化学者のつぶやき 水分はどこにあるのか【プロセス化学者のつぶやき】 2026/4/29 化学者のつぶやき, 実験・テクニック コメント: 0 投稿者: joe 前回まで 1. 設定温度と系内の実温度のお話 2. 温度値をどう判断するか 3. 反応操作をしなくても、化合物は変化する 4. わざと失敗する実験 水の偏在性と特異性 水は日常でどこにでもありふれています。 一方で水は化学的には極性が高く、水素結合を形成し、多くの反応に影響を与える物質です。 このような性質を併せ持つ化合物は他に多くありません。「油」は多くの化合物が当てはまりますが、「水」はH2Oだけです。 どこからでも反応系内に入るのに、反応性が高い。 この性質から水は多くの反応において天敵として扱われ、水分除去という作業が必要になります。 水分を把握できず、収率が低下する例 水のケアは重要ですが、水分を把握することが本質となりま

