ブックマーク / president.jp (2)

  • 「軍歌を歌う幼稚園」で愛国心は育つのか

    戦前世代は知っていた「教育勅語」の限界 国有地の取得問題などに関連し、大阪市の学校法人・森友学園の独特な教育に注目が集まっている。同法人が運営する幼稚園では、「君が代」や軍歌を歌い、「教育勅語」を暗唱し、天皇皇后の写真を飾っているというのである。 こうした「愛国教育」を賞賛するものもいないではない。だが、これで当に愛国心が育めるのだろうか。 少し視野を広げて考えてみたい。明治維新以降、日教育は、世界の価値観を基軸にする普遍主義と、国内の価値観を基軸とする共同体主義とのバランスで成り立ってきた。 具体的には、日は、欧米列強に追いつくため、欧米の思想や制度を積極的に取り入れ、近代的な人間を育成しようとした。その一方で、国民国家の統合を進めるため、日という共同体の歴史と責任を担う国民を育成しようとした。 普遍主義に偏れば、根無し草の人間が生まれてしまうし、共同体主義に偏れば、視野狭窄の

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  • 「役立つ」英語テキスト&「信頼している」著者 ベスト5

    公式問題集の正しい使い方 スコアを大幅に上げた読者からの支持も厚いだけに、テキスト選びは重要である。1位になったのは、『TOEICテスト新公式問題集』だ。 「模試的に自分の実力を測る、500~600点の人が番の練習をするなら公式問題集が一番です。ただし、簡潔な解説しか載っていないので、300点程度レベルの人が『やり込む』テキストとしては不十分。それより先に単語や文法、さらにパート別の学習を先にすべき」(TOEIC対策の指導教室「すみれ塾」主宰 中村澄子氏) 初心者が最初に手を付けるべき一冊ではないようだ。2位『TOEICテスト究極の模試600問』、5位『新TOEICテストはじめてでも600点が取れる!』など、600点を目指すもランクインしているが、こちらも同様で、基礎的な単語、文法の力をつけたうえで取り組んだほうがよい。 また、どんなテキストも万人に効果があるわけではない。 「結果が出

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