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2006年5月28日のブックマーク (2件)

  • 梶ピエールのカリフォルニア日記。 - [経済]イースタリー講演と日本の開発援助

    水曜日に経済学部主催のセミナーでウィリアム・イースタリーの講演会があったので参加してきた。イースタリーの基的な主張はすでに47thさんが手際のよい紹介をされている(1、2、3)なのでそちらを参照してください。 それを読んでいたため、もっとサックスやアンジェリーナ・ジョリーやボノらに対する悪口がぼんぼん出てくるかと思ったけどそんなことはなくて、あくまでもデータに基づいた真面目な現状分析と政策提言の話が中心だった。ホームグラウンドでの講演とは違ってやはり若干慎重になったのだろうか。 ただ、データとはいっても以下のような紹介の仕方をするところはやはりこの先生お茶目(パワーポイントをメモしたものなので正確ではありません)ではある。 1960年代: ウォルト・ロストウ、J.F.ケネディに途上国への援助額を2倍にすることを進言。 1970年代: 世界銀行総裁のマクナマラ、途上国への援助額を2倍にする

    梶ピエールのカリフォルニア日記。 - [経済]イースタリー講演と日本の開発援助
    beatoe
    beatoe 2006/05/28
    開発を進めるとか発展するとか経済成長するとか貧乏やだとかいうのは、それ自体がインセンティブであるはずなのに、それがその国の経済を動かしてこなかったとすれば、正直いってどこまでやればいいのか? 
  • アフリカを貧困から救うすばらしき7箇条

    アフリカ貧困から救うすばらしき7箇条。 (The Economist Vol 379, No. 8475 (2006/4/29), "The magnificent seven," pp. 49-50) 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) ちょっとした改革でアフリカの村落は貧困から脱出できる。 アフリカは山ほど問題を抱えているので、国際機関からはしばしば重病患者のような扱いを受け、そのベッドサイドからは定期的に重要な生命反応に関する速報が発表されることになる。そして万が一集中治療室を出られたとしても、かなり厳しいリハビリプログラムにしたがわなくてはならない:それが国連のミレニアム開発目標 (MDG) だ。これは 2000 年に合意されたもので、2015 年までに一日一ドル以下で暮らす人々の数を半減させるといった目標を掲げている。他の大陸も同じ目標は掲げているが、貧

    beatoe
    beatoe 2006/05/28
    ええ話や……ただこの手の援助というのは、この 5 年間のてこ入れが終わった後にそれが続くか、というのがポイントなのだ。」五年か、長いな。