となるが、この講座の講師は無認定だった。公民館を管理する市が高知県警と相談し、開講すれば無許可営業に当たると判断した結果だった。 こ
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