イスラエル・エルサレム(Jerusalem)で、ガザ支援船に対するイスラエル軍急襲事件に関する独自調査委員会の調査結果を発表するベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相(2011年1月23日撮影)。(c)AFP/DEBBIE HILL 【1月24日 AFP】前年5月にパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)に向かっていたトルコ船籍の支援船をイスラエル軍が急襲し、トルコ人9人を射殺した事件をめぐり、イスラエルの独自調査委員会は23日、兵士らの対応は国際法の範囲内だったと結論付ける報告書を発表した。トルコ政府はただちに「驚きと遺憾の意」を表した。 調査委は、イスラエル軍によるガザ地区の封鎖および支援船「Mavi Marmara」号襲撃はともに「国際法に則っていた」と結論。イスラエル兵の武器使用について、兵士らが乗船した際、乗り組んでいたトルコのイスラム系人道支