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academicと論文に関するbeth321のブックマーク (12)

  • ノーベル賞受賞者の論文ですらランクインしない「世界で最も引用された論文トップ100」

    先行研究は、その研究成果がいかに重要なものかということだけではなく、他の論文にどれだけ多く引用されるものかという点も重要なポイントです。これは、引用論文の数の多さがノーベル賞の選考時に考慮されることからも伺うことができます。そんな数多くの研究者に引用された論文トップ100について、科学誌Natureがインフォグラフィックで紹介しています。 The top 100 papers http://www.nature.com/news/the-top-100-papers-1.16224 「超伝導体の発見」「DNAの二重らせん構造の発見」「宇宙の加速的な膨張の発見」などの画期的な研究成果は、世界的に高い評価を得ていずれも研究者にノーベル賞が授与されています。しかし、Natureによると、これら3つの超有名な研究論文ですら、「世界で最も引用された研究論文トップ100」にはランクインしていないとのこ

    ノーベル賞受賞者の論文ですらランクインしない「世界で最も引用された論文トップ100」
  • なぜ研究者は小保方さんに厳しいのか - 異端的考察

    STAP論文の件について、twitter等ではさまざまな意見が流れています。しかし、それらを見ていると、どうも研究者と一般人の間とでずいぶんと考え方の相違が現れることが多いようです。このような違いが生まれてしまう理由には、研究者はほとんどの人が知っている(がゆえにわざわざ語られないことが多い)が、一般人は意外と知らない「常識」がいろいろとあり、そのために考え方が大きくずれてしまっているという面があるように思います。そこで、ここでは一般人が素朴に抱きそうな疑問に答える形で、そうした「常識」を整理しておきたいと思います。 ■確かにSTAP論文は捏造かもしれないが、万が一正しかったら世紀の大発見を見逃すことになるのだから、小保方さんにも参加してもらって大々的な検証をするべきでは? こうした考え方は一見自然ですが、しかしこの考え方は「万が一正しかったら世紀の大発見と言えるようなトンデモな主張」とい

    なぜ研究者は小保方さんに厳しいのか - 異端的考察
  • 論文の書き方は瑣末な問題ではない - 発声練習

    論文の書き方のルールだとか、都合のいいデータだけそろえる科学者がやってはいけない初歩的心得違いだとか、得意げに既存社会の正しさを並べ立てている。 (福島民報: 菊池哲朗の世相診断 【小保方さんの騒ぎ】オヤジたちが情けない(4月16日)より) 他者が検証できる形で情報を提供するというのは、「〜科学」「〜工学」の基理念です。どうして、これが基理念であるかといえば、大前提として以下の考えがあるからです。 人は間違える 人は自分のみたいものしか見ない 今の人類の測定技術には限界がある 悪意を持っていなくても、上記の理由により公開された情報は正しくない可能性があり得ます。さらに、悪意をもって情報を公開する人もいるのですから、常に他者が検証しやすい形で情報の公開を強制するのは当然の戦略です。 論文の書き方というのは、研究者界隈のつまらないローカルルールに見えるでしょうが、上記の「他者が検証しやすい

    論文の書き方は瑣末な問題ではない - 発声練習
  • 火曜日 - 日々の研究[STAP細胞]

    研究を進めるとき、自分の喜ぶ結果がでたら、ほとんど確実にミスがある。これは、研究者にとって普遍的な現象だと思う。また、間違ってない発見をしても、冷静になるとつまらないことも多い。新しくて意味のあることを見つけるのは想像以上に困難であり、精神がすり減るようなことを繰り返し経験する。しかし、そういうことは気で研究をしないと分からない。研究者になる前の僕が一人で研究を始めたとして、それを意識できたかどうかは分からない。真剣に科学にとりくむ環境があってこそ、そういう経験が「普通に」できたのだと思う。 某細胞の件。日曜日には、意図的な捏造の可能性が高くなって呆然とした。しかし、そうする理由が全く理解できなかった。今日の学位論文のイントロには驚いたが、落ち着いてくると何となく分かってきた。要するに、O氏の周りには研究環境がなかったのだ。結果を出さないといけないプレッシャー云々とか、そういうのに駆動さ

    火曜日 - 日々の研究[STAP細胞]
  • 小保方晴子が筆頭著者の論文の不適切さについて - 世界変動展望

    STAP細胞で有名になった理化学研究所の小保方晴子(写し1、写し2、その他1 - 写し1、写し2、その他2-写し1、写し2)の研究疑義を紹介。 New!(2014.6.12) ☆0 STAP細胞は捏造が濃厚。遺伝子解析でFgf4を添加しSTAP細胞を培養するとできるFI幹細胞はES/TS細胞の混合だと強く示唆する結果に(関連)。さらにSTAP細胞は8番染色体トリソミーが見られ、生きたマウスから作られたのでないことが濃厚となりました。8番染色体トリソミーはES細胞を培養すると生じることが知られています。これらの結果はSTAP細胞、STAP幹細胞の正体がES細胞、FI幹細胞の正体がES/TS細胞の混合だと強く示唆するもので、故意に不正を行わないとまず起きないことから捏造が強く疑われます。 日史上最大の世界的研究不正事件へ。 →2014年12月18日に小保方晴子がSTAP細胞の再現に失敗した事

    小保方晴子が筆頭著者の論文の不適切さについて - 世界変動展望
  • 前代未聞のねつ造論文 学会発表したデータを基に第三者が論文を発表 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 前代未聞のねつ造論文 学会発表したデータを基に第三者が論文を発表 2013/10/15 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 論文 投稿者: ペリプラノン 巷はハロウィーンムード一色ですね。お菓子をねだる子供の幽霊はかわいいものですが、趣向を変えて不気味な幽霊が引き起こしたミステリーをひとつ紹介しましょう。 ミステリーとはずばり、自分の研究が幽霊によって先に発表されてしまったというものです。 これを読めば研究者の方なら誰でも背筋に冷たいものを感じるはずです。 その幽霊による被害者はHarvard Medical Schoolの細胞生物学者Bruce Spiegelman教授です。 科学者たるもの論文を書いてなんぼです。日々の研究成果を論文として出版したときに初めてその研究の記録が人類史に刻まれていきます。よって論文とは研究者の命と言えるでしょう。今回のポストでは化学とは関係あり

  • 査読の仕組みと論文投稿上の対策

    2. 講演内容  査読とは  論文が採録されない主な理由 多くの学会が公開する不採録理由・採録条件 もう少し具体的な、現実の不採録理由  著者自身の判断・行動が望ましい状況例  まとめのメッセージ ※一般的な「論文の書き方」論については、すでに多くの 良書があるので、講演では控えさせていただきます 3. 査読とは  研究者が学会に論文を投稿する際に、あらかじめ 同じ分野で仕事をしている他の研究者による評価を 受けること  論文の質、ひいては会議や論文誌の質を保証する 役割を担う  査読の結果「採録」と判定された論文のみが、世の 中に発表される  「採録」以外の判定には、「不採録」「返戻」や、 「条件付採録」「再判定」などがある  研究者は「査読つき論文」の数で評価を受ける機会 が多々ある  学位審査、就職、昇進、、、 4. 査読結果の種別  採録  発表・掲載

    査読の仕組みと論文投稿上の対策
  • 四月から大学院に進む人へ - bluelines

    たまたま自分の指導学生が複数、今度の四月から院に進学することになりました。で、こういうエントリ書きます。とは言っても僕は、「大学院でつまずかない8つのルール」みたいなんは嫌なのです。色々考えた挙句、「予言」という形にしてみます。 予言1:修士は一瞬で終わる。 院にいた経験がある人ならほぼ全員が同意すると思います。修士は、当に一瞬で、光の速さで終わります。あっという間に「え、もう修論?」あっという間に「え、もう終わり?」です。毎年この時期、修士を終えた学生は皆が口を揃えて「なんだかあっという間に終わってしまいました」と言います。僕の後輩は「僕、修士時代の記憶がないです。当に自分に修士時代があったのかどうか。。。」と真顔で言ってましたが、決して大袈裟ではありません。予言します、あなたは二年後、呆然と「なんだかあっという間に終わってしまった。自分は一体この二年間で何をしていたのだろう?」と呟

    四月から大学院に進む人へ - bluelines
  • 論文『音象徴の機械学習による再現:最強のポケモンの生成』まとめ | ぱろすけのメモ帳

    2012年3月に言語処理学会の年次大会で発表されましたこちらの論文、ここ最近ちょっとだけ自然言語処理、機械学習界隈で話題になっていたのですが、皆様ご存知でしょうか? 論文まとめサイトと化しつつある我がブログ、まあ取り上げますよね! ポケモン論文は、実のところ数多くあります。cinii で検索するとけっこうありますね。しかしながら理系的なアプローチは珍しく、卒業論文「ポケモンつなげるもん♪ ―最長しりとり問題を整数計画法で解く―」だけが突出して有名です。この論文は、停滞した情報系ポケモン論文業界に一石を投じるものであります。 この論文、最初タイトル見たときは「どこのFランだよwww」と思ったのですが、Last Author である荒牧英治先生は自分と同じ大学の自分と同じ建物にいらっしゃることが分かり、急に真顔になりました。 さてさて内容です。 タイトルは『音象徴の機械学習による再現:最強のポ

  • 論文の種類の違い - 発声練習

    追記:こちらの方がよりまとまっています。→ 論文の再投稿と多重投稿について IHARA Note:当たり前すぎて教えてもらえない研究のこと。 落ち着きのない三十路(数えで):もっと当たり前すぎて教えてもらえなかった研究のこと. を読んで、全く内容は違うけども、当たり前すぎて教えてもらえなかった(尋ねるまで教えてもらえなかった)ことを私も書いてみようかと。以下は、私の知っている範囲のお話。分野によっては全く違うことがあるのでご注意を。また、私の理解が間違っている可能性も非常に高いので、ご指摘、ご教示大募集中。 何の話かというと論文投稿についての話。人工知能学会学会誌2008年5月号:「国際会議に通すための英語論文執筆」特集でもあるとおり、計算機科学・情報工学の分野は国際会議が研究発表の場としてかなりの地位を占めている。なので、学術雑誌だけでなく、国際会議も含めて述べてみる。 論文投稿は大きく

    論文の種類の違い - 発声練習
  • 朝日新聞デジタル:学術誌の論文引用、編集者からの強要横行 米調査 - サイエンス

    印刷  学術雑誌に論文を投稿する際、その雑誌に過去に掲載された論文を「引用リストに加えるように」と編集者から圧力を受けた――。こんな経験を相当数の米研究者がしていたとする調査を米アラバマ大のチームがまとめた。学術誌の影響力の目安に使われる論文引用回数の水増しを示唆する結果。米科学誌サイエンスに発表した。  チームは、経済学や経営学、社会学など米国の人文・社会科学系8分野の研究者約5万5千人に電子メールで調査票を送り、約6700人から回答を得た。  このうち、約1300人が過去5年以内に引用の強要があったと答え、教授クラスより准教授や助教らに多かった。マーケティングや経営学、財政学など実学系の雑誌で目立ち、社会学や心理学は少なかった。学術雑誌は、掲載した論文が他の論文に多く引用されるほど影響力がある有力な雑誌と評価される。 購読されている方は、続きをご覧いただけます

  • メディア批評系の卒論をどう指導するか | Theoretical Sociology

    来年度の卒論指導に向けて、今年度の反省や感想を簡単にまとめておこうと思う。今年感じたのは、 アニメやマンガなどを批評する卒論は難しそうだということである。なぜか流行歌の研究は比較的うまくいっているような気がするし、アニメや漫画ゲームなどにしても、必ず失敗することを運命づけられているというわけではないだろうが、これまでの卒論の例を見る限り、失敗率が高そうな気がする。印象論で言うと、失敗率が高い理由は3つ考えられる。 まず、深く考えず安易にメディア批評を選ぶ学生が多いこと。メディア現象は身近な社会現象だろうし、メディア批評の中には面白いものもある。学生がこういったテーマに魅力を感じるのはよく理解できるのだが、読んで面白いからといって自分が面白いものをかけるとは限らない。メディア批評の論文が『社会学評論』や『ソシオロジ』のような主要な社会学雑誌に載ることはまれだと思うが、それはメディア批評をオ

    メディア批評系の卒論をどう指導するか | Theoretical Sociology
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