ここで用語を整理しておこう。 XRE*1: Cross-platform Runtime Environment。ASP.NET 5アプリを実行するためのランタイム環境。mono/Core CLRといったランタイムのみならず、SDK/コンパイラー/ランタイムをホストするためのネイティブコードなどで構成される KVM: K Version Manager。XREをPCにインストールしたり、アプリが使用するXREのバージョンを管理したりするためのツール KPM: K Package Manger。アプリが必要とするライブラリはパッケージと呼ばれる単位で管理/配布される。「project.json」という構成ファイルに、アプリが使用する(依存する)パッケージを記述しておけば、このツールによってそれらを自動的に取得できる ASP.NET 5では、オープンソースな開発を推進することで、monoあるい