居室の広さ約5平方メートル(約3畳)――。東京都心の「極狭(ごくせま)アパート」が若者に人気だ。さぞ息が詰まると思いきや、満足して暮らす人が多いという。彼らが住まいに求めるものは何か。暮らしをのぞいた。(佐藤淳一郎)東京・新宿から電車に乗って5分の京王線笹塚駅で降り、徒歩でさらに5分。世田谷区の閑静な住宅街にある2階建て賃貸アパートの玄関ドアを開けると、すれ違うのも困難なほど狭い通路が目に飛び
香川県が検討中の「ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」(関連記事)に対し、IGDA(国際ゲーム開発者協会)日本が2月3日にパブリックコメントを提出し、その概要を公式サイトで公表しました。「条例の素案は、専門的知見の調査および専門家の意見を聴取したものではなく、検討が不十分であると考えられる」として懸念を表明しています。 同団体はWHO(世界保健機関)が「ゲームへの重度の依存」を国際疾病分類に追加した件について、加盟国の一部から「ゲームと依存の因果関係を証明するのは難しく、疾病認定は時期尚早」との慎重論も出ていると指摘(参考:日本経済新聞)。また、ゲームが依存症を引き起こすのか、もともと依存症傾向のある人がゲームを過度に遊ぶようになったのかは必ずしも明らかになってはおらず、適切な予防法や療法が確立されたものでもないとしています。 そして、こうした状況にありながら、一律にプレイ時間に規制をか
『週刊少年ジャンプ』で連載中の漫画『僕のヒーローアカデミア』が、韓国や中国を中心に炎上しています。ネット上ではこの炎上に対し、「違法アップロードしたものを読んで怒っている」との逆批判も起きています。 本当にそうなのか? 炎上の流れと、違法アップロードコンテンツが実際に流出しているのか調べてみました。 『僕のヒーローアカデミア』の丸太炎上事件とは? 2月3日に発売された『週刊少年ジャンプ』10号の『僕のヒーローアカデミア』259話に登場した人物の名前「志賀丸太」が、旧日本軍の731部隊を連想させるとして韓国や中国で炎上状態となりました。 炎上を受けて集英社は、「命名にあたりそのような意図はなく、無関係の史実と作品を重ね合わせられることは本意ではないため、コミックス収録時に当該人物の名前を変更することにしました」とのお知らせを2月3日に発表しました。 この発表後も炎上が収まったとは言い難い状況
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