9月20 セスキ、セスタ、その次は? 長いこと化学の世界で生きていますと、専門用語には敏感になります。町中の、思わぬところで化学用語を見かけると、ぱっと目がそちらに行ってしまいます。先日は、「バフンウニ」を「ハフニウム」と見間違え、ああ職業病だなと感じた次第です。 昨日は100円ショップで、「セスキ」と書かれた袋に思わず目を奪われてしまいました。こんなやつです。 「セスキ」(sesqui-)とはラテン語に由来する接頭語で、「1.5」を意味します。たとえば複葉機(biplane)のうち、下の翼が半分くらいのサイズのもの、つまり1枚半の翼を持った飛行機を「sesquiplane」と呼んだりするそうです。 セスキプレーン 化学の世界でもちょくちょくこの言葉が使われます。「sesquioxide」は、ある元素と酸素が2:3の割合で結びついた化合物を指し、酸化アルミニウムAl2O3などがその例に当た
21世紀の現代においても、北欧アイスランドでは「妖精」(エルフ)が人々の生活の中で大きな存在感を放っています。国民の半分が妖精の存在を信じていると言われるこの国で、「エルフのたたり」と噂される事件が起こり話題になっています。 ■あわせて読みたい 【連載】海外の嘘のような本当の話 第1回「オランダではキスマークが切手の代わりになる!?」 第2回「イギリスには狼男や吸血鬼に襲われた時のための保険がある!?」 第3回「王様と自動車整備工、二足のわらじを履く部族王」 第4回「イスラム圏では、披露宴は男女別々に行う!?」 エルフの岩のたたり? 度重なる災害 事件の舞台となったのは、シグルフィヨルズル(Siglufjordur)というアイスランド北部にある街。 ニシン漁が盛んな漁港を持つ、普段は閑静な場所です。そんなシグルフィヨルズルの雲行きがあやしくなったのは、2015年8月のこと。街を通る国道に山
「家の下に住んでるおじさんが、うちの自転車、舐めまわしてた」。ある女子高生が、自転車のサドルに顔を寄せる中年男性の画像をツイッターで公開し、ネットで「妖怪サドル舐め」と話題になっている。 ツイートによると、男性は以前からこの女子高生の自転車に「何か」をしていたようだ。ある日、怪しんだ女子高生が母親とともに監視していたところ、男性が自転車のサドルを舐めていたところに遭遇したという。女子高生によると「ちなみにハンドルもしゃぶり回されてたよ」とのこと。 ネットでは「このチャリ捨てるしかないな」「これはかなり気持ち悪いな」などの声があがっている。もし事実であるとするならば、自転車のサドルを舐める行為は、法的にどんな問題があるのだろうか。寺林智栄弁護士に聞いた。 ●器物損壊罪の可能性 ——男性の行為は犯罪? サドルを舐め回す行為は、器物損壊罪に該当し得ます。「おじさん」は3年以下の懲役又は30万円以
ヒッチハイクをする学生。仏南部マルセイユで(2005年11月15日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/GERARD JULIEN 【9月21日 AFP】ニュージーランドの小さな町からヒッチハイクで移動しようとしたフランス人旅行者の男が、4日間誰からも車に乗せてもらえなかったことに腹を立て、道路標識を壊すなどの大暴れをした。 同国南島(South Island)の観光スポット、プナカイキ(Punakaiki)で足止めを食らった腹いせに道路標識を破損したのは、セドリック・クロード・ルネ・ローベルプレ(Cedric Claude Rene Rault-Verpre)被告。同被告は20日、自らの行為を認めた。 人口100人足らずの小さな町の人々は、ローベルプレ被告について、「辛抱の足りないミレニアル世代」のようだったとあきれ返っている。 英紙ガーディアン(Guardian)の取材に応じた
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