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2018年1月2日のブックマーク (6件)

  • うわべだけで「深セン」を語る恥ずかしさ 本質は「モノ作りの生態系」にある

    中国のシリコンバレー」と呼ばれる新興都市・深セン。その成長ぶりには世界中が驚いている。だが一方で、香港の隣という気軽さから、日ではうわべだけをなぞった記事も乱発されている。深センはなぜ急成長したのか。どこがすごいのか。評論家の山形浩生氏が2冊の書籍からその背景を解説する――。 深センの強さは、高速設計・高速製造を可能にする独特のエコシステムにある。深セン・華強北電脳街の「賽格電子市場」で、特注プリント基板の製造を受け付けている業者。(写真=iStock) 始まりは「香港のコバンザメ都市」 藤岡淳一『「ハードウエアのシリコンバレー深セン」に学ぶ』(インプレスR&D)は、薄いながら実に希有なだし、日の現在、そしてこれからのものづくりやイノベーション環境すべてに対する示唆を持つ実におもしろいだ。 言うまでもなく日の製造業というと、近年ではあまり明るい話題がない。日のものづくりはすご

    うわべだけで「深セン」を語る恥ずかしさ 本質は「モノ作りの生態系」にある
  • 自動運転 海外では「レベル3」実用化へ | NHKニュース

    世界の自動車メーカーが次世代の技術として自動運転の開発を急いでいますが、ことしはドライバーがハンドルから手を離した状態でも走行が可能な「レベル3」と呼ばれる技術海外で実用化される見通しです。 ことしは、次の段階のレベル3の実用化が焦点となっていて、ドイツの「アウディ」は高速道路でドライバーがハンドルから完全に手を離した状態でも走行が可能な車をドイツで発売する方針です。会社によりますと、こうした走行はまだドイツ以外の国では認められておらず、レベル3の実用化は世界で初めてになるということです。 日ではことし、「日産自動車」が高速道路で自動で車線変更できる車を発売する計画で、レベル2の中でもより高度な技術の実用化に注目が集まりそうです。 政府は、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年までにレベル3以上の自動運転の実現を目指しており、ことしは自動運転時の安全確保や事故が起きた際の

    自動運転 海外では「レベル3」実用化へ | NHKニュース
  • スコット・サムナー「5年後のアベノミクス」

    [Scott Sumner, “Abenomics after 5 years,” TheMoneyIllusion, December 29, 2017] 安倍はインフレ率を高めると約束して2012年12月の選挙に大勝した。その後、2014年と2017年でも大差をつけて選挙に勝利した。次々に首相が登場しては退場していく日で、こういう政治的勝利は異例だ。それに、貯蓄に頼る高齢者だらけの国で、インフレをこれほど大きく問題にした点でも異例だ。(アームチェア公共選択理論はこれくらいにしておこう。) さて、あれから5年経って、高い人気を博している以外に、安倍はどんな様子だろうか? アベノミクス最重要の影響は名目GDPだった。2012年選挙までは下降傾向をつづけていた: 実態は、この Fred のグラフが示しているのよりも上回っている。名目 GDP は 544.9兆円に上方修正されたうえに、第3四

    スコット・サムナー「5年後のアベノミクス」
  • これがサイタマンドリームだ、埼玉の奇祭「埼玉政財界人チャリティ歌謡祭(2018)」 : 市況かぶ全力2階建

    gumi創業者の國光宏尚さん、大型上場ゴールを棚に上げる「銀行預金は全てに負けている」発言におまいうブーメランが刺さる

    これがサイタマンドリームだ、埼玉の奇祭「埼玉政財界人チャリティ歌謡祭(2018)」 : 市況かぶ全力2階建
  • 香港で民主派が反中デモ、新駅での本土法適用に抗議

    香港で、民主派が主導する新年のデモに参加する市民ら(2018年1月1日撮影)。(c) AFP PHOTO / Anthony WALLACE 【1月1日 AFP】香港で1日、民主派の議員や活動家らが、中国土と香港を結ぶ予定の高速鉄道において、香港側の駅の一部に土の法律を適用するとした中国当局の決定に抗議してデモ行進した。 問題の高速鉄道は中国南部の深セン(Shenzhen)や広州(Guangzhou)と香港を結ぶ、年内に開通予定の路線で、中国政府は昨年12月末、香港中心部の新駅に出入境管理施設を設置し、土側の警察や当局者を配置するとともに、駅の一部に土の法律を適用する計画を承認した。 だが、香港の民主派の人々は、少数の例外を除いて土の法律が香港に適用されることはないと主張。香港特別行政区基法への違反であるとし、中国による抑圧だと反発している。 抗議デモにや娘たちと参加した教師

    香港で民主派が反中デモ、新駅での本土法適用に抗議
  • サウジアラビアでイスラム開発銀行に雇われてみた

    サウジアラビアは、昔からの文化、社会の規範をそのまま続けてきた国だ。日は極端に欧米化したが、石油の恵みのあるサウジは超然として宗教を軸とした君主制をつい最近までは続けてきた。そんな国の商業都市ジェッダに拠点を置くイスラム開発銀行に雇われたことがある。 スポーツ新聞は空港で没収だ ジェッダのキング・アブドゥルアズィーズ国際空港では、どの国と比べても緊張した覚えがある。パスポートコントロールと税関で厳重に審査され、回りの女性たちの黒ずくめのニカーブから眼だけを晒している姿が、中東は初めてだった筆者に威圧感を与えていた。 「女の裸の掲載された週刊誌は当然だけど、スポーツ新聞だって没収だよ。相撲の裸だって女か男かわからないっていうからね。聖地のメッカとメディナがあるから厳しい」 そう言ったのは、筆者ら調査団を迎えてくれた商社駐在員のK氏だった。彼は大阪外語大学(2007年大阪大学に吸収)のアラビ

    サウジアラビアでイスラム開発銀行に雇われてみた