2023年3月27日のブックマーク (3件)

  • 『M1グランプリ』創設の真実 ――中村計著『笑い神 M1、その純情と狂気』を裁断する―― - 吉村誠ブログ「いとをかし」

    昨年11月に出版された中村計著『笑い神 M1、その狂気と純情』(文藝春秋社)を読んだ。「M1グランプリ」を創設した者の一人として興味を抱いたからだ。「プロローグ」に「漫才とは何か、笑いとは何か。その核心を、その真髄を覗き見たくなった」と書かれてあったので、少し期待をしながら読んだ。 しかしながら、読み進めるうちに苦笑は失笑に変わり、読み終えた時には失望を通り越して呆れてしまった。 あまりにひどいである。このような「間違いだらけ」の論考で、世間をたぶらかしてはいけない、と私は思う。関西弁の話しことばで表現すれば「中村さん、わかりもせぇへんのに、何、たいそうなこと言うてんねん」である。 中村氏が、それまでの自分の人生とは縁遠かった「お笑い」というフィールドを題材にして、たくさんの時間をかけて、多くの人達に話を聞かれた労苦は評価する。しかし、著は「漫才」「笑い」「M1」について、なんら正鵠を

    『M1グランプリ』創設の真実 ――中村計著『笑い神 M1、その純情と狂気』を裁断する―― - 吉村誠ブログ「いとをかし」
  • 世界経済を牽引するビッグテックは「GAFA」から「MATANA」へ|@DIME アットダイム

    MATANAとは? 加速度的にデジタル化が進む世界で活躍するハイテク企業のトップランナーが変わりつつある。4大テック企業として「GAFA」がそこに君臨していたが、2023年以降は「MATANA」の時代となりそうだ。MATANAとは米シリコンバレーのテック企業をリサーチするコンステレーション・リサーチ創業者のレイ・ワン氏が生み出した造語であり、左図の6社の頭文字をとっている。これらの企業が今後の世界経済を牽引するビッグテック企業という見方だ。 米国のマクロ経済に詳しいソニーフィナンシャルグループのシニアエコノミスト・渡辺浩志さんがこう解説する。 「いずれも高い成長が期待できるばかりでなく、DX人工知能といった旬な経済テーマとの関連も深く、投資家も関心を寄せている企業です。 例えば、テスラはクルマに『移動を楽しむ空間』として新たな価値を提供してくれますし、半導体メーカーであるエヌビディアは、

    世界経済を牽引するビッグテックは「GAFA」から「MATANA」へ|@DIME アットダイム
  • 新宿伊勢丹が1人でサクッと飲み聖地であることをご存知だろうか|甘味料

    スイーツが好きだ。 そしてお酒も好きだ、いや嫌い…でも好きだ。 お酒に対する感情は、スイーツに対するものとは少し違って少し同じ。なんだこの感覚…。 私の人生における失敗の5割くらいはお酒のせいだと思う。酔っ払って人にダル絡みしたり暴力や暴言で傷付けたり…ということは無いはずだけれど、普通に気持ち悪くなって死ぬ。 それなりの量を飲むと眠たくなって、やりたいことがあっても出来なくなっちゃうし…お金はアホみたいにかかるし。 なんで飲んでるんだろ。 いくつかの理由は自分の中で明白だ。 ひとつは自分のブランド価値を上げたいがため。ブランドバッグを持って高い車を走らせるのと似た気持ちかもしれない。自分はこんなに高くて有名なお酒を飲んだのだから、きっと私自身の価値も高いはずだってね。くだらない…そんなことで人の価値は決まらないなんて、よく分かっているのにさ。分かっていても、そんなことに縋らないと、前を向

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