前回の「破綻しにくいCSS設計の法則 15」は思いがけず大変なご好評をいただきました。ただ書いた当人としては、まとまりに欠けていたように思えましたので、今回はもう少し本質的なところを書いてみたいと思います。 CSSとは実際のところ何か CSSが破綻する理由 破綻しないCSS設計とは 1. CSSとは実際のところ何か CSSはJSONと同様にシンプルなフォーマットで、基本的には以下のような構造になっています。
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? #はじめに Webパフォーマンスはパフォーマンスエンジニアリングの1つの分野 Webパフォーマンス管理は、Webサイトの非機能要求の性能や可用性を扱います。 専門用語では、コンピュータの登場と時期を同じくして登場したパフォーマンスエンジニアリングという分野に属します。 パフォーマンスエンジニアリング パフォーマンスエンジニアリングとは、Wikipediaでは以下のように記載されています。 Performance engineering encompasses the techniques applied during a systems
横並びは複雑化の第一歩 Webサイトの設計をする際、必ずといっていいほど縦にコンテンツを並べて構成を考えるようにしています。どのような人が、何を求めて Web サイトに訪れているのかというシナリオを基に構成を考えていくわけです。詳細なレイアウトを考えるのではなく、情報の流れが適切であるかどうかを判断するための工程にしています。 パソコン向けの Web サイトデザインの悪い癖のひとつに、「同じくらい重要だったら、横に並べる」というのがあります。広いスペースがあったパソコンが主流の時代ならではのアプローチですが、今は状況が大きく異なります。配信者側にとっての『重要』を出すことは間違っていません。しかし、あれこれ重要だからという理由で隣り合わせにしてしまうと、様々なデメリットが生まれます。 訪問者に迷いが生じる 直接関係のないコンテンツが横に並ぶことで視点の動きが多くなる可能性があります。また、
こんにちは。日本ディレクション協会 関西支部の出原です。 関東では既に何度も開催されている「0からのWebディレクション講座(通称0ディレ)」が、ついに関西でも開催されたので、今回は参加レポートの形を取りながら、そこで得た学びや思ったことなどをまとめてみたいと思います。 まずは資料スライド公開から これを見るだけでもほぼ内容が把握できてしまいますが、せっかくなので以下に要点と個人的な留意点をまとめておきました。 ぜひぜひお役立てください。 コンテンツインデックス 前提となる背景、目的、課題を明確に言語化 ポジションの把握とコンテンツ設計 より具体的なユーザー定義 全ての根拠となるゴールをハッキリ設定する 1.前提となる背景、目的、課題を明確に言語化 今回喋っていただいたのは、東京講演でも人気講師としておなじみの高瀬さん。 プロジェクトの裏側にどんな背景があって、どんな課題があって、それをど
UXとか難しいことはよくわかんないですが こんにちわ!@ampersand_xyzです。UXとかUIデザインとか、かしこさが低いので小難しいことはわからないですが、個人的にかつ主観バリバリで「イヤだな」って思うことはわかる! 飛行機やホテルの予約などで、ちょいちょいお問い合わせフォームや予約フォームを使うのだけど、その時に思わずイラッとしちゃうようなフォームの要素を思い出してまとめてみました。 (1)要件的に適切でなさそうな必須項目が多い 名前や返信先などの情報が必須になるのはそれはもちろん構わないけれども、 所属部署名、とか、業種、とかそういうのが必須の場合。 もちろん、問い合わせる先やその内容によって、 例えば、保険等に関する問い合わせだと業種によって契約の内容が違ってきたりするので必須になるのは頷けるけれども、これが食べ物の通販の問い合わせフォームとかで必須だったら「?」って感じる。
TL;DR コーディングやシステムは分かるけど、最終的に使いやすい設計やクライアントさんが納得するようなデザインにならない。納品後に使いにくい箇所があると言われる。そうなる前に「何となく進めない」ようにサイト制作やサービス・アプリを作成する前の段階で知っておきたい知識。UX・UI・IA の違いが漠然としているときに。 IA(情報アーキテクチャ) 1.基礎知識 情報アーキテクチャとは Web サイト全体の設計図、情報を分かりやすく伝えること。主にIA(インフォメーションアーキテクト)が担当します。国内ではディレクターが担当する会社も多いと思います。情報アーキテクチャはサイトを見た目の印象だけでなく、目に見えないサイト構造をデザインすることで、わかりやすいサイトにする技術。 [スライド] 社内の IA(情報アーキテクチャ)研修の講師をしてみた。:そのフォローアップ | future-proof
「0からのウェブディレクション講座 設計編」に行って来ました!今回の講師はディレ協所属、DCHSの高瀬さん。レポートは初登場のユースケです!よろしくです! 制作に”入る前”こそ重要 今回は設計編ということで、サイト制作に入る前段階で「明確にすべき項目」と「その方法」にスポットを当てた講演内容となっていて 企画そのものの成功率を上げるに何を知るべきか スムーズに制作を進めるためには何を準備すべきか プロジェクトを高速で進めるための戦略のとりかたは? といった、現場のディレクターにとって重要すぎるほど重要な内容がギッシリな”濃い”講演でした。 意図不明なサイトや、ぜい肉たっぷりなサービスができあがる原因はどこにあって、どうすれば解消できるのか?今回僕が学んだことを一気に並べて共有したいと思います。 資料スライド公開 このレポート内で紹介している14項目について、講師の高瀬さんが公開してくれてい
URL Design [ad#ad-2] 下記は各ポイントを意訳したものです。 はじめに URLを設計する理由 トップレベルのセクションは重要 URL構造を増強する方法 クエリの文字列 URLにはASCIIを URLは検索エンジンのためにではない URLは合意 全てがURLを持っているべき リンクはリンクらしく 再利用できないURL 素晴らしいURLの例 おわりに はじめに あなたは、URLの構造を設計するのに時間をかけるべきです。この記事を読んだ後で、あなたに一つだけ覚えておいてほしいことは、URLの構造を設計するのに時間をかける、ということです。 URLデザインは簡単ではなく、正しい解決方法があると言うことはできません。しかしそれは、他のデザインと同じです。良いURLデザインがあり、良くないURLデザインがあり、そしてその中間もあります。 しかし、それは素晴らしいURLデザインを作るこ
「ホームページが売上に繋がらない・・・」職業柄このような相談を受ける機会が多々あります。 売れる企業サイトと売れない企業サイト、その違いは何でしょうか? 売れない企業サイトの特徴 サイト名が企業名のみ 奇をてらったデザイン 新着情報が更新されていない 商品の効果が記載されていない 「スピード対応」など言葉が抽象的 「お客様の声」に良い事しか掲載していない サイト訪問者にとってもらいたい行動が不明確 どうでもよい徒然日記的な社長ブログ Twitterの無意味なつぶやきが表示されている サイドバーにバナーが多い 「用語集」「リンク集」など無意味なページがある ヘッダ画像がスライドしたりフェードして切り替わる 画像が多く重い(ページを開くのに時間がかかる) 1.サイト名が企業名のみ Googleなどの検索エンジンは、サイト名に含まれるキーワードを一つの参考として、検索結果を表示します。 例えば、
1 pixel|サイバーエージェント公式クリエイターズブログ サイバーエージェントのクリエイターの取り組みを紹介するオフィシャルブログです。最新技術への挑戦やサービス誕生の裏話、勉強会やイベントのレポートなどCAクリエイターの情報が満載です。 はじめまして、こんにちは。 ネット総合事業本部プラットフォームDivの斉藤です。 今回は私の所属している部署からは初の1pixelへの寄稿となるそうです。 CSS開発のアプローチほぼ同時期にモダンウェブ開発に欠かすことが出来ないと言われるようになったJavaScriptと比べると、CSSにおける設計、という話題はなかなか出てきません。 単純なウェブサイトを作る際にはあまり気にしてこなかった部分ですが、ウェブアプリを制作している我々の仕事には欠かすことが出来なくなってきています。 ほかのプログラミング言語に比べると圧倒的に非力な言語だからこそ、ほかのプ
PHPカンファレンス2012@東京 ( http://www.ustream.tv/recorded/25414614 )
※超今更です。今更UXかよと言われそうで恥ずかしいんですが、まだまだUIとUXが混同されがちだなーというのと、じゃあUXって必要なのかよ?というモヤモヤを整理したいなと思い書きました。 UXデザインとは まず前提ですが、UX(User Experience)デザインとは、 ユーザーエクスペリエンス(UXと略記されることが多い)とは、ユーザーがある製品やシステムを使ったときに得られる経験や満足など全体を指す用語である。ウェブ上での商品販売などソフトウェアやビジネスに関連して使われることが多いが、インタラクションデザイン全般に適用される概念である。例えば自動音声応答装置は貧しいユーザーエクスペリエンスをもたらすデザインとしてよく引き合いに出される。VIA:Wikipedia と、あります。 ユーザーエクスペリエンス=直訳するとユーザーの経験・体験と翻訳されますが、ユーザーが満足するかしな
「素人っぽいデザイン」から抜け出すために、デザイ... / デザインを勉強したことがない人でもデザインできる... / 非デザイナーのためのデザイン基本テクニック その...他...全10件
今回のテーマは「目線の操作」です。ユーザの視線を集める要素と遠ざける要素をうまく使い分けることで、意図通りにユーザにメッセージを伝達するためのコツをご紹介します。 ファーストビュー 関連性 具体性 ウェブライティング リンクの装飾と配置 目線の操作 ←今回のテーマ 他サイトでの慣習 「目線の操作」を構成する3つの要素 視線の開始位置 視線を集める要素 視線を遠ざける要素 1. 視線の開始位置 例えば、以下は弊社のHPですが、このサイトを見るときどこから見ますか?「徹底した顧客心理分析により・・・」というブランドパネルか、その下の「コンサルティング事例・実績」ではないでしょうか? 弊社HPの例 ビービットのサイトには、「ビービットは何をやっているんだろう?どのような会社なんだろう?」ということを漠然と思いながら来訪する方が多いため、その疑問に直接答えられるようメインメッセージや実績エリアに目
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