米国時間5月22日にフロリダ州ケープカナベラルから打ち上げられたSpace Exploration Technologies(SpaceX)の宇宙船「Dragon」は、国際宇宙ステーション(ISS)を目指す歴史的ミッションで軌道に到達し、民間機として初めてISSとのドッキングを果たした。 この写真では、5月25日の時点でISSに係留しているDragonのカプセルが確認できる。 提供:NASA TV
ソーシャルネットワーク企業のFacebookは、ブラウザ人気に便乗しようと計画しているのだろうか? 技術ブログのPocket-lintは、「信頼できる情報筋」の1つが明らかにした話として、Facebookがウェブブラウザ「Opera」の開発元であるOpera Softwareの買収を試みていると伝えた。これにより、Facebookが独自ブラウザの立ち上げを検討している可能性が示唆されるという。 この動きによって、Facebookはブラウザ分野において他のテクノロジ企業との競争に身を置くことになる。そうした競合企業の中でも、Yahooは最近「Axis」を公開したばかりであり、Googleはすでに、ソーシャルネットワーク「Google +」を自社のブラウザ内に統合する拡張機能をリリースしている。 Pocket-lintは、Facebookのブラウザでは、「組み込みプラグインやメニューバー上の機
米Yahooは、提供開始から1年にも満たないデジタルニューススタンドアプリケーション「Livestand from Yahoo!」の提供を終了する決定を下した。 同社は米国時間5月25日付けのブログで今回の決定を発表し、Livestandで何がうまくいき何がうまくいかないのかについて多くを学んだと述べた上で、「ここで得た知見を、Yahooの全体的なモバイル戦略により適合した将来の製品開発に積極的に生かしていく」と記している。 このアプリケーションは、AppleのApp Storeで4つ星を獲得しているものの、Yahooが2012年中の提供終了を計画していた最初の製品の1つとなった。 Yahooはブログの中で、「モバイル製品優先の開発モデルへと移行しつつある」と述べ、その具体的な例として同社が先ごろ発表したブラウザ「Axis」を挙げた。 ブログではさらに、「間違いなく、当社にとって最優先とは
Googleのバイスプレジデントを務めるSebastian Thrun氏は先ごろ、息子の両手を握ってぐるぐる振り回す様子を、同社のハイテクメガネ「Project Glass」をかけた自らの目線で撮影した写真を公開して話題を呼んだ。Googleとこのメガネに関する取り組みがこれを上回る注目を集めるにはどうすればいいか? 簡単だ。誰かにProject Glassをかけたままトランポリンに上がらせ、設定を「動画」にしてからジャンプを始めてもらって、それを撮影するのだ。 Googleは今週に入って、「Google+」にこの動画を投稿した。5月22〜23日にサンフランシスコで開催されたGoogle+ Photographer's Conference関連のギャラリーで公開されたものだ。 Googleはさらに、同カンファレンスで行われたイベント「Google Glass Walk」の写真も投稿した。
Appleは、「App Store」に「Editors' Choice」という新機能を密かに追加した。 「Mac App Store」または「App Store」を起動すると、Editors' Choiceと呼ばれる新たなプロモーション機能が表示される。Appleによると、Mac App Store上では、「最初のピックアップ」として、アドレス帳アプリケーションの「CoBook」を選定したという。同アプリケーションは、ソーシャルネットワークにアクセスすることで使い勝手を補完する。さらにもう1つ、注目に値するアプリとしてEditors' Choiceには「Deus Ex Human Revolution」が選ばれている。 遅れを取らないようにとAppleは、App Storeユーザー向けにもいくつかのEditors' Choiceオプションを公開した。米国においては、そのピックアップの中には
GoogleがオープンソースOSでも市場を独占しようとしているようだ。 The Vergeの報道によると、ウェブ大手のGoogleは、Hewlett-Packard(HP)の「Enyo」開発担当チームをまもなく迎え入れるという。Enyoは、失敗に終わった「TouchPad」で初めてリリースされたモバイルプラットフォーム「webOS」向けに開発されたHTLM5ベースのアプリケーションフレームワークだ。ただし、同チームがGoogleで何に取り組むのかは依然として謎のままだ。 EnyoはwebOS開発の中核部分である。HPが2011年12月に同OSのオープンソース化を決定するまでは、その扱いが曖昧にされていた。HPの前最高経営責任者(CEO)Leo Apotheker氏は在任中の2011年8月の決算発表で、同社がwebOS端末、具体的には「TouchPad」とwebOS搭載電話向けの事業を終了す
「セカイカメラ」で世の注目を集めた頓智ドットがリリースを予定する新サービス「tab」。「AR(拡張現実)」の可能性を世に示した同社が、tabで実現するのはどんな世界なのか。tabのコンセプトについて聞いた前回に続き、tabが世界をどう変えていくのかについて、最高経営責任者(CEO)に就任した谷口昌仁氏と、創業者であり、最高マーケティング責任者(CMO)の井口尊仁氏に聞いた(前編はこちら)。 --tabは店舗とユーザーの関係も変えていくサービスということか。 井口:あらゆるものが可視化される“スケスケ社会”(詳細は前編を参照)において、インタレストによって人とつながるものを作りたい。今後は店舗がヘビーに使えるようにしたり、情報を発信しているユーザーと店舗とがコミュニケーションをより図れるようにしていきたい。店舗にとって貴重なユーザーには、ホスピタリティをもって接していけるものにしたい。 谷口
詳細:新書 / 186ページ / 東京図書出版 / 価格:840円 / 著者:平松昌 / 発売日:2012/03/14 / 外形寸法 (H×W×D):17.2cm×10.8cm×1.8cm / 重量:0.1 kg 内容:ITへの投資を、いかに有効に活用するかは、企業や経営者にとって切実な問題。しかしベンダーに丸投げしたり、必要のないコストを掛けてしまったりすることもあるかもしれない。本書は現在の投資を見直し、正当な資金運用をするための指南書だ。 本来不要なコストや工数の発生を望む、企業や経営者がいるとは思えない。ITの購入に際してベンダー1社への丸投げ、特定のベンダーへの偏りなどが、こうした結果を招いているとしたら見直しが必要だろう。貴重な資金を有効に活用するためにもITを購入する前に必ず読みたい一冊。 ITを新たに購入、あるいは追加で購入する際、投資コストに見合う効率化が本当に実現できる
日本エイサーは5月25日、小学生以下の子供がいる家庭を対象にした「タブレット端末に関する調査」の結果を発表した。それによると、タブレットを自宅のリビングで利用している家庭では、7割以上の親が子供と一緒にタブレットを利用しているという。 利用場所で最も多かったのは「自宅のリビング」の96.3%で、次いで「自宅の自室・書斎」の53.3%、「出張・旅行・帰省などの滞在先」の41.3%という結果であった。自宅のリビングでタブレットを利用している家庭で、子供がタブレットを利用したことがあるのは70.6%、その中で、現在も継続的に利用している家庭は83.8%にのぼるという。 小学生以下の子供がタブレット端末で利用しているコンテンツの1位は「ゲーム」の77%、次いで「動画」が53%であった。未就学児でも同様に1位が「ゲーム」の66%、2位が「動画」の63%となっている。 日本エイサーでは、タブレットは家
PFUは5月25日、個人向け文書スキャナ「ScanSnap」シリーズの新エントリモデル「S1300i」の販売を開始した。オープン価格だが、同社直販サイトの価格は2万7800円。 S1300iでは、ScanSnapからiPadやiPhoneに直接PDFを保存できるアプリ「ScanSnap Connect Application」のAndroid版を使えるようになっている。ScanSnapのスキャンボタンを押すだけでPCを操作することなく、PDFファイルを直接保存できる端末が広がることになる。 ScanSnapではこれまでクラウドサービス連携としてEvernoteやGoogleドキュメント、Salesforce、SharePoint Online、SugarSyncに対応している。これらに加えて今回のS1300iではDropboxとも連携できるようになった。選択肢を増やすことで、ユーザーが使っ
パナソニックは5月25日、タリーズコーヒージャパンなど7法人約90カ所に、無接点充電パッド「チャージパッド」を導入すると発表した。スマートフォンなどの対応機を置くだけでワイヤレス充電ができるようになる。 5月25日現在、導入されているのはタリーズコーヒージャパン27店舗、カフェ・カンパニー(参考店舗:WIRED CAFE)11店舗、オペレーションファクトリー(参考店舗::ブルー、ちょうつがひ、梅田燈花、堀江ファクトリー、堀江ライム)5店舗、ファミリーマート35店舗、スリーエフ3店舗、スピードネイル2店舗、ジャンボカラオケグループ5店舗。設置期間は5月から2013年3月までを予定。 チャージパッドは、対応機器を置くだけで充電ができる無接点充電パッド。無接点充電のための国際規格ワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)が提案するQi(チー)規格に対応し、パナソニック独自のムービングコイル方式を採
NHN Japan、グリー、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー(DeNA)、ドワンゴ、ミクシィのプラットフォーム事業者6社は5月25日、ソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議会(6社連絡協議会)として、「コンプリートガチャガイドライン」を策定したと発表した。 6社連絡協議会では、発足時よりガイドラインの作成に向け、ワーキンググループにて検討を進めてきたが、消費者庁が5月18日に、ソーシャルゲームのコンプリートガチャ(コンプガチャ)について、景品表示法(景品規制)違反となる「カード合わせ」であるという考えを公表したことを受けて、今回のコンプガチャガイドラインを策定した。 6社では、同ガイドラインを6月1日より運用する。コンプガチャおよびガチャのうちユーザーを過度に誘引させる、コンプガチャに類似するものに関する事例については情報を収集し、随時公開していくという。 各社のプラットフォーム
Mozilla Japanが、日本発で「Mozilla Factory」という新しい取り組みを5月から本格開始した。 ひっそりと5月18日に開設されたウェブサイトは日本語と英語で書かれており、「オープン×モノづくり=??」という文字が掲げられている。FacebookページやTwitterも用意されているが、詳細はない。果たして、これはどんな取り組みなのか。 Mozilla Japanの代表理事である瀧田佐登子氏は、「Mozillaはこれまでコミュニティや専門家とともにオープン性や革新性を追求する活動をしてきました。そこで培ってきたオープンな技術やプロセス、コミュニティを基盤にしたモノづくりのノウハウを、ブラウザなどのソフトウェアやインターネットだけではなく、ほかの分野へ活かしたり、次の世代へ伝えていくことで何かが生まれてくるのではないか、という構想で始まりました」とコンセプトを説明した。
故Steve Jobs氏はスタイラスをこきおろしていたが、Appleは触覚フィードバックを備えた「iPen」というアイデアを模索している。 これは、新たに公開された特許出願書類をファンサイトのPatently Appleが伝えたことで明らかになった。AppleのiPenというアイデアには、ユーザーインターフェースを改善するための触覚フィードバックが盛り込まれているようだ。 ユーザーは、スタイラスにかけた圧力の程度に応じて、あるいはスタイラスが画面のリンク上に移動したかどうかによってわずかな振動を感じ、より実際の触覚に近い体験が得られる。この振動は、スタイラスの角度や画面に対する向き、移動速度によっても変化する可能性がある。 さらに、筆やペンを走らせた時と同じような音を出すスピーカーをiPenに搭載する可能性もある。この音はかかった圧力に応じて大きくなったり小さくなったりするのだろう。 スタ
Fortuneが報じたところによると、Tim Cook氏は、Steve Jobs氏の築き上げたAppleという会社を受け継ぎ、最高経営責任者(CEO)として同社をより企業らしい形へと変革しているという。 FortuneはCook氏自身と直接インタビューを行ったわけではないものの、米国時間5月24日に発行された同誌の特集記事では、複数の情報筋からの話を引用し、Cook氏がいかにしてAppleを変革したのかについて光を当てている。Fortuneによると、同氏がもたらした多くの変革のなかでも、エンジニアリング主導の意思決定を廃し、より保守的な形で生産効率に目を向け、結果としてコスト削減を可能にしたことが特に注目に値するという。 Appleでかつてエンジニアリング担当バイスプレジデントを務めていたMax Paley氏は、24日発行のFortuneに掲載されているインタビューにおいて「今では、重要な
米国時間5月22日にMotorola Mobilityを特許ごと125億ドルで買収したGoogleは、Microsoftとの法廷闘争で大きな敗北を喫した。Microsoftはドイツの裁判所において、Motorolaがテキストメッセージング関連の特許を侵害していることを立証するのに成功した。 今回の判決は、Microsoftがドイツ国内での「Android」製品の販売を差し止められることを意味する。だが、さらに重要なのは、これがMicrosoftとAndroid陣営の間で長く続いてきた少なくとも1つの争いの終結を示しているのかもしれない点だ。ますます広く行われるようになってきた技術をめぐる訴訟合戦においては、通常、重要な差し止め命令を先に得た側が和解交渉で優位に立つ。 「GoogleとMotorolaは、ライセンスを取得するかドイツ市場から撤退するかしなければならなくなる。さもないと、アプリ
写真を「iPhone」からコンピュータに移すプロセスは面倒ではないだろうか。Bumpがその答えを用意したと述べている。 Bumpが提供するアプリは、モバイルデバイス間での連絡先と写真の交換を可能にし、9000万回以上ダウンロードされてきた。同社は米国時間5月24日午前、最新のツールを発表した。それは、「iOS」または「Android」デバイスをコンピュータのスペースバーに軽くぶつけるだけで、デバイス内の写真をコンピュータに転送するツールだ。 Bumpの最高経営責任者(CEO)であるDave Lieb氏によると、この新機能のポイントは、ソフトウェアをコンピュータにインストールする必要がないことだという。代わりに、「Chrome」「Firefox」「Safari」といったユーザーのブラウザとBumpモバイルアプリを通じて機能する。ユーザーはBumpのウェブサイトとアプリをロードしたあと、転送し
新しい報道によれば、Googleの7インチのタブレットが間もなく登場するという。これは、2012年上旬からの一連の報道のうち最新の情報である。 台北に拠点を置くDigitimesの現地時間5月24日の記事によれば、同タブレットは7月に市場に投入される予定であるという。また、6月に出荷(初回は約60万台)が開始されるとも伝えている。 ASUSが同タブレットを生産していると見られている。 NPD DisplaySearchのアナリストであるRichard Shim氏は以前、Googleの7インチのタブレットについて、製造予定である、と米CNETに伝えていた。しかし出荷日が6月であるということは、生産工程が4月であるという最初の予測は時期尚早だったようだ。 Digitimesの記事によれば、2012年の合計生産台数は約200万台になるという。これは、NPD DisplaySearchの最初の予測
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