ECSSというOOCSSとはほとんど反対のアプローチをするCSSの構成案があります。製品によってデザインが大きく異なるWebサイトに向いているのかなと個人的には考えています。あるいは、うまく共通化をすることができれば大規模なWebサイトにも適応可能ではないかなと期待しています。 Enduring CSS 案件で使いたいなと思ったのですが、あまり広く知られているものでもないですし、検索しても該当する記事はまだまだ少なかったりします。 公式サイトを読むのが一番いいのですが、ボリュームがあり、さらに英語であることを考えるとそれも難しい。というわけで、ECSSの概要と考え方を日本語で比較的短い文章でまとめることにしました。 このドキュメントの目的はECSSを詳しく調べたくなったり、実際に使い始めるためのきっかけになることです。 以下の文章の最新版はGitHubにアップしています。 ECSS End
AdventCalendar 初投稿です。 人類はまだ敗北していません(たぶん) BtoBtoCのWebサービス開発を何回か行ってきた結果、FLOCSSとECSSを組み合わせたCSS設計に落ち着いたので、そのディレクトリ構成に至るまでの経緯と、実際のコード・失敗談や良かったことをまとめます。 Webサービスのページ構成 ページ数の差はあると思いますが、おおむね以下のようなページ構成をとっているのではないでしょうか。 サービスページ(トップページや各コンテンツ) マイページ その他のページ(利用規約、プライバシーポリシーなど) ページごとに適する設計を考える サービス全体でひとつのCSS設計を選択するよりも、ページの特性ごとに共通化するor共通化しない、という方針を選択することによって、スムーズなコーディングができることに気づきました。 サービスページ トップページや一覧ページ、詳細ページな
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