ワールド ワイド ウェブがティム バーナーズ リー氏により考案されて、20年以上が経ちました。今日、ウェブはシンプルなページだけでなく、動画や画像をふんだんに使ったインタラクティブなコンテンツやアプリケーションで溢れています。先日公開された3 Dreams of Black のような革新的で色彩鮮やかなインタラクティブビデオがブラウザ上で体験できるのも、最新のウェブテクノロジーによるものです。 では、ブラウザやウェブの技術はどういう仕組みになっているのでしょうか。最近よく耳にする「HTML5」や「クラウド」は、具体的に何を意味するのでしょうか。そして、このウェブを安全に、また効率的に利用するには何を知っておくべきなのでしょうか。 そんな疑問に答えるため制作された、ウェブブック「ブラウザやウェブについて知っておきたい20のこと」を、本日より日本語でも提供開始しました。 この楽しくて可愛らしい
Google Chrome の最初のリリースからちょうど 2 年がたちました。あらためて 2 年前に Google Chrome が誕生したときのことを思い返すと、ブラウザに関する状況は大きく変わったものだと感じます。たとえば、Google Chrome がリリースされる直前の 2008 年 8 月頃を振り返ると、当時は JavaScript はいまの10 分の1 のスピードしかありませんでしたし、HTML5 のサポートもさほど重要視されていませんでした。サンドボックス、マルチプロセス等々の技術に至っては実験室レベルの技術でした。そのような状況から、ブラウザはこの 2 年間で目覚しい進化をとげ、ウェブそのものがより楽しく、便利に進化しています。 Happy 2nd birthday, Google Chrome! (イラスト: Mike Lemanski, 画像をクリックすると拡大表示でき
2010/05/12 「グーグルのエンジニアがSafariのためにコードを書くこともあるんですよ。WebKitコミュニティの中では、そのほうが物事の進みが速いという不文律のようなものがあるんです」 こう語るのは、グーグルでChrome開発に携わるソフトウェア・エンジニアの鵜飼文敏氏だ。鵜飼氏はChromeに機能を追加するために、WebKitコミュニティでWebSocketの設計、実装なども行なっている。 WebKitは不思議なプロジェクトだ。よく知られているように、Google ChromeとApple Safari(およびiPhoneやiPadに搭載されるそのモバイル版のMobile Safari)は、オープンソースベースで開発が進む「WebKit」というコードベースを共有している。ここにさらに、WebKitを統合したGUI開発フレームワーク「Qt」を抱えるノキアや、搭載ブラウザをWeb
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