PCを長く利用していくと、どうしてもハードウェア故障は避けられません。不慮の故障による影響を減らすことは非常に重要なことですが、HDDやファイルシステムの異常はバックアップなしに回避することができません。Ubuntuを利用したデスクトップ環境で、バックアップを行うツールを中心にしたレシピを紹介します。 今回は「デスクトップで手軽にバックアップを行う」レシピと、「バックアップとはどう考えるべきか?」ということを説明します。「サーバ用途でのバックアップ」や、「リモートバックアップ」など、より詳細なバックアップを実現する方法を来週お届けする予定です。 Simple Backup(SBackup)によるバックアップ Simple Backup(SBackup)は、Ubuntu向けに開発されている[1]バックアップソフトウェアです。その名の通りきわめてシンプルな機能を持っており、データ保存のた
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Googleのトップページのように期間限定で表示されるWebページを保存しておきたい場合などに、ページをそのまま保存することができるフリーソフトが「Local Website Archive Lite」です。Windows 2000・XP・Vista・7で起動可能となっています。 操作方法などについては以下から。 Local Website Archive - Software to archive websites for offline reading http://aignes.com/lwa.htm#download 上記サイトの「Download」をクリック ダウンロードした「wsasetup.exe」を実行します。 「Next」をクリック 上にチェックを入れて「Next」をクリック Lite版をインストールするので下にチェックを入れて「Next」をクリック。 ここではUSBメモ
Gmailは最高に便利なウェブメールサービスだが、唯一の不安はデータの消失だ。あのGoogleのサービスだけに心配はいらないはずだが、万が一、データがトンでしまったら……と疑心暗鬼な人は、「Gmail Backup」でGmailのデータをバックアップしておこう。 「Gmail Backup」はGmailのメールをバックアップするソフトだ。保存先のフォルダと対象期間を設定すれば、Gmail上にあるメールデータをeml形式で保存してくれる。eml形式のファイルは、Windows Live Essentialsなどのツールで開いて、中身を参照することが可能。もちろん、バックアップしたデータからのGmail上での復元にも対応している。 いかにGoogleのサービスとはいえ、Gmail上にあるデータは絶対安全とは言い切れない。万が一に備えて、重要なメールはこのツールで保存しておくといいだろう。 ■
パソコンの再インストールは、事前・事後の作業が非常に面倒。特に新しい環境でドライバをインストールし直すのが厄介で、ハードウェアの構成を調べるだけでもかなりの時間がかかってしまう。使用中のパソコンからドライバをバックアップできる「Double Driver」を活用しよう。 「Double Driver」はパソコンのドライバを検出してバックアップし、新しい環境でインストールしてくれるツールだ。何も考えずにOSの再インストールをすると、新しい環境でハードウェアを調べて、それに合わせたドライバを探さなければならず、かなりの手間と時間がかかってしまう。 このツールを使えば、マザーボードやCPU、GPUの構成が分からずとも、今動いているドライバをバックアップし、OSインストール後の環境で一括導入してくれるスグレモノだ。 ウインドウズが重くなってきたので、ハードは変えずに再インストールしたい、というとき
メールをオンラインで管理できるGmailは非常に便利なサービスだが、大事なメールをすべてオンラインで管理することに不安を感じる人もいるだろう。Gmailが不調になってメールを参照できなくなることはたまにあるし、最悪、Gmail側の不具合でメールが失われることだって、絶対にないとは言い切れないのだ。 Gmailで受信したメールをバックアップできるツールが、「MailStore Home」だ。Gmailに保存されている過去のメールをまとめてダウンロードし、ローカルに保存。落としたデータをDVDに書き込む機能もある。これで定期的にGmailのバックアップを取っておくようにすれば安心だろう。 MailStore Homeをインストールする。「Create a new e-mail archive」を選択して「OK」をクリック 起動したら「Archive E-mail」をクリックしよう バックアップ
この週末(特に何という日でもないのだが)は何がなんでもOSをクリーンインストールするんだ! という人向けにおすすめなバックアップ、インストールに関するツールやサービスの記事をまとめてみた。 ■バックアップ編 OSが入っているHDDをまっさらにする前に大事なファイルを選択してバックアップするわけだが、「これで完璧!」なんて思っていても「マイドキュメントの中身」だったり、メールデータだったり、必ず何かしらコピーし忘れてしまうもの。 そんなことで後悔しないように、ディスク全体をバックアップしてくれる「EASEUS Disk Copy」を使おう。CDブートなのでシステムファイルであろうがなかろうが全てをバックアップしてくれるし、イメージ化しているわけではないのでファイルを取り出す際に特別なツールも不要だ。
OSの再インストールで面倒なのが、ドライバの入れ直しだ。環境によってはドライバがないとLANカードが認識されずウェブで公開されているドライバを入手しようにもネットに繋がらない……という八方ふさがりの状態に追い込まれることもある。 OSの再インストールをする場合は、事前に「Double Driver」でドライバのバックアップを取っておこう。ボタン1つでOSにインストール済みのドライバを一括バックアップできる。リストアも簡単に行えるぞ。 バックアップしたドライバは指定したフォルダに保存されるが、そのまま再インストールを行うと消えてしまうので、忘れずにUSBメモリなどに保存しておこう。 Double Driverをインストールし、左上の「Scan」ボタンをクリックするとインストールされたドライバの一覧が表示される 選択されていないドライバはマイクロソフト製なので、OSと一緒にインストールされる。
Twitterを長く使っていると、過去の自分のツイートを見返したいと思っても「あなたのツイート」から何ヶ月分もさかのぼるのは大変。せっかくメモの代わりにツイートしたのに、ほとんど見返していないという人も多いのではないでしょうか。そんなとき役に立つのがこのフリーソフト「TwitterBackup」です。 TwitterBackupは、自分のTwitterアカウントのツイートを過去にさかのぼってバックアップし、XMLファイルとして出力することができるソフトです。ファイル名を指定しておけば、次回からは前回出力したXMLファイルに続きだけ書き足す差分出力も可能なので、ファイル管理の手間もほとんどかかりません。 「TwitterBackup」のインストール方法と使い方は以下から。Backup Twitter Tweets with TwitterBackup 上記ページの「Download Twit
Windows上からディスクをパーティションごと全部バックアップ可能なのがこのフリーソフト「EASEUS Todo Backup」です。Windows 2000/XP/Vista、さらにはWindows Server 2000/2003/2008にも対応しており、ブータブルCDの作成も可能。FAT12/FAT16/FAT32/NTFSに対応し、IDE/SATA/SCSI/USB外付けHDD/Firewire外付けHDDもサポート、理論上は最大1.5TBまで認識できるようになっています。 また、バックアップはセクタ単位でのフルバックアップも選択可能となっており、Windowsが起動したままの状態でバックアップ可能です。さらには圧縮率やパスワード、指定サイズごとの分割、コメント入力による管理、MBRの復元、ディスクコピーによるクローン化、バックアップしたイメージファイルのチェック機能、イメージ
WindowsXPとVista(64ビット版含む)で動作し、Windowsが起動したままの状態でディスク全体をイメージ化してバックアップすることができるという非常に優秀なフリーソフト、それが「Macrium Reflect FREE Edition」です。Windowsで利用可能な「ボリューム シャドウ コピー サービス」というのを使うことで、利用中のファイルであってもコピーすることが可能になっているというわけ。作成するイメージは別のパーティション、あるいはネットワーク経由やUSB・IEEE接続の外付けHDD、直接DVDに焼くなどして保存が可能になっており、圧縮率の指定なども可能になっています。また、レスキューCDの作成も可能となっており、復元時にはこのレスキューCD(LinuxベースかBartPEベースのいずれかを選択可能)から元に戻すことになります。スケジュールを指定してのバックアップ
すまほん!! » Android » Androidの使い方 » root化不要・SDK不要でフルバックアップ可能な神ツール「Holo Backup」の使い方。 不測の事態に備えて、Android端末のバックアップは取っておきたいところですよね。 これまで、端末上のアプリをのデータごと、まるごとバックアップする方法として、「Titanium Backup」などがありました。 しかし、この方法では、いわゆる「root化」が必要となるため、端末の保証が受けられなくなるリスクを背負う必要がありました。リスクに加えて、Android SDKのインストールや一定水準のリテラシーを求められることから、少々敷居が高いものでした。 そこで登場したのが、Android SDKも「root化」も不要な、新しいフルバックアップ方法が「Holo Backup」です。(玄人向けに言うと、ICS以降のadb back
「Firefox」「Thunderbird」「Mozilla」「Netscape」のプロファイルをバックアップして復旧できるソフト「MozBackup」v1.4.2が、16日に公開された。Windows 98以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。 「MozBackup」は、「Firefox」「Mozilla」「Netscape」のユーザー設定、ブックマーク、履歴、機能拡張、Cookie、フォームデータ、さらに「Thunderbird」の基本設定、メール、アドレス帳、機能拡張といった各種データをバックアップし、復旧できるソフト。HDD故障などのトラブル対策のほか、別マシンへのデータ移行にも便利。 バックアップしたいときは、まずバックアップ対象のソフトをいずれか1つ選び、プロファイルを指定。このとき、セキュリ
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