東アフリカのケニアで、武装グループが、大学のキャンパスに押し入って銃を乱射し、これまでに147人の学生が死亡しました。ケニアの治安当局は、武装グループの4人を射殺し、隣国ソマリアに拠点を置くイスラム過激派組織の犯行とみて調べています。 現地からの報道によりますと、この大学には800人余りの学生が在籍しているということで、ケニアの治安当局は声明を発表し、この銃撃で、これまでに学生147人が死亡し、79人がけがをしたことを明らかにしました。 現場では、治安部隊が突入作戦を行い、武装グループの4人を射殺して、制圧したとしています。 銃撃を受けてけがをした男子学生の1人は、地元メディアの取材に対し、「朝の礼拝をしていたときに、突然、部屋に数人が入ってきて銃撃を始めた。窓から逃げ出そうとしたとき、足を撃たれた」と当時の状況を語りました。 この銃撃について、隣国ソマリアに拠点を置くイスラム過激派組織「
![ケニア 大学で銃乱射 学生147人死亡 NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b72b1092df86c55c19455fa317a73ea9ffa82ddb/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20150403%2FK10010037101_1504030514_1504030517_01_03.jpg)