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ブックマーク / www.titech.ac.jp (5)

  • 「並行世界でタイムリープを繰り返す」ことで効率的なシミュレーションを可能にするソフトウエアツールを開発・公開 長時間現象を短時間の計算で容易に観察可能に

    要点 PaCS-MDシミュレーションを容易に実行できるソフトウエアツールPaCS-Toolkitを開発・公開 Gタンパク質共役型受容体から化合物が解離していく過程のシミュレーションでは1,000億分の1の時間短縮を実現 PaCS-Toolkitの利用によって、計算による生体分子の働く仕組みといった基礎研究・薬剤の設計や効果の予測などの応用研究を加速することが期待 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の生澤真司大学院生(研究当時)、堀立樹大学院生、Wijaya Tegar(テガル・ウィジャヤ)大学院生らとTran Phuoc Duy(チャン・フ・ズイ)助教、北尾彰朗教授は、多数のMDシミュレーション[用語1]を実行し、上手く行った状態からシミュレーションを再実行するサイクルを繰り返すことで、長時間現象を短時間の計算で観察することができるPaCS-MDシミュレーション[用語2]を容易

    「並行世界でタイムリープを繰り返す」ことで効率的なシミュレーションを可能にするソフトウエアツールを開発・公開 長時間現象を短時間の計算で容易に観察可能に
  • 遺伝子組換えメダカの学外持ち出しに係る文部科学省からの厳重注意について

    日、文部科学省から標記の件に関して文書による厳重注意を受けましたので、お知らせします。 当該遺伝子組換えメダカが飼育されていた学淡水魚飼育施設では遺伝子組換えメダカの環境中への流出を防ぐための入退室管理などの対策が取られていました。しかしながら、遺伝子組換えメダカが一般環境中に持ち出された事実は極めて重く、このような事態となりましたことを深くお詫びします。飼育室の管理と教育訓練を強化し、再発防止のために必要な対応を進めてまいります。 なお、当該遺伝子組換えメダカの取扱いは、遺伝子組換え魚を扱う際の拡散防止措置としては、最もレベルの低いもので、毒素生産性などの有害性や病原体の感染性はありません。 2023年2月17日、警視庁より、環境中での使用等が承認されていない遺伝子組換えメダカが一般に流通していること、また、捜査の結果、当該遺伝子組換えメダカは、過去に学に在籍していた学生によって

    遺伝子組換えメダカの学外持ち出しに係る文部科学省からの厳重注意について
  • 携帯電話による入試の不正行為を検出法を開発

    東京工業大学大学院理工学研究科の荒木純道教授と阪口啓准教授らの研究グループは株式会社光電製作所(東京都大田区、加藤毅社長)と共同で、入学試験中に通信している携帯端末を座席レベルの精度で検出するシステムの開発に成功した。複数センサーを用いるマルチセンサー型位置推定システムに、統計的な機械学習(用語1)の手法を適用することで、端末の通信電波から伝搬路の特徴量を自動的に学習し、端末の位置を推定する。入試会場を模擬した実証実験で、平均位置推定誤差(用語2)0.5m以下の位置推定精度で、座席を特定できることを確認した。 室内での電波を利用した位置推定にはTDOA・RSSI(用語3)に基づく方法があるが、室内環境の伝搬路の複雑さや、その環境が時間変動することから、平均位置推定誤差が3m程度に留まっていた。開発したシステムは、既存手法に、端末から発信される制御信号を用いた伝搬路の統計的な学習法を加えてお

    携帯電話による入試の不正行為を検出法を開発
  • ぬか漬けたくあんを作る発酵微生物とおいしさのひみつ 地域の気候を反映した製法の違いが与える多様性

    要点 秋田と愛知のたくあんの独自の製法が発酵微生物や成分に与える影響を解析 製法の違いが発酵微生物の種類や多様性に影響 塩を好む微生物が漬け込み中にグルタミン酸を生成している可能性 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の山田拓司准教授らは、株式会社ぐるなびとの共同研究において、寒冷な豪雪地域である秋田のたくあんと、温暖で日照時間の長い愛知のたくあんを比較し、製法や製造環境の違いが発酵微生物や成分にどのような影響を与えているかを明らかにした。 発酵漬物に含まれる発酵微生物は一般的に、数種類の微生物が全体の大部分を占めている。実際に愛知のたくあんでは3属の微生物が50%以上を占めていたが、秋田のたくあんでは微生物の多様性が高かった。これは秋田での製造環境や製法の特徴によって、漬け込み前の微生物の多様性が維持された結果だと考えられる。 一方、愛知のたくあんでは、高塩環境を好む微生物がう

    ぬか漬けたくあんを作る発酵微生物とおいしさのひみつ 地域の気候を反映した製法の違いが与える多様性
  • スパコンからポケモンGOへ! | 研究者への第一歩 | 大学院で学びたい方 | 東京工業大学

    ポケモン GO』の開発で注目される野村達雄さんは、東工大大学院時代に「松岡研究室」に所属し、スーパーコンピュータ(スパコン)の研究に取り組んでいました。7月末、国内最高峰スパコンの一つである「TSUBAME3.0」稼働開始の直前、野村さんと恩師・松岡聡教授が大岡山キャンパスで久しぶりに再会。大学院時代のこと、ゲームとスパコンのこと、海外での挑戦など、コンピュータとゲームを愛する者同士として語り合いました。 (対談日:2017年7月25日/大岡山キャンパスにて) 松岡聡 東京工業大学 学術国際情報センター(GSIC) 先端研究部門 教授 高校生の頃から大学院修士課程まで(1980年代)、草創期のファミリーコンピュータなどのゲームソフト開発に携わった経歴を持つ。1996年に東京工業大学 大学院情報理工学研究科 数理・計算科学専攻 助教授に就任。2001年より同学術国際情報センター(GSIC)

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