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sportsとbookに関するbenzinaのブックマーク (2)

  • 『一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート』常識を嗤い続けた男 - HONZ

    1989年、日人がやり投げで「幻の世界記録」である87メートル68センチを投げたことを覚えている人はいるだろうか。「疑惑の再計測」の結果、87メートル60センチに記録は改められたが、当時の世界記録に6センチ差にせまる大記録であった。その後はWGP(ワールドグランプリ)シリーズを日人で初めて転戦し、総合2位の成績を収めた。 男の名は溝口和洋。世界記録更新も期待され、人気、体力も絶頂にありながら、翌シーズン以降に忽然と姿を消す。 やり投げでは小柄な180センチほどの身長で溝口はなぜ世界と互して戦えたのか。そして、突然表舞台から去ってしまったのか。書は、学生時代に円盤投げの選手でもあった著者の18年に及ぶ取材の集大成だ。 高校のインターハイにはアフロパーマで出場。一日二箱はタバコをふかし、酒も毎晩ボトル一は軽い。ナンパした女性と朝方まで過ごし、二日酔いで日選手権に出て優勝。陸上投擲界で

    『一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート』常識を嗤い続けた男 - HONZ
  • 『ラスト・ワン』-編集者の自腹ワンコイン広告 - HONZ

    中西麻耶というアスリートをご存じだろうか。 彼女は2006年、テニスで国体を目指す最中、勤務先での事故で右膝から下を失う大けがを負う。だが退院後、障害者陸上に転向するや、瞬く間に日記録を塗り替え、事故からわずか2年で北京に、そしてその4年後のロンドン・パラリンピックにも出場を果たした短距離のトップランナーである。 2014年12月現在、障害者陸上競技のT44(片下腿切断/全廃)クラスで100m走、200m走、400m走、そして走り幅跳びの日記録をもつ。走り幅跳びの記録はそのままアジア記録でもあり、来たるリオ・パラリンピックではメダルの最有力候補と目されている。 そんな素晴らしい実力の持ち主だが、彼女はある“秘密”を抱えていた。それを一人で抱え込んだまま、そこから目をそむけるかのように自らの肉体を極限まで痛めつけて陸上競技に打ち込んできた。だが、彼女の心に刺さった棘は、少しずつ彼女の心を

    『ラスト・ワン』-編集者の自腹ワンコイン広告 - HONZ
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