否定論・陰謀論を信じる理由について、北米および西欧では、社会認知・心理学研究が進められている。 目的論思考を選好してしまう。 もう一つの観点は、共和党支持と民主党支持あるいは保守とリベラルの違い。今や、米国で世論調査で、意見の差異を最も大きくする因子が政党支持。この理由を探求した社会認知・心理学者たちは、民主党/リベラルと共和党/保守の人々の心理が、生理レベルで違っているということだった。 共和党支持者では高学歴の方がアンチサイエンスの傾向がみられる。しかし、それは彼らが愚かだからではない。 矛盾する考えを支持することにも、首尾一貫性がある。愚かに行き当たりばったりをやっているわけではない。まさしく、彼らは愚かではない。ときに、人はコントロールの喪失(状況に対処する方法を見失う)すると、たとえ空想上の秩序であっても、本能的に秩序を求める。 否定論・陰謀論を信じる理由について研究は、否定論者
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