Webアプリにおいて,データベースへの更新処理の後に一覧表示画面に戻る,という画面遷移はほとんどのアプリケーションで見受けられる基本的なものだ。この画面遷移,何も考えずにStrutsなどで作ってしまうと,後で問題が発生する。 その問題とは,「F5問題」だ。更新処理後に表示される一覧表示画面で,Webブラウザのページ再更新機能([更新]ボタン押下やF5キー押下など)を実行すると・・・という場面の話である。通常,Strutsなどでは,「更新処理」アクションから「一覧表示用情報取得」アクションを呼び出して,更新処理と一覧表示のための情報取得処理を連続し,一覧表示画面用のJSPにフォワードさせる。この際,「更新処理」アクションから「一覧表示用情報取得」アクションをどう連続させているかが問題となる。 「更新処理」アクションから「一覧表示用情報取得」アクションをフォワードで呼び出していた場合,Webブ