政府はこのほど、Twitterアカウント「@japan」の運用を始めた。スペイン在住の保有者から譲り受けたもので、海外向け情報発信に活用する。 政府としての@japanアカウントは3月11日に運用をスタート。北陸新幹線の開通などを英語で伝えている。 同アカウントはスペイン在住のハビエル・カスターニョさん(@xabel)から譲り受けた。今年2月に米Washington Postが掲載したインタビューによると、カスターニョさんは、アカウントを取得して当事者に高く売りつける「スクワッティング」行為から守るためとして著名な国名・都市名のアカウントを多く登録し、現地機関などに譲渡してきた。 カスターニョさんは「@Canadaはカナダ、@RiodeJaneiroはブラジル、@Romeはローマの人々のものにできたが、@japanだけが残っている」と、同アカウントを日本政府へ譲渡したいとの希望を明らかにし