
みなさんは普段Node.jsをどのように使っていますか? サーバーサイドで動くJavaScriptランタイムのNode.jsは、Socket.IOと連携してリアルタイムなウェブコンテンツを作ったり、Viteやwebpackのようなフロントエンドエンジニアのツールとして使われたりとさまざまな場面で活用されています。 Node.jsで大規模な開発をする場合、TypeScriptを採用するのはオススメです。TypeScriptの導入によって開発の生産効率性・保守性を上げることができます。WebStormやVisual Studio Codeを使えば以下の利点があります。 コード補完が効くためプログラミングの効率が劇的に向上 静的型付けによってコンパイル時型チェックが行われるので安全性が向上 Node.jsでTypeScriptを使う方法は、いくつかの方法があります。今回はNode.jsをType
はじめに 前回までで、Node.jsによる簡単なWebアプリケーションが一通り完成しました。今回はこの構築したアプリケーションを、クラウドベースのアプリケーションホスティングサービスであるHeroku上で、動かしてみたいと思います。HerokuはNode.js以外にもJava, Ruby, Pythonなどのアプリケーションをデプロイすることができます。 Herokuのセットアップ まず、Herokuのサイトから、「Sign up」ボタンよりアカウントを登録してください。 図1 Herokuのサイト さらに、heroku toolbeltというHeroku用コマンドラインツールや開発およびデプロイに使うアプリケーション一式が提供されています。こちらを各々の環境に合わせてインストールします。 インストールが終わったら、コマンドラインからherokuに対する認証処理を行っておきましょう。 $
はじめに 前回は、Node.jsについての説明から、モジュール参照の仕組みや最もシンプルなHTTPサーバの実装についてまで紹介しました。今回はパッケージ管理ツールのnpmとNode.jsアプリケーションの永続化について紹介します。前回記事に引き続く内容になっていますので、未読の際はそちらからなるべくご覧ください。 予期せぬ例外に備える 前回の記事で、どんなリクエストにも「Hello World」を出力するだけの、単純なHTTPサーバの実装を紹介しました。そして、アプリケーションとそれを動作させるHTTPサーバがJavaやPHPなどと異なり、オールインワンの1つのプロセスで動くことも述べました。 このため、単にnode app.jsのように動作させた場合、例外が発生すると、サーバ機能ごとプロセスが終了してしまいます。そのため、サーバ機能まで道連れにしないように、アプリケーション側で例外処理を
MEAN(MongoDB, Express, AngularJS, Node.js)を解説する 前に触った感想です。 MongoDB 良くも悪くもNoSQL。トランザクション無を補うためスキーマが基本汚くなる。 汚いスキーマにアプリケーションの変更が入って安全にデータが壊れる。 結局、不整合が起きてバッチに頼る。バージョン変えるとデータが壊れる。スケール環境は不安定になって止まるのは基本。基本いつのまにか変更されて変な動きして死んでる前提で、動く/戻せる環境構築できない奴は死ぬ Expressシンプルに書けるんじゃなくて、薄い機能しか無い。ミドルウェアをたくさん詰むことになり、ミドルウェアのチェーンは黒魔術詠唱と変わらん。 唱えた本人もどうなるか分からないのがざら。エラーが勝手に握りつぶされるのは基本。 落ちるのがミドルウェア内のエラーとか基本。 いつの間にか落ちるのも基本。基本いつのまに
The Art of UNIX Programming 作者: Eric S.Raymond,長尾高弘出版社/メーカー: アスキー発売日: 2007/06/19メディア: 大型本購入: 4人 クリック: 91回この商品を含むブログ (62件) を見る TL;DR Unix Philosophyにおいては、「一つのことをうまくやり、協調する仕組みを持つ」という事が大事 Node.jsのモジュールにおいても同じで、「一つのことをうまくやる、Stream APIで協調する」と良い 「一つのことをうまくやる」にはどうするのが良いのか、ということで substack のモジュール実装例 Simple と Easyの違い ちょっと今回長くて文字が多いので、最初と最後にまとめを用意しました。時間がない方はこれを読むだけでもいいかと。 Unix Philosophy さてさて、Unix Philosoph
※ 追記: id:TokyoIncidents さん"補足"の誤字修正しました、ありがとうございます!! これからYeomanに関して説明していきます。 Yeoman自体が何者なのかよくわかっていない人も多いと思います。また、ある程度Yeomanの概要は知っているので、generatorの作り方が知りたい、という方もいると思います。今回は三部構成で、yeomanを使う話、yeomanのgeneratorを作る話、最後にyeomanのAPIに関して説明していきます。今回は第一部のyeomanを使う話について説明します。 Yeomanとは Google社が作成した総合開発ツール群です、「ヨーマン」と呼びます。公式サイトには MODERN WORKFLOWS FOR MODERN WEBAPPS (モダンWEBアプリケーションのためのモダンワークフロー) と記述されています。 Yeomanを使う
tl;dr サンプルコードを付けたら記事がかなり長くなってしまったのでご注意下さい。 Node.jsの current master で V8がアップデートされ ES6の Promise が使えるようになりました(要オプションですが)。Promise を使うと Node.jsの非同期処理がどのようになるのか、Stream と Promise を組み合わせた使い方なども含めて紹介します。 1. はじめに Nodeの次期安定版 v0.12は、すぐ出ると言われながら既に v0.10のリリースから1年が過ぎてしまいました。 現在、v0.12の主要な新機能の実装は完了していますが、まだ安定版のリリースに向けて手当できていない部分が残っている感じです。そんな残っている部分の一つだった V8 のアップデートが先週末に行われました。 deps: update v8 to 3.24.40 (3/19現在は
型付け力を強化するための Hoogle のすゝめ / Boosting Your Type Mastery with Hoogle
昨日のKyoto.js #2 で、trayというお手軽な画像アップローダについて発表してきました。ドラッグアンドドロップで画像がアップロードされます。画像は12枚のパネル上に表示され、誰かがアップロードするとリアルタイムで画面が切り替わったりします。 http://tray.douzemille.net:8080 http://imagetray.herokuapp.com/ でお試しできますので、お手元の適当な画像をドラッグアンドドロップして遊んでみてください! 何アップロードされているかはよくわからないので、ご注意ください。たまに勝手に適当な写真に切り替わるようにしてあります。*1 ドラッグアンドドロップでのアップロードが手軽で便利なだけではなく、12枚のパネルにきれいな画像をはめこむおもしろさもあります。 割と簡単に設置できておもしろいのでぜひおためしください。GIFアニメを投稿しま
I am thrilled to announce the arrival of a new stable version of Node.js. Compared with the v0.6 releases of Node, this release brings significant improvements in many key performance metrics, as well as cleanup in several core APIs, and the addition of new debugging features. tl;dr With version 0.8.0: Node got a lot faster. Node got more stable. You can do stuff with file descriptors again. The c
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