日本は大丈夫なの? このところ米国内では、病院などから重要機密情報が漏えいする事件が相次いでいるんだそうですね。最も有名なものとしては、Community Health Systems(CHS)がデータ管理を手がけている200以上の病院から患者のカルテを始めとする重要個人情報が盗み出され、450万人もの患者が被害に遭ったとされています。 どうやらハッカーは、とりわけ病院をターゲットに定める傾向を強めてもいるようで、セキュリティ調査会社のWebsenseによれば、病院を狙ったサイバー攻撃の件数は過去10か月間で600%増を記録したとの警告まで発しています。おまけに病院が狙われている理由が衝撃的なんですよね…。 1. 病院のセキュリティレベルは低い 人には言えない身体の悩みだって、信頼している医者になら打ち明けられると、頼りになる存在である病院ですが、実は多くのハッカーが、病院にサイバー攻撃を