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■ MIAUについての所感 前々回の日記でMIAUの中川理事のTwitter発言に触れて以来、MIAUについて、はてなブックマークで小さなコメントを書いていたところ、MIAU側で反応があり、MIAUからの公式発表とインタビュー記事が出た。 「インターネット地図情報サービスWG」第一次提言(案)作成協力のご報告, MIAU, 2009年8月3日 インターネット・ユーザーの声を政策の争点にしたい - インタビュー, 日経ITPro, 2009年8月7日 これをベースに、MIAUについての感想を書いてみる。 日経ITProのインタビュー記事の冒頭と終盤で津田大介代表理事が述べているように、審議会が市民参加に配慮しようにも「代表がいないから呼べない」という問題が存在していて、それに応じられる団体としてのMIAUの役割は重要であり、特に、ある時期の著作権関連の審議会において大きな役割を果たしたことに
元ネタはこちら。 [引用]ozric やらなくて済むならこんな地雷案件俺らだって積極的にはやりたくないよ。 2009/07/27 (via otsune) ためにする議論というか、MIAU批判をしたいわけではないです。距離はありながらも、第三者、外部としてMIAUの活動が盛り上がり、多くの人の議論の受け皿になるような団体へと成長して欲しいと願うものであります。 今回、MIAUの公式サイトで呼びかけられた内容は、週に一回ぐらいの頻度でMIAUの活動をサイトで見る程度の私からしますと唐突なように感じた物件でした。「重要ではない」と言いたいのではありません。なぜ、地雷を踏みに逝ったのか、良く分からない、ということで。 「児童買春・児童ポルノ禁止法についての緊急声明」のご報告と今後の対応について http://miau.jp/1248262200.phtml 私が違和感を持ち、興味深いと思った理由
「私的録音録画補償金」制度の見直しを検討するため、文化庁文化審議会著作権分科会に設けられた「私的録音録画小委員会」の第14日会合が11月28日に開かれた。15日まで募集していたパブリックコメントの概要が示され、これをベースに権利者や消費者の代表が意見を戦わせた。 パブリックコメントや、今回の議論の主な焦点は、補償金制度の必要性や、違法サイトからのダウンロードを違法とするかどうかについてだ。 寄せられたパブリックコメントの総数は約7500件。うち8割が、著作物の複製を「私的使用」として認める範囲を定めている著作権法30条の適用範囲についての意見で、違法サイトからのダウンロード違法化に対する反対意見も多かった。さらにそのうち7割が、「ネット上のひな形を利用して書かれたもので、ほぼ同じ内容」(文化庁の川瀬真・著作物流通推進室長)だったという。 権利者側の主な意見は「私的複製によって権利者は多大な
野次馬的関心の尽きないこの物件、MIAUとか全然関係ない方向に話が進んでいるとのことだったので、外野としてさらに軽く追記をば。 池田伸夫氏がMIAUをぐちゃぐちゃにしている件について(追記あり) http://kirik.tea-nifty.com/diary/2008/09/miau-0004.html 個人的には、池田信夫氏が登場する話題や争論や組織は、予定調和的に必ずぐちゃぐちゃして、つまらぬものが面白くなる傾向にあるので、遠くで池田信夫無双が繰り広げられている場合は愉しく行方を見守るのがブログ界の流儀になっているものと思っていました。実害がないですからねえ。 ただ、どうも当事者からするとそうも割り切れないようで、本件とは関係ないところで「池田信夫被害者の会でも発足させるか」みたいな話があるそうです。まあ、問題児ですからねえ。人のことは言えないけど。 ICPFの議事録とか読みましたけ
といっても、経緯は良く分からんから、池田氏と津田氏のブログとかで外側からゆるゆると眺めて判断するしかないというのが実情だが。 MIAUの後見人問題と池田信夫氏のブログ、今後について http://xtc.bz/index.php?ID=503 MIAU「後見人」になった公文俊平の正体 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/2b52045c9b670823aff1586f29b4d097 結論からすれば、犯罪ネタを池田氏が握ってるなら、ブログでてけてけ書く前に、さっさと地検に逝けよという話であります。同じネタを地検が持ってて事件化してないんなら筋が悪いか公判が維持できない程度のクソ案件に過ぎないだろという話で。 以下まあ、完全なる部外者が野次を飛ばしているだけの記述ではありますが。常識的に考えれば特捜部がネタを拾っていって、仮に池田氏の言う公文俊平氏の罪状とい
ダウンロード違法化という形でほぼ決着したようで… http://miau.jp/ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/20/news110.html http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/05/news066.html 文化庁の資料が公開され、平たく読むには「ダウンロード違法化に反対するネットユーザーの声には充分配慮しつつ」ダウンロード違法化は実施するという、規定路線からはほぼ1ミリも変わらない内容で進んだ。 次回があるかどうかは別として、3つぐらい致命的な失敗を犯していたという風にも見えるので、何となく書いてみる。 総論 勝利条件のハードルが高すぎ、状況に対する認識なさすぎ そもそも論で言うなら、MIAUが活動を通じて目指す勝利条件ってこれ読んで明確に分かるかい。 http://miau
一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)は、2012年6月6日(水)に開催予定の衆議院文部科学委員会において、自民党・公明党が閣法への修正案として提出を予定している『違法ダウンロード刑事罰化』について、議員向けの反対声明を発表しました。 内容は以下の通りです。 私たちは違法ダウンロード刑事罰化に反対します 一般社団法人 インターネットユーザー協会(MIAU) 6月6日(水)に開催される衆議院文部科学委員会において、著作権法改正案が議決されようとしています。その議決に際して、現在内閣発議立法(閣法)として提出されている改正案に『違法ダウンロード刑事罰化』を追加した修正案が自民党・公明党から提出される見込みです。しかし以下の理由から、私たちは『違法ダウンロード刑事罰化』に反対します。 ・摘発されるのは理解していない子どもたちです 2010年の著作権法改正で、違法にアップロードされた音
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