皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 今年は年末から正月の3が日までを完全に休暇にしてしまったのでこれが最初のエントリーだ。年の始めということであちこちで今年の予想などが書かれているのにならって、私もなんとなく2009年に周辺分野で起きそうな事をいくつか書いておきたいと思う。 まず今日はBtoCというかインターネット系の分野での予想を書いてみたい。 ブログ界はマルチメディア化する 昨年末のITmediaの特集記事でも書いたのだが、今年はパーソナルメディアとしてのブログがマルチメディア化すると思っている。個人的に昨年はなにげにUsteramのブレイク年だったのではないかと思っている。既にネット関係のイベントはこうしたネット配信するのが普通になった。まだ今はこうした動画配信ツールとその後のレポートとしてのブログは別立てになっているが、じきに統合するようなツール
少し前の事なのですけど、とある地上波ニュース番組からセカイカメラの取材が有りまして。で、結局そのオファーはお断りしたのですが、そのときに非常に強く感じたことがあります。 いまだに僕に限らず全国ネットのテレビ報道に代表されるマスメディアの存在感や影響力を尊重・重視する感覚は相当に根強いと思います。でも、現実には、ちょうどティーエイジャーの携帯ヘビーユーザーあたりからマスメディアというものに対する向き合い方・捉え方が大きく変化しているのではないかと感じるのですね。 携帯で非常に大きなページビューを稼いでいる媒体は既にテレビ深夜枠程度のリーチを軽々と超えてしまっている訳ですが、この場合そのメディアの利用者たちはマスメディア相当規模の媒体にアクセスしているという実感は余り無い筈です。つまり総体としての数億~数十億ページビューは個々のトラフィック噛み砕いてしまえば要は個人間のコミュニケーションの合算
株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 昨年一部で好評だった新春夢想を今年もやりたいと思います。 [前置き] 米国金融危機およびグローバル経済変調の背景を色々と研究してみると、復調の決め手は、米国住宅市場の回復に伴う米国個人消費の再活性化だということがわかります。 BRICsが米国個人消費に代わる世界経済牽引のエンジンになり得るかというと、まだ年数がかかりそう。消去法で行くと米国の個人消費が残ります。米国の新築着工件数はひと月で100万~100数十万件。日本は1年間で120万件ですから米国の住宅市場がいかに大きいかがわかります。 しかし、
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