山口県美祢市の秋吉台サファリランドで、リーゼント風の髪形のオスのヤギ「かまぼこ」が人気だ。飼育員がツイッターで発信し、ネットで広まった。 昨年4月に生まれ、徐々に前髪が伸び始め、秋には七三分けに。柵にこすり付けているうちに自然とカールし、とさかのような髪形になった。 生まれた頃はおとなしかったが、今では飼育員を角で突き上げるなど気性の荒さを見せるように。「髪形のように性格も突っ張ってきた」と担当者。
阪神を退団した新井貴浩内野手(37)が広島へ復帰することが10日、分かった。この日、広島市内で球団と話し合いを持ち、入団の意思を伝えた。合意した来季の年俸は今季2億円のわずか10分の1となる2000万円。涙の退団から7年、二度と戻ることはできないと思い悩んだ古巣への復帰を決断した。 【写真】2007年11月、FA権を行使し、移籍する意思を表明した新井は、カープへの思いを述べて涙を流す 新井が決断した。「ありがたい話を頂いた。気持ちは固まった」。この日、自ら広島へ出向き、球団に入団の意思を伝えた。合意した来季年俸は2000万円。阪神から提示された7000万円をさらに下回り、今季の2億円からはわずか10分の1となる。それでも、故郷での再起には十分な「評価」だった。関係者によると、新井は提示された条件を持ち帰ることなく即断したという。 最も関心を示したのが、古巣の広島だった。阪神退団が決まっ
ソフトバンクの日本一は、阪神の西岡選手の守備妨害という意外な形で決まりました。 1点を追う阪神は9回、1アウト満塁で西岡選手がファーストゴロを打ち、ボールはまずホームに送球されて2アウトとなり、ダブルプレーを狙ってキャッチャーから一塁に送られたボールが、走っていた西岡選手に当たりました。 これが西岡選手の守備妨害と判定され、西岡選手にアウトが宣告されて3アウトで試合終了となり、ソフトバンクの日本シリーズ優勝が決まりました。 このプレーについて、球審を務めた白井一行審判員は「西岡選手は両足が入るくらいラインの内側を走っていた。守備を妨害しようとしたと判断した」と説明しました。 野球規則では、「打者がファウルラインの内側を走って、一塁への送球を捕らえようとする野手の動作を妨げたと審判員が認めた場合」打者はアウトとなると定められています。 西岡選手は守備妨害の判定について、「左打席だったので、打
PL、廃部危機!! 春3度、夏4度の全国制覇を誇る高校野球の名門、PL学園(大阪)の野球部が新年度の部員の受け入れを停止することが10日、明らかになった。昨年4月から事実上の監督不在が続いており、この日までに野球部員の保護者に通達した。甲子園を何度も沸かせたPL学園はこのまま、廃部への道をたどるのか…。 まさに激震だ。桑田、清原、立浪、前田…。球界を代表する多くのスターを輩出し、甲子園を沸かせてきたPL学園野球部の歴史が幕を閉じるかもしれない。来年度の新規野球部員の受け入れ停止を学校法人ピーエル学園理事会が決めたことが、明らかになった。 関係者によると、理事長と野球部監督を兼任する正井一真校長(67)の連名で書かれた文面が、郵送で部員の保護者に届いたという。部員受け入れ停止の理由について「監督の適任者選任を目指してきたものの得るに至らず、十分な指導ができていないことは慚愧(ざんき)に堪
<ソフトバンク2-1オリックス>◇2日◇ヤフオクドーム タレントの杉本彩(46)が始球式を行った。「今日初めて握った」という硬式球で、見事ノーバウンド投球した。 「100点です。10分くらい練習しました」とニッコリ。20歳の時にあるパーティー会場で隣になり面識のあった王球団会長と26年ぶりに再会。王会長から「ナイスボール」とほめられた。 この日は、優勝がかかった試合とあって試合前から球場はほぼ満員。「野球ファン(の知人)から今日は大事な試合とプレッシャーをかけられました。満員の中、最高でした」とうれしそうに話した。
楽天が来季監督として、大久保博元2軍監督(47)を昇格させる方針を固めたことが1日、分かった。近く本人に打診し、シーズン終了後に正式決定、発表となる見込み。辞任する星野仙一監督(67)を継ぎ、球団歴代5人目の監督が誕生する。昨季の日本一から一転、今季は最大23の借金を抱えるまで低迷したチームの立て直しを図る。 複数の候補から人選してきた楽天の来季監督は、大久保2軍監督の内部昇格で一本化された。今後、新監督を支えるコーチ陣を固める作業に入る。楽天の今季最終戦は6日で、翌日から最大1週間の休みに入る。来季に向けた練習が再開される今月中旬には、デーブ新体制が発足することとなりそうだ。 星野監督が、2年の契約期間を残して辞任を表明したのは9月18日。続投が基本路線だったため、その時点で後任は白紙だった。当初から7月に監督代行を務めた大久保2軍監督は、最有力候補に挙がっていた。ただ、球団内には監督経
球界最年長の中日山本昌投手(49)が今日5日、新伝説誕生のマウンドに上がる。阪神戦(ナゴヤドーム)に今季初先発。1軍登板した時点で1950年(昭25)浜崎真二(阪急)の48歳10カ月を64年ぶりに更新し、史上最年長出場を達成する。勝てば浜崎が48歳4カ月で持つ史上最年長勝利も更新する。最年長奪三振、最年長安打など、一投一打すべてが最高齢記録になる。 4日は小雨のナゴヤ球場で調整し、35球のブルペン投球を行った大ベテランも気合十分だ。「チャンスをいただいたので頑張りたい。(記録は)あまり考えない。チームが勝てるピッチングをしたい」。この日朝倉が右肘痛で抹消されるなど、故障や不振で2軍落ちが続く投手陣は火の車状態。期待はもちろん救世主だ。「それは山本さんが一番分かっていると思います」。谷繁兼任監督も“勝ち投手山本昌”が、低迷チームの起爆剤になると確信だ。 阪神戦は218勝中、カード別で自己最多
ヤンキースのイチロー外野手(40)が米野球専門誌による2000年以降のメジャー最高選手に選出された。 1980年創刊のアメリカの野球専門誌「ベースボール・アメリカ」は毎年メジャー球団の全監督アンケートを取り、走攻守様々な部門の選手ランキングを発表しているが、このほど2000年以降の各部門のトップ1に輝いた票数を集計し、「2000年以降の最も驚嘆すべき最高の能力賞トップ10」として発表した。 同誌は特集のはじめに「1つのベストツールのカテゴリーを勝ち取ることも至難の技だが、複数の部門で選出されること、1つの部門で選出され続けることは卓越の証である」と“最高選手ランキング”を定義している。そして、ここ15年間、世界中のキラ星のスーパースターが活躍してきたMLBにあって、日本の誇る天才安打製造機は最高の選手に堂々と選出されている。 イチローがこれまでに集めた各部門のナンバー1の数は実に41
ついに、ついに捕ったどぉ~! DeNAの入来祐作1軍用具担当(41)が、奄美大島秋季キャンプ6日目の10日、“本命”のウナギを捕獲した。 前日9日の練習後に、球場近くの川に、新たにテナガエビを餌にした仕掛けを設置し、これで見事にゲット。見守った中畑清監督(59)と声をそろえて、「捕ったどぉ~!」と絶叫した。 この日は、あえて仕掛けをそのままにしておく予定だった。しかし、練習前散歩中の中畑監督から、「見せてくれよ」と促され、前日取り逃がした現場へ。するとしっぽを発見。このウナギを何とか捕獲しようと格闘していた。 その時だった。上流の仕掛けをチェックしにいったアルバイトから、「捕れてますよ~」の声。「マジで? マジで? やった~! マジで?」と叫び、はだしのまま約20メートルをダッシュ。ついに求め続けた愛しの“本命”との対面を果たした。「興奮するわ。やっぱおるんやなあ」と笑顔でしみじみ。中畑監
プロ野球の加藤良三コミッショナー(72)が、今季終了を待たずに辞任する意向を固めたことが18日、分かった。 19日に都内で開かれるオーナー会議で正式に表明する。加藤氏は2008年7月に就任して現在3期目。14年7月まで残っている任期の途中での辞任となる。後任のコミッショナーは未定。 加藤氏は18日、読売新聞の取材に対し、日米ワールドシリーズ構想や野球の五輪復帰など、思い描いていた野球の国際化への道のりが思うように進まないこと、また、自らの力が及ばなかったことを挙げ、「私が辞することを明確にした方が良い。新しい体制で対応した方が日本の野球のため」と決断した理由を語った。辞任の時期については、「日本シリーズの前」とした。 外務審議官や駐米大使を歴任した加藤氏は日米の野球界に精通し、外務官僚として培った国際的交渉術やリーダーシップを買われてプロ野球の第12代コミッショナーに就任した。在任中には、
政府は1日、プロ野球読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄氏(77)と、大リーグ・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(38)の2人に国民栄誉賞を贈る方針を固めた。 長嶋氏は人々の記憶に残るプレーで、プロ野球の発展に貢献し、松井氏は大リーグの名門ヤンキースで活躍するなど日本野球の価値を大いに高めたことを評価した。同日午後に正式発表する。 長嶋氏は1958年に立教大から巨人入りし、翌年、初の天覧試合でサヨナラ本塁打を放つなど勝負強い打撃で活躍した。プロ野球を国民的スポーツに発展させた最大の功労者として、「ミスター・プロ野球」と呼ばれた。現役17年間で2186試合に出場、通算打率は3割5厘、444本塁打、1522打点。首位打者を6回、本塁打王2回、打点王5回、最優秀選手(MVP)5回を獲得した。 74年に引退後、2度にわたり巨人軍監督を務めた。2001年に退任後は巨人軍終身名誉監督に就任して、後進の指
原監督、女性問題で1億円支払っていた 【拡大写真はコチラ】 女性問題で1億円を支払った巨人・原監督 巨人は20日、東京・大手町の球団事務所で、21日発売の週刊文春(6月28日号)に、「原監督が元暴力団員に1億円支払っていた」との見出しを付けた記事が掲載されることを明かし、事実と異なるとした上で、名誉毀損による損害賠償請求訴訟を速やかに起こすと発表した。 記事によると、原監督は2006年8月、プロ野球のある球団と関係のある者と名乗る男から「野球界がだめになる大事な話がある」と電話を受け、面会に応じた。約束の場所に出向くと、2人の男がおり、ある女性の日記のコピーを示したという。 それは1988年頃の原監督(当時は選手)との関係が書かれており、他に2人の巨人選手の名前もあった。男は「これが表にでないようにする。私に任せなさい。ただし、金がいる」と、1億円を要求した。 原監督はゆすられていると思
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く