今年7月に初めてのフルモデルチェンジを受けて新型へバトンタッチしたトヨタ「アクア」。 2021年9月の登録車販売台数ランキングでは1万1137台を販売し、「ヤリス」(ハッチバックだけでなく「ヤリス・クロス」や「GRヤリス」まで含む)に約1500台の差まで迫って2位につけるなど、好調なスタートを見せている。 トヨタ・アクア(左)/ヤリス(右) トヨタ そんなアクアは、プラットフォームからハイブリッドシステムまで全面刷新したメカニズムに関して先だって登場した「ヤリス・ハイブリッド」と共通部分が多く、つまり新型アクアはヤリスとの血の繋がりが濃いモデルだ。 しかし、まったく同じというわけではなく異なる部分もいくつかある。 そこで、アクアとヤリス(この記事において対象となるのはハッチバックのハイブリッドモデル)との違いを整理してみよう。 居住性のアクア、燃費のヤリス まず異なるのは、車両サイズ