朝食を食べるか食べないかで、学業成績が全然違う! 日本で初めて科学的に証明した名物教授が、最新データと「伝説の調査」をもとに、そのメカニズムを教えてくれた。 朝食を食べている学生と食べていない学生 香川靖雄 女子栄養大学副学長。自治医科大学名誉教授。1932年東京生まれ。東京大学医学部卒業。聖路加国際病院、米コーネル大学生化学分子生物学客員教授、自治医科大学教授などを経て、現職に。専門は生化学、分子生物学、人体栄養学。 子供のいる家庭の朝は、まさに戦場のような慌ただしさ。学校に送り出す準備に追われて、簡単なメニューですませたり、朝食自体を抜いている家庭も多いだろう。しかし、朝食軽視の生活習慣が、子供の学業成績に影響を与えているとしたらどうだろうか。 女子栄養大学の香川靖雄副学長が朝食と成績の関係に気づいたのは、自治医科大学で国家試験対策の委員長を務めていた約30年前のこと。自治医科大学は、
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◆子供の可能性を伸ばしてあげられる親 ★子どもの話をよく聞き、笑顔を心がけ、ほめる 効果的に褒めるためには「ありのままを」「気前よく」「具体的に」「タイミングよく」「プロセスも」 愛情を持ってほめ続けることが原則です。 ★子どもの可能性を信じて接してやる 「この子は伸びる」と確信を持って接するのと、「どうせ伸びない」と思って接するのでは、学力の 向上に明確な差が現れたようです。 ★選択肢を広げる 何かひとつのことを達成するための方法は、ひとつではありません。いろいろな選択肢を与え、 達成のための方法を考える力を身につけさせることも重要です。 ★親が教えるべきものは勉強よりむしろ向上心をいかに持つか 親が子どもに勉強を教えるというのは、「勉強を通して向上心を育む」という作業であるべきであり、 親自身も向上心を持って課題解決や状況改善に取り組む姿勢が必要です。 ★親が
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