世界文化遺産に登録された富士山で、5合目までの登山鉄道構想が持ち上がっている。河口湖から延びる有料道路を、鉄道に衣替えするという。山梨県の観光団体が打ち出した構想で、富士急行も乗り出している。富士山では過去にも山頂までのケーブルカーなど多くの計画があったが、実現には至らなかった。今回はどうか。富士登山鉄道の歴史と未来を展望する。河口湖から5合目、有料道路を鉄道に衣替え「河口湖から5合目まで延
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言わずと知れた日本の最高峰、富士山。 古くより信仰を集めてきた富士山は、現在年間30万人の登山客が訪れる山となった。 富士山には、かつて海から山頂まで向かう、村山道という登山道があったそうだ。 村山道は現在利用されているどの登山道よりも古い歴史を持ち、 長きに渡って富士登山のメインルートとして使われてきたという。 しかし、明治時代に廃道となり、そのまま忘れ去られてしまった。 歴史の中に埋もれていたその村山道が、近年復活を遂げたらしい。 これは面白そうだということで、 海から富士山を目指してみることにした。 100年前に途絶えた、いにしえの登山道をたどって。 (木村 岳人) 村山道とは 村山道の歴史は、なんと平安時代にまで遡るという。 富士山信仰の拠点として開かれた村山の修験者たちが、 富士山へ参拝するために開拓したのが始まりなんだそうだ。 その後、村山道は富士登山のメインルートとして数多く
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