大分県別府市の老舗遊園地「別府ワンダーラクテンチ」が昨年12月から休園している問題で、運営会社の遊戯機器メーカー・岡本製作所(大阪市)は23日、小中学校の夏休みに合わせ、7月18日から営業を再開すると発表した。 約3億円をかけて園内を全面改装し、名称を「ラクテンチ」と改めた。 同社によると、休園前に設置していた大型遊具18基のうち、「ティーカップ」など7基を撤去。跡地には芝生広場(約3000平方メートル)、ハーブ園、休憩場などを新設した。動物広場には新たにマゼランペンギン6羽を入れ、専用のプールも作った。 また、市街地側のメーンゲートと園内を結ぶケーブルカー(約300メートル)は、犬と猫の姿を模したデザインに改めた。 大型遊具を減らした理由について、同社の岡本昌治専務は「小さな子どもやお年寄りが楽しめる乗り物が少なく、家族連れから不満の声が上がっていた」と説明。「遊具の撤去で収入は減るだろ
新大阪と博多を結び、青春18きっぷと相性がよかったムーンライト九州=JR博多駅京都と松山を結んだムーンライト松山 春・夏休みと年末年始に運行されるJRの夜行快速「ムーンライト九州」(新大阪―博多)、「ムーンライト高知・松山」(京都―高知・松山)が今夏の臨時ダイヤから姿を消した。若者らの格安旅行の足として重宝されたが、このまま廃止が確実だ。関西発着の夜行快速はすべて消えることになる。 ムーンライト九州は90年、運行開始。近年は行楽シーズンに1日1往復、新大阪と博多を9時間半〜10時間で結んだ。寝台車ではないが、大きく傾けられるリクライニング席や荷物専用の置き場が備え付けられていた。 特急券や急行券は不要で、乗客の多くは、JR全線の普通列車が1日乗り放題となる「青春18きっぷ」を使った。下りの場合、新大阪を午後9時59分に出発し、博多へ翌日午前7時半前後に到着。片道は、18きっぷ2回分(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く