2019年3月21日から22日にかけて、本来山であるべきところが湖になっているなど、ネット上で日本国内のGoogleマップの不具合があいついで報告されるようになった。そして、これまで詳細な地図データを提供することで知られるゼンリン(本社・北九州市)の地図をベースにしていたGoogleマップの地図のコピーライト表記からZENRINの表記がなくなっていることが明らかとなった。 3月29日現在、Google、ゼンリンともにこの件について具体的なコメントを明らかにしていないが、2005年7月以来、Googleマップに地図情報を提供してきたゼンリンの提携関係の変化が大きな影響を与えたことはまちがいない。なお、Mapboxという地図情報のベンチャー企業が3月20日にゼンリンとのパートナーシップ締結を発表している(https://blog.mapbox.com/japan-map-update-with