配車サービスとしてのUber Japanは、なぜ日本市場で立ち上げに失敗したのでしょうか? 2014年3月にアプリによる配車サービスをスタートしたUberですが、あれから7年。今や東京でUberといえば、フードデリバリーのUber Eatsを指すようになっているのではないでしょうか。 日本でのUber失敗の原因は、いろいろな説明があり得ますが、この問いに対する答えには、今の日本のスタートアップ・エコシステムにおける重要なテーマが潜んでいるのではないかと思います。 「日本では」法律を破ってはいけない 長く日本に住むアメリカ人連続起業家の友人、Tim Romero氏がホストするポッドキャスト「Disrupting Japan」で、かつてこのテーマを扱ったことがあります。日本社会のあり方やUber海外展開失敗の事例国の1つの説明として、ポッドキャストの内容をTim本人が書き起こした記事は、英語圏
VRで会議してみたら、仕事とオフィスの未来がそこにあった:リモートワーク時代のライフハック術(1/2 ページ) 新型コロナウイルスのパンデミックに伴い、自宅や出先から仕事場に接続するリモートワークがある程度定着してきました。 この1年で、ZoomやGoogle Meetを使ってビデオ会議をし、離れたメンバーと意思疎通をするのに慣れてきた人も多いでしょう。 しかしビデオ会議はどこか味気なく、実際に人と会っている感覚が足りないのも事実です。情報を伝達し、最低限の議論をするのには事足りています。それでも顔を合わせているのに距離を感じてしまう、“冷たい”メディアだと感じている人も多いのではないでしょうか。 そこで提案したいのが、ちょっと極端ではあるものの、未来を感じさせるVRを使った仮想空間内のミーティングです。そこには意外な実用性もあるのです。 VRChatで共著者たちがミーティング ここしばら
自律運転ロボットで、ニューラルネットワークとコンピュータが主従逆転する 2020.01.30 Updated by Ryo Shimizu on January 30, 2020, 15:55 pm JST 大阪に来ています。 インテックス大阪で開催中の、AI・自動化展に僕が代表を務めるギリア株式会社(GHELIA)が出展しているからです。 4月1日には東京で、日本最大規模の「AI・人工知能EXPO」が開催される予定で、来週からイベントを任せる会社のコンペがあるので、展示内容のイメージを考えるためにひとまず大阪に来てみました。 予想外に盛況で、ひっきりなしにお客様が来る中、社長がひとり、ぽつんと所在なくしているのも妙なので、せっかくだから原稿を書こうかなと思って筆を執りました。 今回は、まだ実験的なものですが、初めて自律運転するロボットを実演展示しています。 これは、もともと当社で作ったシ
Point ■運動障害を持つ人々がワイヤレスに車椅子などを操作できる超薄型の皮膜状電極が開発された ■この電極は、フレキシブルエレクトロニクスとディープラーニングのアルゴリズムを組み合わせたもの ■従来型のウェアラブル電極と比較して、利便性、快適性、データ速度が向上した 超薄型の皮膜状電極「フレキシブルエレクトロニクス」とディープラーニングのアルゴリズムを組み合わせることで、障害者による車椅子、コンピュータ、自動車のワイヤレス操作を可能にする新技術が開発されました。 このブレイン・マシン・インターフェース(BMI)は、完全に持ち運び可能かつワイヤレスです。視覚誘発電位からの信号を脳内で測定することで、従来型の脳波記録(EEG)の弱点を改善しているとのこと。 米ジョージア工科大学、英ケント大学、米ウィチタ州立大学の研究チームによる論文が、雑誌「Nature Machine Intellige
OPINION 宇宙エレベータ建設が日本の未来を切り開く(後半) / 記事一覧 完成すると何が起こるのか? どんなメリットがあるのか? はじめに優れたプランがあり、それを実現する技術さえあれば、あとは施主(責任主体)・予算・建設地・請負企業・人材・工期が揃うことで、それは現実化する。 というわけで、203X年X月X日、宇宙エレベータは無事に開通した。 ただ、これは単なるハードウェアといってしまえば、それまでである。エレベータ自体は交通や物流の装置でしかない。大事なことは、それをいかに利用し、価値を高め、収益を上げていくかというソフトウェアである。だいたい「儲け」がなければ、借金(公債)を償還できないわけで、観光業や製造業、資源開発などのビジネス戦略が不可欠だ。 まず、単純にエレベータの行き来を面白くしないといけない。仮にクライマーの時速が100キロとしても、静止軌道上ステーション到
CRISPR for high cholesterol Over the past decade, the gene-editing tool CRISPR has rapidly evolved from the lab to the clinic. It started with experimental treatments for rare genetic disorders and has recently expanded into clinical trials for common conditions, including high cholesterol. New forms of CRISPR could take things further still. Why it matters AI that makes images This is the year of
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