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シャフトを下るとそこには…ナイフをもった悪魔の間が… ルクソール西岸シェイフ・アブデル・クルナのネクロポリス(死者の町)で、古代神話オシリス神の墓をそっくり模した3200年前の墓が見つかりました。 オシリスの墓といえば古代エジプト最古の都のひとつ、聖地アビドスにある神殿「オシレイオン」が有名ですよね。 今回見つかったのはもっと年代の新しい墓で、構想的にはオシレイオンとほぼ同じ。冥界を統べる神オシリスの像(エメラルドに輝くご神体)は、中央の円天井の礼拝堂にあり、地下に続くシャフト(下図の中央にある竪穴)を9mおりると第1層の地下室、さらに6mおりると第2層の地下室2間に至ります。 ナイフを持った悪魔のレリーフが印象的な霊安室があるのは、中央礼拝堂の西側(上図では左側)にある空き部屋の前からシャフトを7m降りたところ。そして、同じシャフトを一番下まで降りていくと、そこには残骸だらけの部屋が2間
(CNN) 古代エジプト王ツタンカーメンのミイラの「仮想検視」を行って生前の姿を初めて実物大で再現した画像が公開された。26日放送の英BBCのドキュメンタリー番組で紹介される。 ツタンカーメンは紀元前1333年~1323年の古代エジプト第18王朝の王で、死亡当時の推定年齢は19歳前後。2010年の米医学誌に発表された研究によれば、足の骨折で感染症にかかった後マラリアのため死亡したと推定される。 生前の姿を再現した画像はミイラのCTスキャンをもとに研究チームが作成した。左足の足首のあたりが変形しているのは、骨に異常が生じるケーラー病だった可能性があるという。 ツタンカーメン王の墓からは100本以上の杖も見つかっている。当初は権力の象徴とみられていたが、実は歩くために杖が必要だったという見方が有力になった。 死因を巡っては、チャリオットと呼ばれる馬車に乗っていて死亡したとする説もあった。しかし
序章 船の誕生船の誕生がいつのことだったか、はっきりとしたことはわからないが、少なくとも紀元前八千年頃にまで遡ることが出来る。 有史、人類は木の幹を束ねて「筏(いかだ)」を作り、長い棒きれを「櫂(オール)」にして海に浮かべ沿岸に漕ぎ出した。あるいは筏ではなく丸太を一本浮かべただけだったかもしれないし、皮袋だったかもしれない。次の段階、束ねた木の前方を削り流線形にしてより進みやすく改造する。「船首」と「船尾」の区別の始まりだ。やがて巨大な樹木をくり抜いたカヌーや、木々を組み合わせた骨組みにパピルスやイグサ、丈夫な樹皮を張り付けて防水加工した船を造り始める。 紀元前四千年中期、世界最古の帆掛け船がメソポタミアに登場、紀元前四千年後期のエジプトでもより改造された帆掛け船が見られるようになる。「マスト」と「帆(セイル)」の誕生は最初の画期であった。ゆっくりと技術革新を繰り返しつつ海上移動・運送に使
時をさかのぼる 約 5,000 年前、古代都市メンフィスの外れに当時のエジプト人が王の墓として建設したピラミッド。この遺跡群は、現在もギザの街に高くそびえ立っています。ズームインして探索してみましょう。
中東で驚くべき歴史の遺産が発見された。地上絵といえば、南米ペルーのナスカの地上絵が有名なのだが、それを上回る規模の地上絵が中東のシリア・ヨルダン・サウジアラビアなどの国々で発見されたのである。しかも、ナスカよりも古くに作られた可能性があるというのだ。 この発見に考古学者や歴史学者は当惑しているという。 これらの地上絵は、衛星による航空写真技術で発見された。描かれているのはストーンホイール(石の車輪)と見られている。描かれたのは2000年前と推定されており、ナスカのものより古い可能性も指摘されている。このことに考古学者らは衝撃を受けているようだ。 このことについて、西オーストラリア大学の古代史・古典学のデビッド・ケネディ教授は「ヨルダンを中心に広範囲にわたって、ナスカよりも多く、そして古いものが発見されている。この地域に住む人々は、古くからこの地上絵の存在を知らず、そのうえを歩き回っていたよ
2.5トンの石をどう運んだのか? 考古学者と機械工学者を悩ませてきたピラミッド往年の謎がついに解明の時を迎えたようです…。アムステルダム大学研究班が辿り着いた回答は、実に灯台下暗しなものでした。 ピラミッド建造方法については諸説ありますが、一番のネックは「摩擦」。古代エジプト人は岩を採石場から建造場所まで大きなソリに乗せて運んできました。ただの板切れで、端が上にくるんと曲がってる、何の変哲もない普通のソリです。 でも、こういうソリに2.5トンの荷物を乗せて引っ張ると、どうしても砂にめり込んで、小さな砂山が前にできてしまいます。あんまり大きな山にならないうちに、いちいち砂を除けてやらないと、前には進めません。 しかし、砂が濡れていたらどうでしょう? そう、山はできません。 砂を適度に湿らせてやると、「capillary bridges(毛細血管ブリッジ)」という、砂粒同士を繋ぐ毛細血管状の超
エジプト・ルクソール(Luxor)のカルナック(Karnak)の遺跡(2013年12月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/KHALED DESOUKI 【4月29日 AFP】エジプトの古代都市ルクソール(Luxor)近郊にある王家の谷(Valley of the Kings)で、王族のものを含む約50体のミイラが埋葬された共同墓地が発見された。関係当局が28日、発表した。 エジプト考古省によると、共同墓地には、紀元前1550~1292年にこの地を支配した古代エジプト第18王朝のトトメス3世(Tutmoses III)とトトメス4世(Tutmoses IV)の息子たちをはじめとする王族が埋葬されている可能性が高いという。 共同墓地では、スイス・バーゼル大学(Basel University)の専門家らを含む考古学者たちによって、木製の棺やマスク、死体の防腐処理の過程で取り除かれた臓器を入れ
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
(2013年7月9日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 自由と民主主義という2つの言葉は、「ジンとトニック」やお笑いコンビ「ローレルとハーディ」のようにセットで使われているようだ。西側諸国の政治家も、この2つの言葉をほとんど置き換え可能なものとして使っていることが多い。 米国のジョージ・ブッシュ前大統領は、「自由のアジェンダ」を推進していた2003年のスピーチで、「2500年に及ぶ民主主義の歴史において最も速いスピードで自由が進展」したと称賛していた。 選挙で選ばれた政府を倒したエジプトの騒乱 エジプト・カイロでは7月7日、ムハンマド・モルシ大統領を解任した軍を支持する人々がタハリール広場を埋め尽くした〔AFPBB News〕 しかし、エジプトで現在生じている政変は、自由と民主主義が常に同じものであるとは限らないことを示している。両者は時に敵同士にもなり得るのだ。 ムハンマド・モルシ大統領
A Guide: How Not To Say Stupid Stuff About Egypt (訳註:アメリカ人向けっぽいところもあるけど、そのまま翻訳) 「彼らの文章がうまくてすごいと思った」 こういう発言のどこが変なのか分からなかったら、 同じことをラテン系やアフリカ系に向けて言うかどうか考えてみてください。 言いませんね。 だからエジプト人にも言わないようにしましょう。 エジプト人8000万人のなかには、文章がうまい人も高学歴の人も多言語話者もいます。 別にすごくありませんから、わざわざ言わないでおきましょう。 考えてしまうのはしかたないかもしれませんが、口に出すとバカ丸出しです。 「悲しい」 悲しむべきなのは30年間の圧制と抑圧と拷問です。 「サーダートのほうが好きだった」 ムバーラクもサーダートも同じ穴のムジナです。 同じ抑圧、同じ人権侵害がありました。 好きだったと言いたい
エジプトの首都カイロ(Cairo)西部にあるアブラワシュ(Abu Rawash)地区で発掘されたおよそ5000年前の「太陽の船」を調べる考古学者(撮影日・提供日不明)。(c)AFP/EGYPTIAN MINISTRY OF ANTIQUITIES 【7月26日 AFP】エジプトの首都カイロ(Cairo)西部にあるアブラワシュ(Abu Rawash)地区で、およそ5000年前にファラオ(王)が建造した「太陽の船」がフランスの考古学チームによって発掘された。エジプト文化庁が25日、発表した。 古代エジプトのファラオたちは、埋葬場所の近くに埋められた太陽の船が自分たちを死後の世界へと導いてくれると信じていた。今回見つかったのは全長6メートル、幅1.5メートルの木造船で、保存状態は良いという。修復作業の後、博物館に展示される予定だ。(c)AFP
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