以前、友人に案内されて兵庫県神戸市にある魚崎という町の角打ち(酒屋さんの店内でお酒をやおつまみを味わえるスタイルのお店)に飲みにいったところ、そのお店に「世界のごちそう博物館」と名付けられたレトルト食品が並んでいた。 パッケージを見るに、どうやら世界のさまざまな地域の料理を手軽に食べられるようにレトルトにしたものらしく、ミャンマーの家庭料理で、鶏肉とじゃがいもを煮込んだ「チェッタ アール ヒン」、ブラジルの国民食だという黒豆を使った「フェイジョアーダ」など、普段なかなか食べ慣れない(というか、私にとっては名前自体聞いたことがないような)ものばかり、いろいろな種類がある。 興味を引かれ、シリーズの中からアフリカ南部の料理である「ガンボ」を一つ買って帰って食べてみたところ、これがとてもおいしかった。 ▲カレーともまた違う、スパイシーなスープの「ガンボ」(650円) 湯せんしてご飯にかけるだけで