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力技と化学に関するbean_heroのブックマーク (2)

  • キラルなナフタレンができた話 : 有機化学美術館・分館

    11月6 キラルなナフタレンができた話 芳香環といえば、平面分子であるというのが常識です。しかし化学者という人種はどうも意地が悪いのか、これをひん曲げてみたらどうなるだろうということを考えます。実際、フラーレンやナノチューブに代表されるように、平面でなくなった芳香環は独特の反応性を示します。 そんなわけでかどうかは知りませんが、東北大の山口雅彦教授jらのグループは、芳香環をねじってやろうと考えました。といってももちろん、手で持ってぐいっとひねるというわけには行きませんので、芳香環に大きな置換基を取り付けてやるのです。これらはぶつからないように互いに避け合うため、分子全体がねじれることになります。 今回実際に作られたのは、ナフタレン・アントラセン・ピレン・クリセン・ベンゾピレンなどの多環式芳香族炭化水素の、隣り合った位置(ペリ位)に、2つのアダマンチル基を導入したものです。どうやって合成する

    キラルなナフタレンができた話 : 有機化学美術館・分館
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    bean_hero 2013/11/07
    アダマンタンの代わりになる脱離基をうまくデザインしたら、分子デコピン定規も作れそう
  • 力をかけると塩酸が放出される高分子材料 | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 力をかけると塩酸が放出される高分子材料 2013/1/9 化学者のつぶやき, 論文 塩素, 材料化学, 高分子化学 コメント: 0 投稿者: Green 自己修復材料はじめ、荷重に応答した反応制御は、近年、注目されている研究分野のひとつです。ジクロロシクロプロパンとベンゼン環の性質を巧妙に活用し、大きな圧力を受けると塩化水素HClを放出する高分子材料が新たに開発されました[1]。 アルケンとクロロホルムCHCl3を塩基性下で反応させるとジクロロシクロプロパンができることは、学部生向けの有機化学の教科書ではたいていカルベンの説明といっしょに登場する内容でしょう。このジクロロシクロプロパンの三員環、そこまで不安定な構造ではないのですが、インダンが隣り合っていると別で、芳香族化とともに開裂させることができるようです。インダンとは、ベンゼンの六員環とシクロプロパンの五員環が隣接し

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    bean_hero 2013/01/09
    力で反応するポリマー
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