東京・足立区の西新井駅で、ホームを歩いていた男性が持っていたかばんが通過中の電車に引っ掛かる事故がありました。男性は頭を強く打ち、死亡しました。 10月23日午前8時ごろ、東武鉄道・西新井駅のホームで、足立区に住む男性会社員(35)が持っていたかばんが、通過中の電車に引っ掛かりました。男性は頭などを車体や柱にぶつけ、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。 警視庁によりますと、男性がホームの端を歩いていたところ、後ろから走行してきた特急列車に持っていたかばんが触れたということです。また、点字ブロックより外側を歩いていたという目撃情報があります。西新井駅はホームドアが設置されていませんでした。 警視庁は当時の状況を調べています。