東京オリンピック・パラリンピックのボート・カヌーの競技会場の大幅な見直しを提案している東京都の調査チームが、26日、カヌー関係者へのヒアリングを行いました。調査チームでは3つの競技会場の見直しを提案していて、関係する競技団体からのヒアリングはこれが最後となり、近く、最終的な報告をまとめることにしています。 これを受け、調査チームは26日、都庁で日本カヌー連盟の成田昌憲副会長などへのヒアリングを行いました。 この中でカヌー連盟側は、長沼ボート場はコースの幅や長さなどがカヌー競技向けに整備されていないため、競技を行うことができないと伝えたということです。そのうえで、これまでの予定どおりに「海の森水上競技場」で競技を行ってほしいと主張したということです。 競技会場の見直しが提案されている競技団体へのヒアリングはこれが最後となり、調査チームは、これまでに聞き取った意見などを踏まえて近く、最終的な報