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chikirinとSocietyに関するbeth321のブックマーク (37)

  • 後から言うのは簡単 「ソッコーで仕事を辞めるべき!」 - Chikirinの日記

    直近に起こったふたつの大きな事件。衝撃的で、いろいろ考えてしまいました。 ひとつは、理化学研究所の笹井芳樹氏の自殺、もうひとつは、長崎で女子生徒(高一)が同級生を殺害し、遺体を切断した事件です。 笹井氏は ES細胞などの研究で知られる「世界トップレベルの研究者」でした。2014年の1月、ネイチャー誌に掲載された小保方晴子氏の STAP 細胞論文の共著者であり、指導者でもあったことで大騒動に巻き込まれ、病を発症していたようです。8月5日の朝、職場で首を吊っているところが発見されました。 長崎の女子については、小学校では同級生の給に漂白剤を混ぜ、今年の 3月には父親を金属バットで殴るなどの問題行動があり、その後、精神科にかかっていましたが、 最近は「を殺した」「人間を殺したい」などと親や医者に告白。これは何らかの措置が必要だと皆が思い始めた矢先に、取り返しのつかない事件が起こってしまいま

    後から言うのは簡単 「ソッコーで仕事を辞めるべき!」 - Chikirinの日記
  • ダムタイプ 古橋悌二氏   - Chikirinの日記

    “六木クロッシング2010展”に行ってきました。 最近、美術館観賞の記録などは別サイト(“ちきりんパーソナル”)に書いているので興味のある方はそちらをどうぞ。 ここに書いくのは、その中で観たダム・タイプ(dumb type)が 1995年に上映した舞台の記録映像(80分)「S/N」について。 ダムタイプは 1984年に京都市立芸術大学の学生を中心に結成されたパフォーマンス集団で、中心メンバーだった古橋悌二氏はホモセクシャルでHIV+ 映像作品は彼のHIV感染告白を中心に構成されてます。 古橋氏は 1960年生まれ、最初のボーイフレンドとの性交渉でHIVに感染、1992年に感染を公表し、1995年、海外公演中に敗血症で他界されてます。享年 35才。 今回見た映像は 1995年に上映されたもので、古橋氏はかなり痩せてる。 当時はまだ効果的な治療方法が確立されていなかったんですよね。 メモラン

    ダムタイプ 古橋悌二氏   - Chikirinの日記
  • 本日の朝日新聞より - Chikirinの日記

    たまに読むと、朝日新聞もけっこうおもしろかった。 安愚楽牧場の民事再生法申請に関する記事より抜粋 繰り返し契約を結び、2億円以上を投じている横浜市の女性(74)は「民事再生法の手続きはよくわからないが、オーナーにできるだけ多くの元を返して欲しい」と声を落とした。 女性によると、今年4月、同社から新規オーナーより有利な契約(利回り4-8%)を紹介された。契約し、商品券と山形県産サクランボを受け取った。「新たな契約を結ぶたびにプレゼントがもらえるので満足感があった。」と話す。 5月には、以前に結んだ契約が満期となり1032万円を同社から受け取るはずだった。しかし、218万円を追加し、1250万円で新たな契約を結んだばかりだったという。 → 山形のサクランボって、もう10年以上もべたことがないんだけど、こういう人がべてたのねー。ちなみにこの女性、たとえ2億円まるまま戻ってこなくても、今この

    本日の朝日新聞より - Chikirinの日記
  • とても社会的な「個人の死」 - Chikirinの日記

    スティーブ・ジョブズ氏が亡くなり、あちこちで感動的なイベントやムーブメントが起こっているみたいですね。「イチ実業家の死がこんなに衝撃的であったことが過去にあったでしょうか?」という趣旨のツイートを見かけたので、ちょっと考えてみました。 「個人の死で、社会が揺れた」と言える人ってどんな人がいたのか・・・ 順不同、敬称略です。 <アメリカ> ・マルティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師) ・マイケル・ジャクソン ・ジョン・レノン ・マリリン・モンロー ・ジェームス・ディーン ・プレスリー ・ケネディ大統領 ・スティーブ・ジョブズ <日> ・昭和天皇 ・・・ずうっと離れて・・・ ・松下幸之助、盛田昭夫、田宗一郎 ・石原裕次郎 ・美空ひばり ・尾崎豊 ・三島由紀夫 ・田岡一雄(山口組三代目) ・坂九 日の場合、“昭和が終わった感”を醸し出した人の死はインパクトが大きいですね。 <世

    とても社会的な「個人の死」 - Chikirinの日記
  • 新党ブームに便乗 - Chikirinの日記

    新党作るのが流行ってるって聞いたんで、自民党の議員一覧を見ながらちきりんも作ってみた。 <総理経験者党> 森喜朗 福田康夫 麻生太郎 安倍晋三 谷垣禎一(準会員) <保守右翼党> 平沼赳夫 中川義雄 藤井孝男 平将明 下村博文 井上信治 菅義偉 北村茂男 稲田朋美 古屋圭司 今村雅弘 岩屋毅 金子恭之 江藤拓 古川禎久 (与謝野馨、園田博之の2名は、“保守?”って感じなので勝手に分離) <あなたの 僕らの時代は終わった党> 加藤紘一 武部勤 町村信孝 古賀誠 高村正彦 川口順子 細田博之 額賀福志郎 甘利明 鶴保庸介 逢沢一郎 大島理森 中山恭子 <タレン党> 橋聖子 丸川珠代 義家弘介 丸山和也 高市早苗 近藤三津枝 山東昭子 <変人党> 鳩山邦夫 河野太郎、石破茂 <野望党> 与謝野馨 舛添要一 小池百合子、野田聖子 片山さつき(準会員) <イケメン党> 後藤田正純 塩崎恭久 小泉進

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  • “マス”という呪縛 - Chikirinの日記

    最近ちきりんにとって、“おもしろいじゃん”“これは読む価値あるかも”と思える、まあいえば“一番質が高いと思える雑誌”は、市販品ではない会員誌だ。ちきりんのとこには毎月3冊、うち2つはクレジットカードのゴールド会員向けの雑誌、もうひとつはマイレージ会員向けの雑誌が送られてくる。この3種の雑誌が、正直いって街で売られているどの雑誌よりもおもしろい。扱う内容の多様さ、深さ、等々。比べものにならない。 これらの雑誌がユニークな点がもうひとつある。それは執筆陣だ。これらの雑誌の大半の執筆者はいわゆる物書きではない。文筆業ではない人が書いている雑誌なのだ。多くのページが科学者、役者、スポーツ選手、宗教家、企業家、起業家、芸術家、学者、活動家、その他その他。小説家が書く場合も小説以外のものを書く、という意味で、いわゆる「書くことがプロ」の人の作品ではないページが多くを占めている。 つまり、これらの雑誌で

    “マス”という呪縛 - Chikirinの日記
  • 少子化~年金も消費税も5年後に考えるべきだよ - Chikirinの日記

    下記のグラフをご覧下さい。 赤い棒グラフは、戦後すぐからの日人の出生数を表しています。(縦軸の単位は“人”) 戦後直後の 3年間は毎年 250万人以上が生まれ、3年で 750万人以上が生まれました。これがいわゆる“団塊世代”です。 出生数はその後から急激に減り、1966年の“丙午”に大きな落ち込みを見せたあと、戦後 2回目となる出生数のピークに向かいます。 2回目の出産ピークは団塊世代の子供達で、“団塊ジュニア”と呼ばれます。その(=団塊ジュニアの)ピークは 1973年。 一年に生まれる赤ちゃんの数は、その後ものすごい勢いで減りはじめ、赤い棒グラフは急激に短くなります。 団塊ジュニアのピーク時出生数は 209万人なのに 2007年の出生数は 109万人。この 35年で「一年に生まれる赤ちゃんの数」は半減したわけです。 ★★★ さて、その出生数、実はここ 15年くらい減り方がやや緩やかにな

    少子化~年金も消費税も5年後に考えるべきだよ - Chikirinの日記
  • 変わる家族形態 - Chikirinの日記

    “家族の形”について考えてみた。時代や社会情勢、経済状態によって、家族の形ってすごく大きく変わるよね。過去50年ほどをみてもそれがよくわかる。 高度成長期前には、日の家族の形といえば、 ・3世帯同居=両親、長男夫婦、その子供 という形が一般的だった。 それが高度成長期に核家族という概念が普及し、結婚したら親とは住まない家が増えた。女性は専業主婦として企業戦士の夫を家庭で支えるというパターンだ。 ・核家族=夫婦、子供 その裏返しとして、子供が独立した後の親だけの世帯が生まれる。 ・高齢夫婦のみ家庭 また、高度成長時代のあだ花的な家族形態として“単身赴任”がある。男性は転勤を拒否できず、転職の道もない。家を買ってしまっているし、子供の教育のためにも家族は動けない。 ・単身赴任家族=夫  +  と子 そして近年は単身家庭が急増している。ひとつは結婚しない人や、バツイチ系(離婚した人)、もうひ

    変わる家族形態 - Chikirinの日記
  • 組織度(大)から個人度(大)へ - Chikirinの日記

    それぞれの時代には固有の“組織度レベル”がある。組織度(大)から組織度(小)まで。組織度(小)のことを個人度(大)と呼んでもいい。時代の移り変わりとともに、この数値は“大から小”、“小から大”へと連続的に変化する。 最初は大きな組織なんて存在しない。江戸時代なら豆腐屋とか鍛冶屋とか。戦後なら八百屋とか肉屋とか。商業が高度化すると次第に大組織が出現する。越後屋から百貨店に、パパママショップからスーパーに、繊維問屋が大規模商社になったりね。そしてそのうち企業グループが形成される。 行政組織だって、最初は小さな村なのにだんだん統合され階層化されて、巨大な官僚組織に仕上がっていく。どこの分野においても、最終的にはものすごい複雑で完成度の高い“組織社会”が作られる。 ところが組織度レベルが高くなりすぎると、それを息苦しく感じる人がでてくる。そういう人は最初は「ドロップアウト」とか「落伍者」と呼ばれる

    組織度(大)から個人度(大)へ - Chikirinの日記
  • ちきりんの立ち位置について - Chikirinの日記

    最近、セーフティネットだの非経済的な豊かさだのについて書くことが多く、こんなことばっかり書いてると、つい最近このブログを読み始めたばかり、という方には、ちきりんの“立ち位置”について誤解する人もでるんじゃないかと思ったので、確認と整理のために一度書いておきます。 まず、ちきりんは「市場原理」=「マーケットメカニズム」を信奉している自由主義経済思想のサポーターです。小泉さんと竹中さんの政策を今でも正しかったと考えていますし、世の中がおかしくなっているのはポスト小泉の人達が皆して改革をストップし先祖返りしてしまっているからだ、と考えています。(竹中氏の考えと同じです。) 市場原理の結果として様々な格差ができるのは当然だと思っています。悪いこととも思いません。また、いずれにせよ今の日の格差なんて問題になる範囲ではないと思っています。もっと言えば、来もっと格差があるべきものが不自然な力によって

    ちきりんの立ち位置について - Chikirinの日記
  • 暗い暗い暗い一年に臨もう - Chikirinの日記

    鳩山首相も長大臣も年の瀬まで、そして正月早々から“公設派遣村”の視察に忙しそうだった。一年前の正月に自民党の総理がそんなことをしていた記憶はないから、様変わりといえば様変わりだ。 一方で正月から多数の国会議員を自宅に集めて挨拶させてた小沢氏の正月は、昔の田中角栄家の正月を彷彿とさせる。この“新旧対比”はなんとも味わい深く、政治の現実は作り物の小説を圧倒するほどおもしろい。 ところで鳩山首相の派遣村視察のニュースには“相談”という言葉がやたらでてくるのであるが、あれはいったい何を相談しているんだろう。 ・そもそも紹介できる仕事もないのに“相談”ばっかりしたって、意味ないのでは?とか、 ・返せる当てもない人に“貸付金”制度とかいって借金させてどうすんだろ?とか、素朴に疑問です。 求められているものは当に“相談”窓口なのか?“貸付金”なのか? ちきりんが見る限り、求められているのは“相談”で

    暗い暗い暗い一年に臨もう - Chikirinの日記
  • 企業は国家を超えた仕組みとなる。あたしもマジで、そー思う。 - Chikirinの日記

    このおもしろかった。 アップルやグーグルのみならず、マクドナルドからエクソン、モンサントまで、国境を超えて世界を「俺様の世界」に変えていく巨大グローバル企業の実態について書かれたです。 企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 (アスキー新書)posted with amazlet at 14.04.19松井博 アスキー・メディアワークス 売り上げランキング: 19,402 Amazon.co.jpで詳細を見る→ キンドル版は 610円 働く人への示唆という意味では、ちきりんが以前に書いたこちらのエントリ → 「新)4つの労働者階級」とまったく同じことが書いてあります。 というか、ちきりんは「今から世の中はこうなりますよ」と書いてるのだけど、このの中では「いや、もうそうなってますよ。これ見てください」と、実例が掲載されています。 取り上げられて

    企業は国家を超えた仕組みとなる。あたしもマジで、そー思う。 - Chikirinの日記
  • 法律の専門家のお粗末な説明能力 - Chikirinの日記

    司法修習生に給与を支給するかしないか、という話。ちょっと整理しておきましょう。 司法修習生とは司法試験の合格者で、裁判官、検察官、弁護士などになる人です。試験に合格後、昔は2年間、今は1年間、集合研修みたいなものを受けます。それが司法修習です。今まではこの期間中、月20万円程度の給与をもらっていました。 この給費制、今年の11月からは貸与制に変わることが決まっています。月20万円以上を無担保で貸してくれます。返済は10年以内に行えばなんと無利子です。 日弁連はもちろんこの変更に大反対なのですが、ここにきて(この法案に賛成して成立させていた)民主党まで「やっぱり給費制を維持しよう」みたいなことを言い出しました。 民主党が政局で日和り、すぐに意見を変えてしまうのはいつものことなのでどうでもいいのですが、この件に関してちきりんが興味深いと思うのは、法律の専門家であるはずの人達が展開する論理のお粗

    法律の専門家のお粗末な説明能力 - Chikirinの日記
  • 第三の道について、ちきりんも深く考慮中 - Chikirinの日記

    先日、元財務官の榊原英資氏が「今のデフレは、マネタリーな現象ではなく構造的なものだ。日中国と近いためにデフレが深刻なのだ」とおっしゃっていた。 この意見にはちきりんもほぼ同意。よく指摘されていることだが、グローバリゼーションの進行により日の財・サービスの価格は中国の財・サービスの価格と均衡するところまで下がり続ける運命にある。 そしてそのサービスの価格には“労働単価”も含まれており、私たちの給与は今後、日中で同じレベルに収束するまで、中国では上がりつづけ、日では下がり続けるだろう。 このような構造的デフレに対して“マネタリーな対策”、すなわち日銀が市中への資金供給を増やすなどという対策は(資金ショート問題にはそれなりの効果があるだろうが)景気に対してはたいした効果がない。 現在でも金融機関は“日銀からはじゃぶじゃぶの資金”を供給され、一方で貸し出したい中小企業はないし、借りてくれる

    第三の道について、ちきりんも深く考慮中 - Chikirinの日記
  • Chikirinの日記

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  • 補足)自殺率国際比較 - Chikirinの日記

    先日「自殺の男女格差」というエントリ(こちら)を書きました。そこでわかったのは、日において、 (1)男性の自殺率は、女性の2.5倍以上である。 (2)男性の自殺は1998年以降急増しているが、女性の自殺は過去30年大きくは増えていない。 (3)経済的な問題と仕事に関する理由で自殺する人は男性10人にたいして女性ひとりと男女差が極めて大きい。 という3点でした。 “縦と横”というエントリに書いたように、分析の基は時系列変化と他者比較なので、自然な流れとして次のような疑問がでてきます。 ・男性が女性より多く自殺するのは日だけ? 経済的理由での自殺の男女比がこんなに大きいのは日だけ? ・1998年に男性の自殺率が急増して、その後高止まり(もしくは“頭打ち”)なのはなぜ?1998年より前も、経済的理由での自殺にはこんなに男女差があったの? このうち、海外男女の自殺率についてはネット上のあ

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  • “あなたの知らない貧困” - Chikirinの日記

    3月21日号の週刊ダイヤモンド特大号が、貧困を特集していました。真っ黒の表紙に白いでかい文字で「貧困」と書いてあってインパクトがありました。 ちきりんがこの号を買った最大の理由はこのタイトルがおもしろいと思ったからです。 「あなたの知らない貧困」って、おもしろくないですか? 「あなたの知ってる貧困」と「あなたの知らない貧困」があるってこと? というのがとても興味深く、買ってみたわけです。 「あなたの知らない」という意味は、私が想像するに 「週刊ダイヤモンドなんかを読んでいるあなたは、当然に大企業の正社員か中小企業の経営者にあたる人で、たぶん部長やら役員やらで、当然に高給取りで、親戚やら友人知人を含めても、当の意味で貧困の人なんて目に見える範囲にはいないでしょ?」「だけど、世の中にはあなたが想像できないくらい貧乏な人が実はたくさんいるんですよ!」ってことなんだろうと。 想像したんだけど、違

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  • 少子化対策 貧乏になればいいのでは? - Chikirinの日記

    「経済的な問題で子供がもてない」と聞きます。若者の貧困少子化の原因というような理屈もあるみたい。でも、これってほんとなの? 世界全体でみれば、「貧しい国ほど、たくさん子供を産んでる」でしょ。 基、一人当たりGDPが高い先進国ほど出生率が低く、一人当たりGDPが低い貧困国ほど子供は多い。 日の昔と今を比べても、貧しかった時の方が子供は多かったわけで、経済力と少子化の関係を語るなら、大原則は「豊かになると子供は減る」であって、けっして「貧しくなったら子供が減る」ではないんだよね。 つまり、日少子化は、日が経済発展して、裕福になったからこそ起こっていることなんだよ。 ★★★ よく持ち出される、年収が低い男性の婚姻率が低いというデータ。 これの意味するところは、「年収が低いと、男性は結婚相手として選ばれない」ってことにすぎない。異性からの魅力が下がるんだよね。 もし経済力と少子化の関係

    少子化対策 貧乏になればいいのでは? - Chikirinの日記
  • “要らないもの”リスト - Chikirinの日記

    世の中には要らないものがたくさんあります。 純粋に民間のもの(税金が全く使われてない。かつ、公的な規制やバックアップがないもの)であれば、要らなければ市場から追い出されるのですが、 不要であるにもかかわらず、税金や公権力によって維持されてしまうものもたくさんあります。 そこで今日は、「これはもしかして要らないかも?」と思われるものをリストしてみました。 <リスト> ・地方議会と地方議員 ・ほとんど使われていない地方空港 ・住基ネットシステム ・その他、使ってる人が計画比 10分の 1以下の各種公的システム ・農水省 ・農協 ・農業委員会 ・独立法人、財団法人(の大半) ・地方にある国の出先機関の大半 ・参議院 ・20年以上、工事中のダム、大型公共工事 ・バス運転手などの現業職種の“地方公務員ステイタス” ・特別会計 ・地検特捜部 ・高速道路の料金所 ・教育委員会 ・大阪市(大阪府だけで十分

    “要らないもの”リスト - Chikirinの日記
  • 成長が無理なら、流動性を! - Chikirinの日記

    先日来、掲載が始まっている赤木智弘さんとの対談。(第六回目はこちら) その準備のためにいくつかを読み、そこからいろいろ考えて新)4つの労働者階級というエントリを書きましたが、その中で一番最初に読んだのが赤木さんの「若者を見殺しにする国」です。 対談でも話しましたが“書き手の怒り”が伝わってくる文章で、ちきりんもこんな感じの文章を書きたいと思いました。 若者を見殺しにする国 (朝日文庫) 作者: 赤木智弘出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/05/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (15件) を見る このの副題は、「私を戦争に向かわせるものは何か」となっています。元になる論文「「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」(論座 2007年1月号)を受けたもので、センセーショナルなタイトルが話題を呼びました。 「希望

    成長が無理なら、流動性を! - Chikirinの日記