米パデュー大学の研究者は7月23日、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味に続く第6の味覚として、脂味(脂肪味)のあることを実験で確認したと発表した。 パデュー大学・栄養学科の研究で、論文誌ケミカルセンシスに掲載された。脂肪を味覚として感じる機能があるかどうかという問題はここしばらく食品研究分野での研究課題となっている。とくに脂肪の類は食品にクリーミーな食感(油っこさ)を与えることから、食感と味覚を区別することが難しいとされている。 調査では、脂肪酸と他の5味の化合物を混合した溶液を用い、102の参加者に対して知覚テストを実施。溶液の匂いや食感に関しては同一になるようにしたが、多くの参加者は他の味と脂肪酸の有無を区別できたという。また、脂肪酸は炭素数の長さによって長鎖/中鎖/短鎖脂肪酸などに分けられるが、炭素鎖の長さによっても他の味覚に与える影響は異なることが分かった。 調査結果として、脂肪酸の有
五感に次ぐ新しい“第六感”として「磁気感覚」を作り出すことに成功したと東京大学大学院の研究者が発表した。脳は新しい感覚でもすぐに習得し、積極的に情報として利用できることも分かったという。視覚障害者の補助に活用できるのではとしている。 東京大学大学院薬学系研究科の池谷裕二教授らの研究グループは、目の見えないラットの脳に、磁界の向きを感知する「地磁気チップ」を埋め込んだ。ラットが北を向いたら右側の、南を向いたら左側の「1次視覚皮質」(目で受け取った情報を最初に処理する大脳皮質)を刺激するように設定したところ、迷路をクリアしてえさを食べることができた。 複雑な迷路でも、目の見えるラットと同様にえさの位置を正確に把握でき、磁気感覚を使いこなせていることが分かったという。センサーの電源を切ると、最初は失敗していたが、その日のうちに課題を解けるようになった。磁気によって作られた「認知地図」による地理感
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ゾウは鼻が長いだけでなく、嗅覚も抜群なことが遺伝子レベルでわかった。哺乳類13種の嗅覚受容体遺伝子を調べたところ、アフリカゾウが最も多く、約2000個もあり、イヌの2倍以上、ヒトの5倍にも上ることを、東京大学大学院農学生命科学研究科の新村芳人(にいむら よしひと)特任准教授と松井淳(まつい あつし)特任研究員、東原和成(とうはら かずしげ)教授が見いだした。 この哺乳類13種にある1万個以上の嗅覚受容体遺伝子を対象に、遺伝子の進化の道筋も解明した。嗅覚受容体の生理機能やヒトの嗅覚研究に刺激を与える成果として注目される。7月23日付の米科学誌ゲノムリサーチのオンライン版に発表した。 研究チームは、ゲノム(全遺伝情報)が解読されて公開されている13種類の哺乳類で、におい分子を認識する嗅覚受容体の遺伝子を塩基配列から調べた。嗅覚受容体遺伝子の数は種ごとに大きく異なっていた。アフリカゾウが約200
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