状態遷移表からひな型コードを生成する この状態遷移表からコードを起こすわけですが、状態遷移の実装については『StateパターンでCSVを読む』を書きました。デザイン・パターンの一つ:Stateによる実装です。今回の実装はC、継承も仮想関数も使えないという利き腕を封じられた条件なので戦術を大きく変えにゃならんです。 状態遷移の実装は要するに「(1)現状態 と (2)受理したイベント の組」に対応する「(3)アクション と (4)遷移先(新たな状態)」を引き当てることに他なりません。ならば上記(1)~(4)の並びをレコードとし、そのレコード列(=状態遷移表)から「(1)現状態 と (2)受理したイベント の組」に一致するレコードを探し出して「(3)アクション を実行して (4)新たな状態 に遷移」すればいい。 状態遷移表からひな型コードの生成には使い慣れた「T4-template」を用います。
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