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ブックマーク / loderun.blog.ss-blog.jp (2)

  • 書籍『ゲームの歴史』 アタリVCS関連の記述への批判: Runner's High!

    エントリーは、書籍『ゲーム歴史』(岩崎夏海、稲田豊史 2022年)第一巻について、1977年に発売された最初期のカートリッジ交換型家庭用ゲーム機であるアタリVCS(Video Computer System)に関する記述を批判するものだ。 周知の通り、当該書籍は既に版元の講談社より絶版・回収措置が取られた。しかしながら、古書市場での流通に加えて、公共図書館等でも引き続き利用に供されていることを確認している。すでに『ゲーム歴史』を読んでしまった人に加えて、これから『ゲーム歴史』に目を通す人もゼロではないことから、詳細な批判を公開することは決して無意味ではないと考える。 もう一つ、『ゲーム歴史』は1980年代前半までの海外のビデオゲームについて、主要参考文献に挙げられている『それは「ポン」から始まった』(赤木真澄 2006年)の誤認識に起因する不適切な記述が多く含まれる。故に、エン

    書籍『ゲームの歴史』 アタリVCS関連の記述への批判: Runner's High!
    behuckleberry02
    behuckleberry02 2023/04/29
    参考文献が誤っていたとなるとさすがにそれはつらい。同情する。ゲームの歴史は難しい。
  • 書評『ゲームの歴史 1』(岩崎 夏海、稲田 豊史): Runner's High!

    ゲーム歴史 1 出版社/メーカー: 講談社発売日: 2022/11/16メディア: Kindle版 『ゲーム歴史』、2022年11月発刊。著者は岩崎夏海氏と稲田豊史氏の連名。計三巻が出版されているが、以下は第一巻のみを読了した感想である。 書名が示すように、書はコンピュータゲーム歴史書を標榜している。 この『ゲーム歴史』に関しては、著者の一人である岩崎夏海氏のTwitter上での発言が物議を醸した。曰く、「データを用いると恣意性に際限がなくなる」「ゲームの世界に客観など存在しない」とのことだ。 〇『ゲーム歴史 1〜3』 / 岩崎夏海, 稲田豊史 (残念なと残念な著者の話)|keigo| この発言を目にした時点での僕はまだ『ゲーム歴史』を入手していなかったのだが、異論や反発を覚える以前にそもそも意味がわからなかった。データを用いず、また客観性を担保しないまま書かれた歴史書とい

    書評『ゲームの歴史 1』(岩崎 夏海、稲田 豊史): Runner's High!
    behuckleberry02
    behuckleberry02 2023/03/02
    校閲は何してたんだろなあ。校閲の指摘を著者が全部撥ね退けたのかなあ。/ 参考文献を参照して正誤チェックくらいなら専門知識無い校閲者でも可能なはずなんだよね。
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