2017年、八重山で深海釣りを試みたところ非常に珍しい魚が釣れたのでその話を。 八重山は浅場こそダイビングやゲームフィッシングの聖地として人気が高いが、一方で深海はほぼ手付かず。 漁師もいくらかマチ(ハマダイ=アカマチなど)狙いの方がいるくらいで、水深500m以深はさっぱり情報がない。 これはきっと面白いものが潜んでいるはずだと現地の物好き船頭とタッグを組んで出船。 結果、道中で釣った活きグルクンをエサにクロシビカマス(スミヤキ)やバラムツ、チカメエチオピアやオオクチハマダイなど色々な魚を釣り上げることができた。 アタリが取れることに気を良くして仕掛けを変えたり色々と実験してみることに。 エサもグルクンから、釣れたばかりのクロシビカマスを短冊にしたものに変更。すると大きなアタリが。 引きの具合からすると小型のバラムツっぽいが、水面近くまで引き上げると途端に暴れなくなった。 おかしい。バラム