経営者、事業責任者、マーケターからPRパーソン、デザイナーまで、業界業種を問わず、企画職の誰もが頭を悩ます「ブランディング」をテーマに、じっくり向き合う音声番組『本音茶会じっくりブランディング学』。今回のゲストは、スタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』などのプロデューサーを務めた、アニメーション映画プロデューサーの石井朋彦氏。第三部の前半となる本記事では、鈴木敏夫プロデューサーから学んだ“映像が浮かぶように具体的にしゃべること”の重要性について語ります。 ■音声コンテンツはこちら 「映像が浮かぶようにしゃべれ」鈴木敏夫氏からの教え 工藤拓真氏(以下、工藤):こんばんは、ブランディング・ディレクターの工藤拓真です。今日のゲストは、3回目になりますが、アニメーション映画プロデューサーの石井朋彦さんに来ていただいています。 石井朋彦氏(以下、石井):よろしくお願いします。 工藤