2008年9月13日に日本1号店としてオープンした際には、徹夜組を含む5000人が銀座7丁目の店舗前から銀座中央通りに収まり切れず、昭和通りを経由して晴海通りまで伸びるという、まさに銀座の半分をぐるっと囲む長蛇の列ができた。 当時、アパレル専門店として世界NO.1の売上高を誇っていたスウェーデン発のH&Mへネス&マウリッツの日本上陸は、「黒船上陸」だった。テレビCMや交通広告を大々的に打ち、オープン前日のパーティでは、人気モデルなどが「こんなに安いのに全然チープに見えない!」と喜々として買い物を楽しむ姿が報じられ、注目を集めた。