「書店ゼロ自治体」が増えている 皆さんのお住まいの地域ではどうですか。書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」が2割強あるということです。8月24日付の朝日新聞で読み、残念に思う一方で、東京在住の私がいかに恵まれた環境に暮らしているかをしみじみ感じました。 書店ゼロの自治体、2割強に 一方で大型店は増加 もう10年、20年近くも言われていることだし、本屋に限らず、町の小さな商店もほとんど消えてしまったわけで、この流れは止められないようです。 かつては駅前に、まちかどに一軒はあった本屋さん。本屋はその地域の人々や子どもたちの集う場所、そして本好きのための文化拠点でもあったのに…。あなた、それは昭和の話でしょう、と笑われてしまいそうですが。 たとえば北海道の「ゼロ自治体」の人はどうするのだろう。車で近隣の自治体に買いにいく?それとも全部ネットで購入? すると、書棚をあちこち歩いて楽しむひとと