外国人労働者の受け入れ拡大に向けた出入国管理法(入管法)改正案が、27日の衆院法務委員会で自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数により可決した。立憲民主党など野党の反対を押し切り、採決を強行した。与党は、同日中に衆院本会議で可決し、参院送付を目指す。
佐藤まさあき著『「堕靡泥(ダビデ)の星」の遺書/さらば愛しき女たち』(松文館)読了。 『堕靡泥の星』などの作品で知られる劇画家・佐藤まさあきの自伝。 佐藤の自伝といえば、本書が刊行された2年前の1996年にも、文藝春秋から『「劇画の星」をめざして』が出ている。 「なぜ、わずか2年の間に2つも自伝が?」と不思議に思う向きもあろうが、2つは同じ自伝でもまったくアプローチが異なる。本書は、佐藤の少年期からの女性遍歴を綴ったセクシャル・バイオグラフィーであり、劇画家としての歩みは添え物程度にしか書かれていないのだ。 もっとも、『「劇画の星」をめざして』にもかなり赤裸々に女性遍歴が明かされていたのだが、本書はその赤裸々さかげんがケタ違いだ。なにしろ、佐藤が過去に関係した女性たちの大半が、写真入り・実名(!)で明かされているのだから……。 要は一種の「暴露本」だが、ふつうの「暴露本」は暴露することにメ
アラビアヤブチメドリ(Turdoides squamiceps)は人間と同様、優位に立つカップルでも日常的に性行為を隠す。このような行動が科学文献に記録されている、人間以外で唯一の種だ。研究チームがその理由を探った。 アラビアヤブチメドリ(Turdoides squamiceps)の英語名 Arabian babbler は、アラビアのおしゃべりという意味だが、名前に似合わず私生活を他言することはない。 最新の研究によれば、群れのなかで優位に立つカップルであっても、アラビアヤブチメドリはわざわざ仲間から隠れて交尾を行うという。このような行動は人間特有のものと広く考えられてきた。(参考記事:「東ヒマラヤの新種――チメドリ」) 「群れを支配するオスとメスはカップルとしてのコミュニケーションや交尾そのものを隠すため、相当な努力をしています」と話すのは、学術誌「Evolution and Huma
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